#優しい絶望と偽りの希望

僕の心緒は濁った海のように後悔へ

海の水は"明鏡止水"の透き通った心だ

君は絶望の中 希望に向かって居ない

"昔"は希望だった場所へ 足を運び

僕達の関係性は"終焉"へ 近付いた

秒針は刻む 絶望に変わった場所へ

透き通ったように美化された想い出

雨が混濁し見つめる先に君は居ない
ｷﾐ
太陽は僕の傍へ消えて戻りはしない

僕の心は"雨景色"君は僕を跡にして

"希望を打ち消す絶望"に堕ちる哀歌

人生は急降下へ君と僕は距離が空く

希望の光を絶望に連れて共に堕ちる

我儘な感情に喰らった"僕"は

愛を抑えて哀たい絶望の世界

君を想う"矛盾"だらけの僕へ

天空を見上げて絶望に朽ちて

今宵の満月が欲して手届かず

窓硝子に映る僕は人生の末路

前に居る君は偽りの操り人形

夢を追いかける僕等は希望の翼

小瓶に詰めた記憶は自己同一性

世界の絶望に立ち向かえ信念よ

あの日 見上げた透き通った青空

今この時 見上げる鈍色の曇り空
　　　　　　　　ﾀｲﾖｳ　　 ｱﾏｸﾞﾓ
二人を包む僅かな希望を遮る絶望

君が行方を晦まし"霜月"の下で

先は見えずとも鳥達"悠遠"なる

光盛れて想い人は鳥達の希望だ

僕達が幸せになる為に願おう
ｽﾀ-
君への贈り物を希望を包んで

日周運動の星々が絶望を砕く

君の笑顔は晴天へ向かう青空

君が居れば僕は全て実行可能

僕の前に君は現れず茜色の穹

僕の感情は絶望に染まった夜

蝋燭が灯す道に君は行方不明

絶望する人生へ再出発しよう

命の蝋燭は鎮火を喰い止める

虚像の感情は燃え尽きない命

少年の日に夢の欠片砕けても

再出発へ涼新たに天空は高く

遠き絶望はいつか希望の翼へ

溺れゆく渾沌と絶望の海の中

私の四肢が沈まぬ居所を捜す

記憶の破片に偲ぶは貴方の聲

一縷の希望へ導くは貴方の命

"愛"して 朽ち果てていく

距離は離れて 感情も消えて

"哀"に染まって 君は居ない