今回の件から
LINEを“ただのツール”のボックスに
そして通知を切った
既読をつけて 返信したい時に返す
そうするとね なんと不思議なことか
心が軽くなったの
風邪を引いたから 今は安静に
ちょうど良い機会
そこに詰め込む
“SNSはツールの一種” 言い聞かせ
あーあ、最初からこうすれば良かった
ただのツールに縛られてる人を見ると
なんか哀れに思えてきちゃうな
・・・そう、過去の私に向けてだよ
みんなではない
いや、あなたは正直 哀れに見える
もう通話も面倒くさいや
声も喉がイガイガするし、出る気もない
する気も起きない
まず暇人じゃないんだ
みんなみんな 『暇』って言って
暇じゃない過ごし方も出来るだろうに
睡眠に費やすことも
何に時間を費やすか
それも人の価値観か
“怠惰” そう今の私の瞳に
映ってしまうのは
“有意義じゃない時間の使い方、無駄”
そこまでの欲がないから
今の私は酷く冷静 冷血すぎるくらい
人に興味を失くしてる
・・・ああ、また人とズレてる
こういう友達と遊ぶと気づいてしまう
どうして信者のように好きになれるの?
人をファン、いや崇めている
分からない感覚
のめり込むモノが 熱いモノが
私にはないのか
好きなもの 熱中できるものはあっても
人と趣味趣向の好みを共有できない
だからこそ 片隅で言葉を落とす
それが人の目には寂しく、切なく
映ってしまうのかもしれないね
でも、なんでだろうね
そうしてる今が 連絡多い気がする
色んな人とやり取りしてるかも
バカみたい
あんなことは気休めだって
真剣な人に申し訳ないだろうに
なんで してしまったんだろう
あーあ、お休み おやすみしよう
寂しい、人肌恋しい
気持ちがあるから 悔しい
コントロールできないの
そこまで万能には 私、できてない
ああ、冬のせいに出来たら
「寂しい」って言ってしまえるのかな
素直に正直に 告白できるのかな
でも、そう言ったところで
気休めにしかならないんだよ
それを知ってるから こんなにも
自分で制御してしまいたいの
魅力ないって思っちゃった
むしろ元彼の方が人間的に素敵だった
中身に惹かれたから 付き合ったのよ
今より頑なで、男の人に耐性がなく
しかも気持ちに気づいてなかった
受験生という環境 親と学校からの重圧
頭を抱えて
『独りで生きてくから~!』
割と覚悟を決めてたの
将来のことで毎日 泣きそうだった
親友の恋を応援することが日課だった
『これからも話していたい人だから』
それだけで贅沢すぎるくらい
彼の好意を私は気づかなかった
『彼女欲しいなぁ』
『冬って人肌恋しい季節だもんね!
寂しいってなるよね、あるある』
『・・・独りで生きてくんだもんね?』
『そー!独りでたくましく!
っておいっ!』
ネタで済ませてた
親友になり得たかもしれない人だった
友達以上の気持ちを抱いてた
芽生えたばかりの気持ち
それが恋だとは 気づかなかった
最初は恋愛対象外だった
とある投稿サイト 事前リサーチ
声は爽やかで優しい声
女性ウケの良い声だったけど
タイプじゃなかったし
歳も歳上だったけど
ちょうど良いくらいじゃなかったし
メッセージ上でやり取りしたときに
『この人、何も考えてない!?
え、大丈夫かな。
今日この人と通話するんだよね?
合わせられるかな・・・』
不安になった記憶が強かった
男性に耐性つけなきゃって
そういう時に絡んだ人だった
失恋じゃないけど
その前にもあったのだけど
恋愛、もういいや!ってなってる時期で
理由も理に敵っていた
そういう判断の仕方で良いんだと知った
あなたは私のどこに惹かれたのか
分からないから はぐらかしたの
もし、あの時 本当に好きだったとして
あなた、私の“メスの部分”に
惹かれたとしか思えないの
私でなく、仲良い女なら誰でもいいのよ
私の人格じゃなく 私の雰囲気
通話の私に夢見て 恋してたのよ
実際、私はたくさん 隠し事をした
文章を書いてるこの面倒な部分とか
×××××××、詳しい将来の夢、
家庭環境、趣味趣向、その他etc.
ほら、私のことをあまり知らないはずだ
それで“仲良い”なんて 笑えてくる
そう比べてしまってたから
この恋は幸せではないな、と
どこかで悟っていたんだろう
無意識だったんだろう
投稿でも書いてしまっていたね
予言のように 的中してしまった
言葉の力って凄いや
無意識に私は気づいてる
なぜか正しいだろう選択をして
もう 吹っ切れた
親友がdisってくれて助かった
目が醒めたように 楽になった
今回の件で関わった人にお礼を
ありがとう 『Good-Bye』
『求めたって求めても ここに
欲しいものは 手に入らない』
刃のような言葉
ならどうすればいい?やめればいい?
誰かは決めつけたけど
その欲しいものも大事なことも
本人が決めることじゃあないか
可能性を潰してやるなよ
ホワイトラブ
誰かと別れゆく季節
人の温もりを求め 漁って
哀れ、痛快 極まりない
冷静に傍観するかの如く
世間を見てるのさ
神様でも何でもない 客観的主観
雪が溶けて 桜が咲いて 春が来て
誰かと新しく出逢う季節
ホワイトラブで終わってしまうような
淡い恋は もう嫌だな
ホワイトラブに夢を見てたのかもね
春 今度はスプリングラブ?
どうにせよ
花のように散る恋も
儚すぎて 嫌なんだ