海未・2025-02-02
恋
想い出の欠片
トラウマ
過去のトラウマは
今になってまた姿を現して
私の傷を抉る
繰り返すフラッシュバック
どれだけ「嬉しい」を重ねても
「苦しい」は残っていくものね
苦しい記憶というものは閉じ込められないね
封じてしまったらあの頃の私は泣くでしょう
愛を繋ぎ止めるための
一方的な感情も作業的な交接も
全部消えて無くなってしまうような
あの瞬間が大嫌い
刺さった破片は私の中で泣いているのね
目に見えない傷に針は薬にならないのよ
喜びも経験してきたことに変わらない
それでも心に残るのは痛みの方なのか
抱えることも捨てることも苦しいのよ
それだけ貴方の近くにいたってことね
疲れている日には過去の傷が滲みて
君とは違うのに否定的に捉えてしまうの
あの日からもう4ヶ月経つんだね
別に君のせいとかではないんだ.
少しだけ好きという感情を持つことに
トラウマというものが残っちゃったな
君と似た人を見ると 何故か苦しくなって
何故か自然と涙が出てくるようになった
そこからだっけ、 捨てられるのが怖くなったのは
愛されちゃいけない人なんだって思い始めたのは
"裏切り"という言葉に対しての恐怖が出たのは
まさか自分が浮気を見る人だとは思わなかったな
君だけは違うと思ってた 信頼を置いていいと思ってた
でもそれは全部 大きな間違いだったんだね
君だけは家庭のことを理解してくれて 行動を理解してくれて
私の抱えてる病気一つひとつに向き合ってくれて…
私の性格がどれだけ優しくなくても 離れていかなかった
思い出すだけで辛くなるけど 君は頭に残ったまま
あのとき 私は君から離れる選択をしてよかったと思う
君は別れるときに言ってたね
[ 遊びだったんだ それを本気なったのが悪い ]
その言葉は今でも忘れてないよ
今後も ずっと忘れられない言葉だと私は思ってる
遊びで付き合うのも 全部都合が良かった関係だったのも
辛かったけど 気づいてたけど 君が思ってる以上に
私は君のことを好きになってた 期待させないでほしかった
わがままなのも 嫉妬魔なのも 依存癖があることも
隠していかないといけないんだって追い込む時期もあった
その度に病んで 深夜に外出して 過呼吸を起こしてた
君はきっとそれを知らなかったでしょう?
夏休み会ったとき [ 最近どう? ] しか聞いてこなかったもんね
「大丈夫」しか返せなくて 逃げるようにその場を後にした
今でも夜中に過呼吸になるくらい泣くことがある
急にしんどくなって 急に虚しくなる
「私なんかじゃ誰かを幸せにできないんだよね」
あと何回そう思ったらいいんだろう
あと何回 「いなくなりたい」 と思えば楽になれるんだろう
君との修学旅行も 君との体育祭も 君との時間も
全部 私でよかったのかな.なんて思いたくなかったけど
私をそう思わせたのは君なんだよ.
君の笑顔が 優しいところが 王子様気質なところが
私にとっては当たり前じゃなくなっただけであって
君の彼女さんにとっての当たり前に変わってるんだろうね
君の優しさを知ったから 君から降りかかる言葉は痛いんだよ
こんなんになるなら君の優しさを知らなければよかったな
飛び越えたかった柵があった
背を向けて蹲って無力を痛感
貴方の代わりはいなくとも
思い出を想い出に変えることはできる
私にとってかけがえのない日に塗り替えよう
望んでいた普通は枯れちゃって
誰かと私の差は育ってしまった
あたしは“この世の外での”あなたを知っているから
あたしには、あなたのことは
とてつもなく偉大な存在としてしか想像できない
この世での貴女はすっかり矮小化されていて、
悩みの尽きない、そこらのごくふつうの女性だとしても
あたしにはその見方はどぅしてもできない
もしかしたらその差異は永遠に埋まることなく
もしかしたらこの世でいっしょになることは
死ぬまで不可能なのかもしれない
でもね、あたしに生きる意味を与えてくれたのは
あたしにとっての貴女は、変わることなく
あの頃のままの偉大な存在だっだから
死の願望よりも
生きて貴女に逢いたい願望のほうがはるかに強く
あたしはあの地獄のトラウマを生き延びた
いまではもぅ、みずから死を選ぶ可能性は無くなり
もしかしたら、能力の高さゆえ“無双”の人生が待つ
愛しい愛しい愛しい貴女💕
あなたを永遠に愛しています💖💖💖
おやすみなさい✨✨✨
大切な言葉たちを
削ってしまいたくなくて