#切なさ

今日も雨は降り続く

君への恋しさ切なさ

落ちるひとしずくに揺れる

やわらかな紫陽花のように

君に寄り添えたなら

別れを惜しむ間もなく

君の後ろ姿を見て


切なさを憶えたのは

僕だけかな？

幸せに気づいたら

切なさにも気づきました

ひらひらと
舞い散る花びら

切なさがただよう

いつかこの恋が
儚さと共に
冷めていかないように

『澄んだ夜空に』

遥か遠くに眠れる君の

寝顔はきっと柔らかで

浮かんでは消えるその面影に

憧れ焦がれ唇落とせば

夢路の中でも君は微笑む

切なさを秘めてもそれは恋

儚さを偲ぶも

それは恋

一人で寝る寂しさを
包んでくれるもふもふ

貴方と出逢い知ってしまった温もり
いない時の切なさを埋めるもふもふ

貴方の匂いの着いた毛布は
世界一のもふもふ

安やぎと温もりと少しの愛を
私にくれる

また匂いをつけるため
貴方と私を覆う毛布

それが無いと


間延びする



切なさは


愛のキューティクル…

　言葉に魂が宿るという

　本当かどうかは分からない

　言霊なんて漫画か小説でしか

　聞いたことないし

　信じるのも馬鹿馬鹿しいと思った

　でも、もしも……

　もしもそれが本当だったなら

　ちゃんと言葉にしとけばよかった

　一番叶えたかった“想い”を

　一番、伝えたかった言葉を…

愛は真剣



決して悪くない日常の中



心の弛みで生じる刃毀(ｺﾎﾞ)れ



切なさを大切に…

夏の夜空を彩るしだれ花火
華やかさには欠けるけど

春の桜が散り染める葉桜のように

虚しさと切なさだけが残る

儚いからこそとわに語らおうか
永遠に君を見つめ返すから

切なさは

あなたを感じる為の

私にとっての

大切な第六感…

あなたの歌声を聞けば聞く程

心はダメージを負いながら

あなたへの感度が

どんどん

研ぎ澄まされてゆく…

摩天楼を炙る黄昏に魅とれ
我が身を忘れるほど
無情の風が吹き荒ぶ
虚しさや切なさを抱え
人はあえなく最期を遂げる

世界に私しかいなという虚無感は

寂しさを生む

今ここにあの人がいないという孤独感は

切なさを生む

埋めれれない隙間を願いと共に星が流れてゆく

あの暁月だけがそれを見ていた

別れ際
外灯の下で
口づけをすれば

恋愛映画のように
絡みついた肌身は離れず
シルエットはスクリーンに映える

一時の別れを惜しんで
離れていく指は

切なさを滲ませ
哀しみの尾を引く
次に会える期待を胸に

切なさが募る先に見えるもの
切なさが流れる時に残るもの


切ないことは苦しみじゃない
切ないことは悲しみじゃない


切なさは人を少しだけ変える

切なさは人を少しだけ強くする
切なさは人を少しだけ豊かにする
切なさは人を少しだけ柔かくする

切なさは人を少しだけ素直にする
切なさは人を少しだけ温かくする


切なさは人をやっぱり寂しくさせる


それは...


あなたがあなたの優しさに触れたから


あなたの切なさ


大切にしたいね