#初恋でした

未だに

貴方の名前を聞いてしまうと


反応してしまう＿＿＿

どうして君は
私の名前を呼んでくれないの
どうして君は
私の隣に来てくれないの
どうして君は
あの子を選んでしまうの…。

笑顔であの恋とばいばいしたはずだった
でも、時々思い出しちゃって
この桜の季節に
思い出すこともやめるんだ

私は転校した。
そして、恋をした。
初恋だった。

『おはよう』
「おはよ」

気だるげな声と、
後ろにある寝癖。
それが私を幸せにする。

引っ越した隣の家に住む
同い年の男の子。
すぐに私と仲良くしてくれて、
いつの間にか、好きになっていた。

せめてあと2年間、
君とこうやって
隣で歩ければいいかな……。


学校で女の子たちと仲良くなり、
男の子も優しくしてくれて、
登下校を誘われることも多くなった。

でも、私は君とふたりきりに
なれる時間が欲しくて、
わざと全部断っている。

それに気づいたのか、
無理しなくていいんだよって
言われて、咄嗟に無理なんかしてないよ！！
って言いそうになったけど、子供みたいで、
考えた結果は、
『私が一緒に帰りたいの』
なんて、思わせぶりすぎるかな。

告白はまだ早いよね。
実際告白されて実感したけど……

多分これは片思いだから、
もっと仲良くなるところからかな。

高１の時､

皆に友チョコ友チョコ〜って

チョコ振りまいてたけど､

君に渡したチョコレート｡

あれ､パッケージみんなと一緒だけど

中身手作りしたんだよ｡

絶対分かってないだろうなぁ笑

恋をすることは苦しむことだ。

苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。

でもそうすると、恋をしていないことで、

また苦しむことになる。