はじめる

#やばい、

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全4作品・











『秋桜の君へ』


















“君へ”


そう書き出して数分後、


自分の汚い字と


在り来りな愛の言葉を見て


俺はその紙を丸めた。






君、と僕が言うその人は


もう、この世界にはいない人だった。







君が消えた日のことなら


鮮明に記憶している。



毎日、苦しそうに笑う君は、


決して人に自分の胸の内を


話すことは無かった。


僕も例外ではない。







秋桜が咲き誇る公園で


僕は君と出会った。



そっと立ち去るつもりだったが、


君があまりにも綺麗に涙を流すから


僕は見とれてしまった。








君が苦しくて流した涙なのに


僕は君を美しいと思ってしまった。









今までのことを思い返しても、


やはり、涙を流す君が一番美しい。



君はいつも苦しそうに笑うから。


そんな偽りの笑顔なんかより


ずっと、ずっと、君の方が美しかった。







親からも誰からも


人の愛情というものを受けなかった君。







そこで会う度に話す頻度は増え、


僕は勝手に仲良くなったと思ってた。







けれど、君は心のどこかでやはり、


人を信じられない。



一度だけ本音を漏らしたあの日、


僕と君が最後に言葉を交わしたあの日、



君は僕に言ったんだ、


人の信じ方が分からない、


信じる人なんていなかったから、


信じることを知らないから、


君はあの日そう叫んだ。








言葉にはできない苦しみが


その言葉にその時間に


苦しいほど詰まってた。








そんな君に僕は何も言えなかった。


僕は一般的な家庭で、


“普通”に過ごしてきた。



救いたかった、


何か言葉をかけて元気づけたかった。






けれど、何も分からない、


僕のようなやつに


君に何を言えるというのだろう。




あの時何か僕が言ったなら


僕はただの偽善者だ。










それから君が公園から去って


しばらくしてから


僕は帰り始めた。









帰り道に聞こえた


救急車のサイレンの音に


妙な不安を抱いた時には遅かった。








君は本音を隠していて、


僕にはあまり話さなかった。



けれど、僕の前では泣いた。


静かに、綺麗に、美しく。









君は何度も立ち上がったんだろう。


苦しくて、転んで、倒れて、


もうそのまま諦めちゃってもいいのに


君は一生懸命に生きてきた。



何も出来なくてごめん。


何もわからなくてごめん。



君は自分が嫌いだって


苦しそうに笑いながら言ってた。





でも、僕は君が好きだった。


僕は立ち上がることなんてできない。


ポンって押されただけでも


立ち上がれる気がしない。



そんな君を尊敬していた。






愛されてこなかった君だから


僕の好意にも気づかなかっただろう。



愛されてこなかった君に


愛してると伝えればよかった。




そう考えてから


僕は君に宛てた手紙を書き始めた。







部屋中にちらばった紙屑。


どれもこれも違う気がした。









君がこの世界から消えてから一年。


僕は手紙を書き終えることが


まだできていなかった。






秋桜が咲き誇る公園に向かった。


よく二人で座って話した


ベンチに座った。


そこで、秋桜について検索をしてみた。


理由なんて特にない。


何もしない自分が


やっぱり嫌だったのかもしれないが。







あるサイトを見てから


僕はバッグの中から


紙とペンを取り出す。








秋桜はとても生命力が強い植物です。


台風や強風で倒されても


再度根を張り起き上がってきます。









誰に言われたわけでもなく、


諦めたくても諦められなかった、


無理して立ち上がってきた


君かもしれない。



でも、そんな君は秋桜に似ていた。


秋桜だって、起き上がることが


義務付けられている訳でもない。









この世界から君が消えても


君はきっと、またこの世界で


根を張るであろう。



その時には、君が、


幸せであることを僕は願う。




































秋桜の君へ


君に伝えたいことがあります。




涙雨 雫玖 ☔︎×🗿・2020-09-27
『秋桜の君へ』
秋桜
立ち上がる
根を張る
ごめん。
幸せになってね。
僕は願うしかできない。
ごめん。
君が好きでした。
君の涙は
いつもは隠してる本音が
苦しいほどに詰まっているから
その涙で
本音を語っているようで
美しかった。
出会えてよかった。
運命の人
小説☔︎
やばい、
秋桜について調べて
それを使いたかっただけ
誰か秋桜について
素敵な物語を
描いてくれないだろうか…
最近、自分の言葉が
どれもしっくり来ない…
小説書くの向いてないや
言葉ぐちゃぐちゃ
物語になってない
伝えたいことも
何も分からない
こんなの書いて
すみません。
ただの自己満として受け取ってください。
お見苦しいものを
すみませんでした。




涙出てきた、
体の震えが収まらない、


不安でいつもコーなる、
過呼吸になる、どーしよ、

1人じゃ呼吸できない、、、

彼女と一緒に呼吸したい、、お願い…

拓哉・5時間前
やばい、
どーしよ、
今のうちに書いとく

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

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