お疲れ様 わたし ・2022-08-06
ポエムかなぁ…
夢の様な時間は
夢を見させてくれる一時で
忘れる事なく
記憶として 残してくれる
まるで 氷が 溶けていくように
形を変えていくけれど
それはきっと 失ったのではなく
消えてしまったのでもなく
あなたの中に
浸透していったのだろう
言われたい言葉を
沢山言ってもらえたから
目を閉じると
思い出す
あなたの優しい声が
聞こえて来る
雨が ザーザー降っている
少し 気が滅入る
植物たちには 恵みの雨
誰かにとって 憂鬱なことが
別の誰かの幸せに つながっているのなら
そういうものさ で
クスッと 笑おうか
今いるところが ゴールではないし
可能性や 手段はあるけど
その事に 気づく事が中々できない
環境や 精神状態 経済状況
どれか一つ 物凄く満たされていたなら
いつも 元気100倍だ
でもそうは いきません
あ… アンパンマンか…
もしも わたしが
何かモノに 変身できたなら
あなたの お布団になる
風邪 ひかないように
お腹 冷やさないように
安心して 眠れるように
だから…
お布団 蹴飛ばさないでよ
幸せを 実感できるのは
あなたが
今まで沢山 苦労したから
幸せと 思える時間が短いのは
その瞬間が 幸せ過ぎたから
悲しくなるのは もう二度と
そこへは
戻れないと思ってしまうから
ごく たまに
素直というか
今 その瞬間 感じた事を
そのままの言葉で
伝える事が できるみたいで
こんな事言うんだ わたし
無防備な 自分に
ちょっと驚く
せめて
同じ時を過ごす時間は
同じ気持ちで
確かに
元気な声を出したり
ニコニコ笑顔でいるのには
エネルギーが必要
自然と 悲しい歌を口ずさみ
夜空を見上げてしまう
満たされるって
何だろう
何処がどうなって
自分なりの満足へと
繋がって行くのだろう
今日も 彷徨い人
言葉を のみ込む
行き場のない 言葉を
かばいながら
初めから
存在してないかの如く
その感情を包み込み
平静を装う
まだ 満たされていないけど
満たされるスペースは ある
空っぽなんだけど
身軽かも しれない
明るそうな遠い向こうも 見えるし
腹黒くない
空っぽには 空っぽの 良さがある
背のびは しないに限る
そのまんまが 楽
なおす努力はするけど
ダメなところは 認める
上手くいかないとこも
それが 自分らしさ ということで…
気持ちは 幾重にも重なって
時に ごまかしてしまう
上から何番目が
強がりの自分で
下から何番目が
あの時伝えられなかった想いで
一番下にあるのが
今 あなたに 言って欲しい言葉
遠いようで 近くも感じ
いつも 照らしてくれるから
わたしの町の 真上にあるのではと
思ってしまう
だから ご近所さんみたいに
ついつい 挨拶してしまう
けれど 本当は
めっちゃ 遠いのよね お月様って…
明日 寒いから 風邪ひかないようにー
綿菓子を 乗せた
想いを 乗せた
同じ溶けてしまうなら
あなたに
食べて欲しかったから