(-_-)・2025-02-03                                    
                                            儚く淡い残りの人生*                    
                                        【第45話 初めての温泉旅行②】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            ホテルに着き、とりあえず買ったお土産をキャリーケースに入れた。
                            
                            
                            
                            少しのんびりして色浴衣に着替えようという話になったので、部屋にあるお風呂でシャワーだけ浴びて浴衣の着付けを行う。
                            
                            良は浴衣を着ることはあまりないが、弓道や行事ごとで和服を着たり袴を着ていたりしたので帯を結べると思っていたが、いざ結んでみると全く結べずネットで調べながら見栄えは悪いが何とか結ぶことができた。
                            
                            
                            
                            結び終わったころにはもう夕食の時間になっていた。
                            
                            着替えが終わって一息着く前に「コンコンコン 夕食の準備をいたします。 失礼いたします。」と部屋に女将さんがやってきた。
                            
                            
                            
                            テーブルを拭き、料理が並べられた。
                            
                            品をうまく説明できないが、別の投稿で一切紹介しなかったので料理名だけでも紹介。
                            
                            
                            
                            『梅酒、冬瓜のクリーム万頭、なめこ、クコの実、美味出汁ジュレ、パプリカマリネ、サーモン小袖黄身寿司、枝豆カステラ、鴨おくら海老のし串、南瓜茶巾、穴子おこわ、間八、鮪、甘海老、あしらい一式、夏野菜アスピック、トマトのすり流し、海老、ベビー帆立、鰆西京焼き、飛騨牛しゃぶしゃぶ、野菜一式、胡麻だれ、海老もろこし蒸し、依餡、山艾、飛騨麦コシヒカリ、赤出し汁、三種の香物、抹茶ムース、林檎、パイン、ブルーベリー添え』
                            
                            
                            
                            気になる人は夏終わりに行ってみると食べられるかも?
                            
                            
                            
                            夕食を食べ終わるとお腹が爆発しそうで、お腹や脳が幸せだと感じているのが伝わった。
                            
                            夕食後、良は翠月(みづき)とホテルにある貸切露天風呂に行った。
                            
                            まだ外は暑いが、暑いときに熱い温泉に入るのはとても気持ちいいことが分かった。
                            
                            
                            
                            木をたくさん使った浴槽や脱衣所、石畳からとても『和』を感じることができた。
                            
                            長風呂は好きではないので、温泉に入っては出てを繰り返していた。
                            
                            温泉の効果なのかたくさんの汗が出た。
                            
                            汗をシャワーで流した後、時間になったのでフロントに貸切露天風呂の鍵を返した。
                            
                            鍵を返している時に翠月は売店でお土産を見ていた。
                            
                            良も鍵を返すとお土産を見た。ある程度何があるか見たら部屋に戻った。
                    
                            【第40話 とあるチャリティー企画⑤ 個別リハーサル】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            8月20日 今日はついに完成したドミノをお披露目・時間の計測・撮影時のカメラワークなどを確認や決めたりする日だ。
                            
                            
                            個別リハは大成功。細かな修正点を言われることもなく、スタッフたちはほかのチームへと足を運んだ。
                            
                            
                            時間が思った以上に余ってしまったので、もう一度作り直すことにした。
                            
                            完成をし、もう一度見てもらった。するとピタゴラのビー玉が飛び出してしまった。
                            
                            しかし奇跡的にドミノにビー玉が当たったのでドミノは続き、最後まで倒れることはできた。
                            
                            ここにきて初めてのミスだ。
                            
                            試作品や製作段階でもミスが無かったのに本番2日前に、全体リハ1日前に大きなミスが起きてしまった。
                            
                            急いで修正しろとスタッフから言われたが、修正のしようがない。ビー玉が通る筒は完璧に固定してあり動かすことができない。
                            
                            さらに、毎回軌道の違うビー玉なのでもう一度転がしてみると普通に危険な様子もなくゴールまで行った。
                            
                            
                            セロハンテープで無理やり壁を作ったり、ビー玉が跳ねないようにした。
                            
                            何度かビー玉を転がしてみたが、何事もなく安定した転がり方で完璧だと思ったので今日は解散することにした。
                    
                            【第43話 とあるチャリティー企画⑧ 本番】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            『10、9、8、7、6、5、4、3、2,1…』
                            
                            
                            
                            『スタート!!!!!』
                            
                            
                            
                            2階の観客席からスタートしたドミノはロープを伝って1階のアリーナまで降りてきた。
                            
                            まずはオープンキャンパスの来校者に書いてもらった[○○は地球を救う]の○○が書かれたドミノが倒れていく。
                            
                            カメラマンはモップにカメラを付けて何度も何度もドミノの倒れるスピードに合わせて撮る練習をしていたので本番ではきれいに撮れていた。
                            
                            『練習は大切』だと思った。
                            
                            
                            
                            さて1組目のチームのスタートだ。
                            
                            1組目から順番に流れ始めたドミノ達を眺めていると、数チームは倒れなかったり、仕掛けがうまく起動しなかったりと残念な結果になってしまったグループもいる中で、良たちのグループはそこまで危険な仕掛けはないので少しの緊張程度で見守ることができた。
                            
                            良たちのグループは無事に全てのドミノが倒れ、仕掛けも発動した。
                            
                            そこからまた数チームが進み残り3チームになったところで事件が起きた。
                            
                            体育館の中と外で気温の差がありすぎて空気の流れが速くなってしまい、チームからチームに繋げるドミノが先に倒れてしまったのだ。
                            
                            少し前からドミノを並べなおして途中のチームから再スタートした。
                            
                            そこからは無事に全てのチームが成功し、最後のチームまで来た。
                            
                            最後のチームはとても壮大で、観覧車などの大道具もあったので見応えがあった。
                            
                            
                            
                            そして最後にドミノで作った花火を花開かせて全てのドミノが終わった。
                            
                            
                            
                            全ての流れを見ると大成功とは言い難いが、成功した方ではないかと思う。
                            
                            
                            
                            収録を終えるとすぐに片づけ。
                            
                            何時間もかけて作ったドミノが20分ほどでまっさらな状態になって少し悲しくなった。
                            
                            それでもいい思い出が作れたので良いとしよう。
                    
                            【第32話 人生初の流行りの病】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            『はい。まずは検査結果用紙ね。』と、先ほど行った検査の結果が書かれた紙を渡された。
                            
                            『上の数値がインフルエンザね。数値が規定値未満だから違うね。』
                            
                            『その下見て』良(りょう)が下の数値を見るとそこには桁がおかしい数値が載っていた。
                            
                            『下の数値が新型コロナウイルスね。規定値を大幅に超えているから、良くんはコロナだね。』
                            
                            『今からこれからの隔離生活や療養生活について看護師から話してもらうから、このままここに居てね。』と言われ、すぐに個室から出て行ってしまった。
                            
                            良は改めて検査結果の用紙を見るが数値は変わらなかった。
                            
                            やっぱり数値が基準値よりも15,000多かった。
                            
                            
                            『どこでもらったんだろう…』と思うほど、周りにコロナ患者はいなかった。咳をしている人も記憶の限り誰もいなかった。きっと無症状の人からもらったんだろう。
                            
                            
                            医師が去ってから30分が経ち、ようやく看護師がやってきた。
                            
                            家庭内感染がとてもしやすいのでタオルや食事のお皿を共有しないことや、トイレ・入浴の方法、食事・水分補給について、症状の記録・体調変化を見逃さないようにすることなど話された。
                            
                            会計を済ませ、院外処方のため調剤薬局へ薬をもらいに行った。
                            
                            ヒノキ薬局でいつもの薬剤師と症状の共有、軽く雑談をして家に帰った。
                            
                            
                            さぁ隔離の始まりだ。
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            【あとがき】
                            
                            久しぶりのあとがきです。
                            
                            この頃はあとがきを書くのがめんどくさくて笑
                            
                            
                            さて、コロナです。
                            
                            はい、コロナです。
                            
                            
                            まぁ、めんどくさかったです笑
                            
                            こんなあとがきで良いのかは知りませんが。
                            
                            
                            
                            おすいちになってから初めてのあとがきだと思いますので一応自己紹介でも。
                            
                            どうも(-_-)です。
                            心臓の病気を持ってる人です。
                            そこら辺の大学生です。
                            
                            僕がこの世を去るまで書き続けようと思ってます。
                            長くて4年ぐらいなので何十年もやらないのでご安心ください。
                            
                            
                            さて、この小説風なやつには(-_-)以外にも関わっている人が居ます。
                            
                            今の彼女であり、この作品の添削者でもある『閖紗莱』、医療的内容の添削担当『田村』さん、ネッ友であり小説家の『清水』さん、作品に出てくる人にも許可は取ってあります。
                            たくさんの人と関わって出来ている作品ですので大切にしていきたいです。
                            
                            チンタラしながら長々としょうもない内容もうっすいこと書いてありますが、気になる方はぜひ次回もワクワクしながら待っていてください。
                            
                            つまらない人は見なくて結構です。
                            見たい人だけ見てくれればそれでいいのです。
                            
                            いつもあとがきってどんな事書いてたっけな。忘れちゃった。
                            
                            また次回。
                    
                            【第44話 初めての温泉旅行①】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            良(りょう)は人生で初めて温泉街と言われるところに来た。
                            
                            3大温泉郷の岐阜県にある下呂温泉にやってきた。
                            
                            旅のお供は翠月(みづき)である。
                            
                            
                            
                            1日目
                            
                            家から1番近いターミナル駅に集合し、名古屋駅から出る特急の切符を受け取った。
                            
                            名古屋までは違う路線で行き、名古屋駅に着いた。
                            
                            
                            
                            そこから名古屋駅付近にあるとでも大きな人形を見に行った。
                            
                            その後、その人形の近くにあるCDショップに行き、翠月の好きなアーティストのCDを見たりした。
                            
                            その後、ちょうどいい時間になったので再び名古屋駅に向かい特急が来るホームに向かう。
                            
                            少しして自分たちが乗る特急がホームへとやってきた。
                            
                            スイッチバックするため名古屋から岐阜までは逆向きの座席になっていたが20分ほどでスイッチバックをしたため酔うこともなかった。
                            
                            
                            
                            数時間電車に揺られると、目的の下呂駅に着いた。
                            
                            岐阜から下呂までは大自然の中を走ったのでとてもきれいな風景だった。
                            
                            木曽川もとてもきれいだった。
                            
                            
                            
                            下呂駅についてまずは駅舎や近場の風景を撮ったりした。
                            
                            シャトルバスもあったがチェックインまでの時間に余裕があるため、泊まる予定のホテルまで歩いて行った。
                            
                            
                            
                            それでもチェックインの時間よりも早く着いてしまったが、ホテル側はもう案内を始めるのでOKと言われた。
                            
                            
                            
                            ホテルに着き、チェックインを済ませたらまずは自分の好きな色浴衣を選ぶ。
                            
                            本当なら有料だが、浴衣を選ぶことができるプランにしていたのでプラン料金にコミコミだ。
                            
                            浴衣を選び、ホテルの館内の案内をされた。
                            
                            エントランス、バー、朝食の会場、大浴場、避難経路などを紹介された。
                            
                            そして最後に今夜自分たちが泊まる部屋の紹介をされた。
                            
                            一般的には洋室だが、和室の方がよかったので数少ない和室の部屋を予約した。
                            
                            部屋に入るとなんと4人分の椅子やスリッパなどが準備されていた。(僕らは2人)
                            
                            
                            
                            慌てた女将さんがすぐにピッチで人を呼ぶも誰も出なかった。
                            
                            そのため女将さんが1人で重そうな椅子などをバタバタと片付けていたので申し訳なくなったが、こういう場面で手伝うのは色々だめだと思いただただ見守っていた。
                            
                            5分ほどして2人分になった部屋になったので、再び部屋の紹介を始めた。
                            
                            最後に夕食の説明をされた。夕食はお部屋食なので何時ごろお部屋にお持ちすればよいか、夕食時には何か飲み物を飲むかなどの話をして女将さんが退室した。
                            
                            
                            退室後、移動での疲れがあったため部屋で少しのんびりした。
                            
                            次の日にお土産を買うのが疲れてきついと思ったので今日中にお土産を買うことにした。30分ほど休憩をし、お土産を買いに外出した。
                            
                            有名な下呂まんじゅうなどを買い、温泉街を見て回りながらホテルに戻った。
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            【あとがき】
                            
                            今回の作品はペンギンと金魚の旅行日記の部分が含まれています。
                            日記形式で書いているので許してくださいな。
                            
                            旅行日記では書いていない部分や視点を変えて書いた場面がありますのでお楽しみください。
                            
                            
                            
                            
                            
                            色々リアルが限界迎えそうなので投稿スピード遅めです。
                            すみませんがよろしくお願いします。
                    
                            【第39話 とあるチャリティー企画④】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            材料もそろったのでついに制作をスタートした。
                            良(りょう)はリーダーのため色んな制作に関わることになった。
                            そして良だけが担当した仕掛けもあった。
                            良が担当した仕掛けは旗立てだ。詳しくは説明できないが、ドミノが板を倒して絵が出てくるというようなものだ。(気になる人は自分で調べてください)
                             
                            旗の制作は1日で作ることができた。すぐに制作が終わったので他の仕掛けを手伝うことになった。
                            
                            他の仕掛けはピタゴラや絵ドミノの作成を手伝った。
                            
                            
                            ~数週間後~
                            
                            色々と準備ができるところまではできた。
                            完璧に準備ができたのは完成日前日の夜だ。
                            本当にギリギリで焦りに焦ったが何とかなったので本当に良かった。
                    
                            【第9話 余命宣告】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            検査結果を聞きに大学病院に来た長月良(ながつきりょう)は、医師に病名を伝えられたあと、とんでもないことを言われてしまった。
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            『あと5年生きられるかわかりません。』
                            
                            
                            
                            
                            『……え?』
                            
                            
                            
                            
                            
                            『余命4~5年かと思われます。』と、医師が深刻な顔をしながら言った。
                            
                            
                            
                            
                            『あと、5年…』
                            
                            良は頭の中真っ白になった。
                            
                            『治療は対処療法をするしかないです。今のところは血栓ができないように心不全・不整脈・血栓塞栓の予防のための投薬をするしか方法がありません。』
                            
                            『完治しないんだ…』良はボソッとつぶやくように言った。
                            
                            『完治しなくても投薬管理をしっかりと行えば延命はできると思います。』と言われたがその時は良の耳には届かなかった。
                            
                            
                            良は丸椅子から崩れ落ちた。
                            
                            しばらくして看護師に支えられて再び椅子に座らされた。
                            
                            良は過呼吸気味になって、とてつもない頭痛に襲われた。
                            しかし、大学の授業の時間が近づいていたので無理やり大学へ向かった。
                            
                            
                            
                            
                            
                            今日は4・5時間目の2時間だけだ。
                            昼過ぎから大学へ行くのもなかなかにめんどくさい。
                            
                            電車の中で一眠りし、2回の乗り換えをした。2回目の乗り換えの時に良の友人と出会ったので一緒に大学へ向かった。
                            その時、良は無理やり引きつった顔を笑顔にさせ、友人と他愛もない話をして教室へ入った。
                            
                            
                            無事に授業を終え、満員電車でぎゅうぎゅう詰めにされながら家に帰った。
                            
                            
                            
                            家に帰って親に診断結果を言おうか悩んだ。
                            良は家族との関係が悪く、両親ともに信用できないでいた。
                            
                            心臓の病気に関しては今まで何も言ってこなかった。
                            それは、病気について言ってしまうと、親が離婚をし、父に捨てられると思ったからだ。
                            
                            だから今日も家に帰ってこのことを言おうか凄く悩んだ。
                            
                            そして良は言わないことを決意した。
                            家族がバラバラになるのが怖かったのだ。
                            
                            
                            
                            
                            その日はごはんをまともに食べられず、お風呂に入ったら、すぐに布団の中に潜り込んだ。
                            
                            
                            しかし、色々と考え込んでしまって一睡もできず、翌日の朝を迎えていた…
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            【あとがき】
                            
                            皆様はあと5年も生きられない。と言われて何を思いますか?何を感じますか?何を考えますか?
                            
                            学校や会社を辞めて好きに暮らすとか、遊び呆けますか?
                            ショックで周りに当たり散らかしますか?
                            絶望で生きている意味を見出せませんか?
                            
                            私達健常者には到底分かることでは無いのは言うまでもないですが、この良くんは『絶望』したと思います。
                            
                            しかしその絶望は私達が思う『絶望』以上の絶望だと思います。
                            私達は可哀想だとか、悔いないようにサポートするよとか、あくまでも他人事で接することができるんです。
                            仲が良かろうが悪かろうが、良い意味でも悪い意味でも他人事にする事ができるんです。
                            それが彼女であろうとも。
                            
                            その『絶望』は良くん本人にしか分からない。
                            どれだけ分かろうと頑張って理解しようと接していても絶対に完璧に分かることもなく、理解もできないでしょう。
                            
                            良くんと同じ病気になって同じような流れを辿ったとしてもきっと完璧に分かることはできないと思います。
                            それは人が個々の考えを持ち、思っていることが違うからだと思います。
                            
                            綺麗事かもしれないけど、それでも私は誰にも理解されない、分かってあげれないことをひたすらに分かろうと、理解しようと本気で良くんとぶち当たって砕け散るまで心の底から叫ぶほど本気で接していきたいと思います。
                            
                            
                            さて、いつもなら良くんと親しい仲の閖紗莱様が添削をしてから私に添削願いが来るので、添削もほぼすることなく済んでいますが、今回は私一人で行っているので、誤字脱字あれば教えてもらえるとありがたいです。
                            
                            返信はしませんが、贈り物などで教えてもらえるとありがたいです。
                            
                            
                            それでは、ここまで読んでくださりありがとうございます。
                            次回またお会いしましょう。
                            
                            
                            良くんが無事に何事もなく目を覚ますことを願って、私のあとがきとさせていただきます。
                            
                            
                            清水真奈華
                    
                            【第42話 とあるチャリティー企画⑦ 本番当日の準備】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            今日はドミノの本番だ。
                            
                            
                            体育館に着いて準備をしたら、本番前最後の通しをするため、ドミノを並べる。
                            ものの1時間で完成し、ドミノの分岐や仕掛けのチェックをする場所を何度も確認し、自分たちのチームのスタートからドミノを倒す。
                            無事に倒れたので一旦お昼休憩。
                            
                            
                            適当に菓子パンをつまみ、再び会場へと戻る。
                            
                            
                            本番後はすぐに片付け、撤収となっているのでゴミをまとめたり、使わないドミノ碑をケースにしまった。
                            
                            
                            そして、最後のドミノ並べを始める。
                            今までにないくらい緊張して並べ…なんてことはなく、今までで1番楽しみながら並べていった。
                            仕掛けの部分だけはしっかりと並べたり、セッティングしたりした。
                            
                            
                            ドミノが倒れてもいいようにストッパーを何ヶ所か作り、最終ミーティングまでみんな各々にのんびりしていた。
                            
                            
                            数時間後、最終ミーティングが行われた。
                            そして、ストッパーも最小限まで減らした。
                            昨日失敗した場所以外も何度も何度もチェックし、本当にこれで倒れるのかを確認した。
                            そしてまたのんびりし、1時間後、最後の最後のストッパーを外し、ラスト1ピースのドミノを並べた。
                            
                            
                            無事に倒れてくれと思いながら、本番のカウントダウンが始まった。
                    
                            【第22話 GWのアルバイト(後半)】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            長い1日が終わり、店長やその日に出勤していた人とナイトシフトの人に引き継いだ後、散々今日の愚痴を言い放つ大愚痴大会を開いた。
                            
                            店長『みんなお疲れ。あーまじ疲れたー。あの入りなんなの。まじきっしょいわー。』
                            
                            鈴木『ホント疲れましたよね。あの15人グループが入ってからピーク突入しましたもんね。』
                            
                            川崎『セットドリンクバーとポテト1皿だけ頼んで昼から勉強ずっとしてるあいつまじ邪魔だし、周り見て帰れよって思う。短時間とかお店が落ち着いてるときとかならまだいいけどさ、ウェイティング(待ち)があるときにずっと居座られるのはまじうざい。あーいう客蹴り飛ばして出禁にしたいわ。』
                            
                            良(りょう)『そうだよね。もっと周り見て空気読んで帰ってほしいよね。他のお客にも迷惑だしさ。』
                            
                            寺尾『私だけで一人営業だったら、忙しい時間帯にろくに料理も頼まないでずっとドリンクバー使って勉強してる人いたら、今は他の客の邪魔だし、待ってる人もいるから帰ってくれる?無理なら出禁にするけどどーする?って平気で追い出してそう(笑)』
                            
                            みんな『す、すげぇ。』
                            
                            寺尾『これでもみんながいるから言わずにそっとしてあげたんだからね?私以外の人が居ると、その人が集中砲火食らっちゃう場合もあるからね。』
                            
                            店長『寺尾さんは昔から変わらず強いよな。どれだけ態度が悪いってクレーム入れられても正論しか言ってないから本社も寺尾さんのクレームは見て見ぬふりだもんね。』
                            
                            良『昔からずっとこんな感じなんですか?』
                            
                            寺尾『そうだよ?このお店にパートとして来てからずっとね♪』
                            
                            良は寺尾さんみたいにちゃんと言えるような人になりたいと思って憧れていた。
                            
                            愚痴大会は白熱し、23時を超えていたので、店長の『ねたい!!!!!!』という言葉でお開きになった。
                            
                            この日は疲れ切っていて、家に着くや否やお風呂入らず、ご飯も食べず玄関で寝てしまった。
                            
                            次の日全身が痛くなっているのは言うまでもない。
                            
                            
                            5月5日 日曜日(こどもの日)
                            
                            今日は11時半から20時まで。
                            
                            次の日は祝日だけど、大企業とかは普通に仕事始めらしく、昼は忙しかったが、夜は暇だった。
                            
                            
                            5月6日月曜日(こどもの日振替休日)
                            
                            今日は13時から19時半。
                            
                            今日は予想通りとても暇だった。
                            
                            明日から大学がスタートするので今日は夜更かしすることなく食事・入浴を済ませ、すぐに眠りについた。
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            【あとがき】
                            
                            どこのお店にもキラーパートさん居ますよね。
                            店長よりもBOSSな人。
                            そんな人に嫌われたらもうおしまいですよね。
                            僕はしっかり嫌われ者ですのでその人と勤務合ったら人権なくなりますわ。ってか姿、形、も見えず、声もなにも聞こえずって感じで完璧な無視状態ですが笑
                            
                            今日の教訓:BOSSには嫌われないようにしましょう。
                            
                            
                            いつもどーり清水さん、閖紗莱ありがとうございます。
                            
                            また次回。
                    
                            【第48話 初めての温泉旅行⑤】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            良(りょう)チェックアウトを済ましている時に翠月(みづき)はホテルの売店でお土産を選ぶ。
                            チェックアウトを済まし、貸切露天風呂を予約していたのでそこに足を運んだ。道中にはいたる所にカエルが描かれていた。
                            15分ほど歩き到着すると、思ったよりもきれいで木がふんだんに使われた建物だった。
                            2022年にできたばかりだそうで、木の良い香りが充満していた。
                            
                            
                            受付を済ましてお風呂へと向かった。
                            お風呂は床が畳になっていて、浴槽や桶、椅子、壁などすべてが木だった。
                            お風呂の隅っこには小さな庭が広がっていて風情が味わえた。
                            
                            
                            入浴時間は1時間で翠月とゆっくりつかることができた。
                            肩こりや腰痛などが少しだけ良くなった気がした。
                            入浴後は電車の時間も迫っていたので下呂駅に向かった。
                            駅に着き、駅員に名古屋行きの特急を2枚くださいと言い、切符を買った。
                            すぐ電車が来て思ったよりもギリギリだった。
                            また、電車は遅延していて遅れを取り戻すためかとても揺れており、少し電車酔いをした。
                            遅延していたにも関わらず名古屋駅には定時で到着したため、『運転士の腕がすごいな』と思った。
                            
                            
                            名古屋駅でお昼にしようかと悩んだが、そこまでお腹も空いていなかったので良たちの最寄り駅で食べることにした。
                            名古屋からはちょっとリッチに新幹線で帰った。数駅で着くがたまにはいいだろう。
                    
                            【第38話 とあるチャリティー企画③】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            他のチームよりも遅れを取り始めた頃、AD達との3回目の集まりがあった。
                            
                            そこで他のチームはもう図面が完成し、制作にかかっていると言われた。
                            
                            そんなことは知っている。お前が変なこと言わなければ僕たちのチームも制作を始めることができただろうと言ってやりたかったがなんとか堪え、平然とした態度で全員の夢を取り入れることは難しいと伝えた。
                            
                            
                            しかしそれでもやれと言われた。
                            
                            そりゃやるが、せめて助けてくれよと思った。
                            
                            この時点で集まり3回分の遅れを他のチームより取ってしまった。
                            
                            まだ僕たちのチームは何一つ、ラフすら出来ていない。図面すら出来ていない。物語すら出来ていない。大
                            ピンチだ。
                            
                            
                            ADとライノでやり取りを重ね、やっと仮図面が出来た。
                            
                            『怪我をしたおじいちゃんが落ち込んでリハビリすらやる気にならなかった→そこに孫がおじいちゃん頑張れと応援をする→するとおじいちゃんはみるみるやる気を出し、リハビリを熱心に取り組んだ→リハビリと並行で退院後について相談員と相談しながら在宅復帰について考えたり、家のバリアフリー化をすることを決めた→無事に退院し、色んな職種と関わって心配や困り事も無く笑顔で家族と過ごすことが出来た』
                            
                            という流れになった。
                            
                            メンバーの夢や目標を無理矢理くっつけた結果こうなった。
                            
                            
                            ちょうど試験期間中だが、4回目の集まりがあった。
                            
                            この時には仕掛けの試作品をADに見せる日だった。
                            
                            それなのにやっと仮図面ができたことでめちゃくちゃに怒られたがその原因が僕達ではないのでほぼ聞き流した。
                            
                            
                            この日にメンバーの1人と材料を買いに100円均一やホームセンター等を回った。
                            
                            材料を買い揃えたのでやっと僕達も製作開始だ。
                            
                            他のチームよりもとても遅れを取っていたがまだ間に合う。
                            
                            がんばるぞ。
                    
                            【第31話 謎の高熱】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            ある日の夜中に高熱が出た。さらに寒気やだるさも出てきた。
                            
                            とりあえず様子見のため数か月前に病院の処方でもらった頓服薬(解熱剤)を飲んだ。
                            
                            1時間ぐらいすると体のだるさや寒気が収まった。
                            
                            熱は一切下がらなかった。そして数十分後、ものすごい汗が出てきて、暑かった。
                            
                            
                            
                            それでも何とか寝ることはできたが2時間ほど寝て、目が覚めてしまった。
                            
                            熱は相変わらず下がらなかったので友人に講義の出席を頼むことにした。
                            
                            この日も様子見で1日中布団とイチャイチャした。
                            
                            
                            
                            次の日、熱が出てから3日目でも熱は未だに高熱だったので病院へ行くことにした。
                            
                            病院に着き、受付で発熱の旨を伝えると、発熱患者専用個室へ案内され、問診票を書いた。
                            
                            問診票の提出後1時間ほどして看護師がバイタルチェックや問診を行った。
                            
                            その後、インフルエンザ・新型コロナウイルスの検査を行った。
                            
                            まさか両鼻にヤツをぶっ刺されるとは思わなかった。そしてグリグリされる時間が長かった。
                            
                            ちなみに検査をするときに生理検査員がヤツの検査を楽に受ける方法を教えてもらった。
                            
                            ぶっ刺すときに上を向き、ずっと『あーーーーー』と言い続けると鼻の穴が開き、痛みも少なく、楽に検査ができると言われた。
                            
                            しかしそんなことはなかった。ぶっ刺されたら声を出す余裕もなく、かすれた『あ゛ぁぁ』
                            
                            と自然に出る情けない声だけで、ものすごく苦しかったし、何よりも長い時間グリグリされたので涙が止まらず、鼻水もだらだらだった。
                            
                            (あの生理検査員の顔は覚えたぞ…)
                            
                            
                            検査から1時間ほど経ち、医師が個室へ入ってきた。
                            
                            検査結果が出たようだ。
                    
                            【第14話 1回200円のガチャガチャ】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            大学の下校途中にあるターミナル駅で良(りょう)はあるガチャガチャを見つけた。
                            
                            それは、良が好きなシリーズのガチャガチャだった。
                            
                            シマエナガやインコをはじめとする合計8種類のガチャガチャだ。
                            
                            良はシマエナガが欲しく、ガチャガチャを回した。1回、2回と回しても出てくることはなかった。周りの目など気にせずひたすらに回し続けた。
                            
                            気づくと2,600円分使っていた。そしてラスト1回やろうと200円入れ、回すとやっとシマエナガが出てきた。それと同時に売り切れの表示が出てきた。
                            
                            ガチャガチャの中にあった在庫全て回してしまったのだ。
                            
                            申し訳ない気持ちと、とんでもない量の鳥たちが良のことを見てきたので驚いた。
                            
                            『こんなにいっぱいどうしよう…』
                            
                            
                            合計で14羽。ダブりは何羽か分からない。
                            
                            
                            良はあることを考えた。
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            【あとがき】
                            
                            僕はシマエナガが大好きです(笑)
                            
                            理由はかわいいから。
                            すっごくありきたりな理由ですが、凄く好きなんです(笑)
                            
                            だからガチャガチャもそんだけ回したんでしょうね。
                            
                            ラストの1個で欲しいシマエナガが出てくるとか小説やおとぎ話か?ってびっくりしました(笑)
                            
                            それでも欲しいシマエナガをゲットできたので良かったです。
                            
                            皆さんは人の目も気にせずに没頭できることはありますか?
                            あるならば、それは凄くいいことだと思います。
                            無いのなら、周りを気にかけることができるいい人なのか、見つからないのか。
                            見つからないなら探してみては?案外近くにあったりしますよ!
                            
                            
                            さて、次回は新しい登場人物が出てきます!
                            乞うご期待!
                            
                            毎度書くの面倒くさいですが、一応礼儀として、いつものメンバー添削等ありがとうございます。次回もヨロシク!
                            
                            
                            では皆さんまた次回お会いしましょう!
                    
                            【第20話 ボランティア①】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            今日はとある県立公園のボランティアだ。
                            
                            昔に万博を行った場所で、今の公園には緑と黄緑の森の妖精が宿っている公園だ。
                            
                            公園の敷地内には、神様の温泉施設を題材にした映画などで世界的に有名になった日本のアニメ映画の世界観を楽しむことができるテーマパークが点々としている。世界的に有名な作品であるため、海外からの観光客も多く、休日は日本人と外国人観光客で特に賑わう。
                            
                            そこで案内や介助を行うボランティアを行っている。
                            
                            その日はとても暑い日だった。太陽が熱を大量にプレゼントしてくれたおかげで、4月で30度を超えそうな勢いだった。
                            
                            朝のミーティングで熱中症の危険を共有しながら、いつも通りイベント情報等についての話を聞いていた。
                            
                            そして良(りょう)が活動を始めて感じたことは、思った以上の暑さだった。
                            
                            倒れないように日陰に隠れながらのんびりと活動をした。
                            
                            今日は大芝生で食べ物のイベントを行っていていつもよりも来園者が多かった。
                            
                            その分質問も増えた。
                            
                            『○○どこですか』『トイレはどこですか』等々たくさん同じ質問をされ、紙に書いた答えを木に貼りたくなった。
                            
                            4時間活動して、休憩に入った。
                            
                            お昼ご飯は公園にあるお弁当屋さんのお弁当をいつも頼んでいるので今日もそれだ。
                            
                            
                            今日のメニューはチキン南蛮弁当。
                            
                            ほっぺが落ちそうなぐらいおいしくて、お値段もリーズナブル。ワンコイン500円。
                            
                            量やおいしさの割に安すぎて、ボランティア特別価格がものすごくありがたい。
                            
                            月に2回ほど活動をしているが、今月は1回だけ。
                            
                            大学が始まって時間の余裕があるかどうか分からなかったのでシフトを入れないようにした。
                            
                            それでも思った以上に余裕があったのでもう1日増やしてもよかったなと思った。
                            
                            そんなこんなで1日の活動が終わった。
                            
                            そして次の大学の休みからはGWになる。
                            
                            地獄の始まりだ。(アルバイト)
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            【あとがき】
                            
                            4月で30度超えるってなかなかにきついですよね。
                            まだ身体が暑さに慣れていないのに急に暑くなられても対応できないです。
                            
                            これを投稿している7月初めではもう40度を超えている場所さえあるからアイスじゃないのに溶けちゃいそうです。
                            
                            熱中症対策をしっかりして、健康に気をつけていきましょう!
                            
                            今回も清水さん、閖紗莱ありがとうございます。
                            また次回もよろしくお願いします。
                    
                            【第11話 余命宣告の翌日②】
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            少し経つと先生が『では、今考えた案を4人ずつのグループで共有して、グループの中で一つの結果を出してください!ただし、ルールとして相手の意見に押し負けることなく、「コンセンサス」を意識して、妥協無しで皆が納得できる理由を持って選んでください。』
                            
                            
                            違う案の人と妥協無しで決めるのは正直難しいと思った。そして予想通りだった。
                            ただびっくりしたのは、ソーシャルワーカーと政治家以外グループ内全員同じだったことだ。
                            
                            ソーシャルワーカーか政治家かで、15分話し合った。しかし決まらなかった。双方の言っていることがどちらとも正しいような意見だったので、決めれなかったのだ。それでも先生はいいよと言ってくれたのでそのまま全体発表を行った。
                            
                            全体的に似ていたが、デザイナーを乗せずに政治家を乗せるパターンもあり、良たちの意見と数的に半々だった。
                            
                            そして選ばれなかった元警察官やピアニストは年齢が高いことで決められていた。
                            なんかかわいそうだなと思いながらも生き抜く上ではしょうがなかった。
                            
                            それで発表が終わり、先生が『今回のテーマで分かることは自己覚知です。』と言った。
                            自己覚知は専門学校時代に習ったので『懐かしいなぁー』と思っていたが、他の人達は初耳のようで『なにそれ』というような顔をしていた。
                            
                            『自分がどのようなことを考えて、人の意見を聞いても自分の意見を変えなかったのも、自己覚知。君たちが自分はこうやって思っている。ということを知れたのだから。』
                            
                            『皆さんはジョハリの窓は知っていますか?』
                            また懐かしい名前だ。
                            しかし誰も知らなかった。
                            
                            『ジョハリの窓では、自分も相手も分かっている『解放』、他者は知っていて自分は知らない『盲点』、自分は知っているが他者には隠している『秘密』、自分も他者も知らない『未知』の4つに分けられる。今回やった宇宙船の話で他者と話すことで自分の知らない『盲点』と他者に隠している『秘密』を減らし、解放の窓を広げようとすることが対人援助で必要なことです。今回のテーマのコンセンサスを使用しながら全員が納得をして物事を決めていくことはすごく大事です。これから現場に出たときにカンファレンスなどで議論する際はぜひコンセンサスを使用してください。』
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            『さて、最後に1つ質問です。この宇宙船に乗りたい人に障がい者や病気を持っている人がいたとします。あなたは乗せますか?』
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            
                            【あとがき】
                            
                            障害者差別解消法ができたとしても、社会の流れは変わらないので、どこかしらで腫れ物を触るような扱いを受けると思います。
                            
                            とても難しい問題です。
                            
                            相手の意見を聞くのもとても大事だし、自分の意見を相手に伝えるのもとても大事です。
                            しかし、相手の意見だけを聞く、自分の意見だけを押通すのは緊急時を除いて、大切でも大事でもなく、それは考えるのをやめたか、自分中心で考えてる人になるのであまり良くないと思います。
                            
                            程よく喧嘩にならずお互いの意見を述べて解決案を出していけるのがとても素晴らしいと思うので、皆さんも一歩引いてみたり、一歩出たりしてみてください。
                            
                            今回で私からの投稿は以上になります。
                            短い間でしたがお世話になりました。
                            良くんへ戻します。
                            
                            また閖紗莱さんよろしくお願いします。
                            
                            良くんへ、あとがきは書き直しても良いし、本文も書き直していいからね。
                            
                            さて、君の口癖を一つだけ。
                            最後のお願いPart1:頼れる人をたくさん頼って、元気で楽しい明るい人生を送ってください。
                            
                            それでは皆様、今回もありがとうございました。
                            また次回からもよろしくお願いします。
                            
                            清水真奈華
                    
 
                 
                 
                 
                 
                 
                 
                 
                 
                 
                 
                 
                 
                 
                