#光を奏でる夜長

愛され過ぎるくらいが

丁度いいのかもね。

男の子のことを

「かっこいい！」って思ってる時は

まだ正常だけど、

「かわいい～！」って思った時には

もう手遅れです。

別に痛みに強くなった訳でも、

泣かなくなった訳でも

傷つかなくなった訳でも、

無いんだけどな。

何を勘違いしているのか知らないけど、

恋人は

"作る"ものじゃないよ。

名前を呼ばれると嬉しい。

ちょっとした言葉が嬉しい。


例え、深い意味がなくても

なんでも喜んでしまう。

なんて単純なんでしょう。

自分の気持ちが

枯れていくのを待つのは

長い片想いより、

もっと、不毛だったな。

好きな人には、

自分にしか分からない魅力がある。


どこが好き？とか

どんな風に？とか

上手く言葉に出来ないの。

通知なんか来るわけない。

そんなことは分かってる。


何か送っても

未読スルーされることだって

わかってる。


分かってるけど、

期待することを辞めれないの。

視界に入ると話したくなるし、

なにか送りたくなるから、

通知OFFにして、非表示にした。


本当は、

前みたいに話したいだけなんだよ。

嫌なところが見えたのではなく、

素が見えてきた、と考える。


そうすれば、

少しだけ気持ちが楽になる。

桜が咲き、

散り、

君と初めて話した日から、

もう少しで1年。

反省だけでは


同じことを繰り返す。


行動を変えること。

過去のトラウマを

いい思い出で、

上書きすることは出来ないのかな。

何度、好きって言ったって

好きって思ったって

この気持ちはもう届かないんだよね。

泣いた数ほど

本気で愛していた証。

恋は落ちるもの。

落ちるのをずっと待っていた。

ほんとにそうだった。


なんの前触れもなしに

気づいたら落ちてた。

そんな恋をした。