#僕の最愛

移ろうことが　美しいと

教えてくれたのは　あなたでした

冬と春が交じり逢う時間

春に夏が話し掛ける前に


あの子と　ふたり


お気に入りの服を選んで

あの　温かな場所へ

君の小さな　温かさは

僕の全てを　彩り飾る













　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　君がいるから

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　僕は「　　　」

温かな風に乗って　　　

　　　翻って舞う　春色


振り向いた　あの子の　　　

　　　はにかんだ　微笑みは




　どんな花よりも美しい

空の写真がたくさん出てきて　嬉しいな
今日はあの子が笑ってくれて　嬉しいな

半分くらいがんばれなかった　悔しいな













もう少し　もう少しだけ

がんばってみる

　　　　　　　　　　　 「　　　　　　」





いつだって　強く優しく





　　　　　　　　　　　　　　　あの子を守る

　　　　　　　　　　　　　　　ヒーローになりたい

この壊れそうな手が

　　　　　 動かなくなったとしても





残された片方で　君を支えるから







　　　　　　　　　　　　　僕と一緒に　　　居てくれますか

ふたりでひとつだった

あの頃が











　　　　　　　　　　　　僕の灰色の最後だった

ただ

　生きている

　　　　　だけなのに




　　　　　大きく響いた音　震える手




　　　　　　　　　　僕は　何だってやってやる

　　　　　　　　　　僕たちの｢しあわせ｣のために

散らかった部屋

テキトーなカフェオレ


ふわりと浮かんで　沈んでいく

あの人の優しさを飲み干して


また「まいにち」を始めよう

　　　　 信じていいのは

　　　　　　　　　　　あの子だけ

僕の可愛い　黄色











　　　　　　　　　　　　　春の陽気に揺られて

　　　　　　　　　　　　　すやすや　眠る

触れた空気　温かく灯る



ここが　僕の居場所

僕の「しあわせ」の風景は

その優しい手で







きちんと並べられて

想いの注がれる　珈琲色

　　　　　　　　　 君のくれる笑顔が

　　　　　　　　　 僕の明日への道標