#別々

『雨恋.29』

いつも一緒だった

楽しいときも、つらいときも

あたりまえのように

となりにいたのに

春、別れの季節はやってくる

この手を離せば私たちは別々の道へ

明日からはもう、君はいない……

貴方が同じ学校にいればいいのにな

遂に諸停が始まる。

先輩と部活できるのも片手に収まるほどになってた。

今更気づいた。

こんな大事なこと。

あ……終わりなんだ。

もう気持ちがよくわからない。

最近、2年生と3年生が別々に練習することが増えてたかもしれない。

そっか＿＿

それはきっと引退があるからなんだよね。

あと2回……

正確に回数なんて数えたくなかった。

でも本当はあと1回。

最後の日は1年生担当をしなきゃいけない。

なんでよりによって。

だからちゃんと自分に言い聞かせないと。

覚悟を決めないと。

どうせ何度言い聞かせても無駄だと思う。

きっとその日は涙が止まらないんだろうから＿＿

キミはE組に。
私はC組に。

別々になっちゃったけど、
キミが大好きだ。

ばいばい。
別々になっちゃったね。
なんか息が苦しいわ。
毎日お前の顔が
見れなくなるなんて…。
毎日話せないなんて…。
同じ学校にいると思えないくらい
距離ができたような気分。

ねぇ
お前なしでどうしろって言うの？

お互いに進む道が違っても

そんなんで離れてしまうほどの
脆い仲じゃないでしょ？

別れ道で左右別々に歩いても
結局はまた巡り会える

そんな2人だって信じてる。

夏が終わって 秋がやってきて

寒くて厳しい冬を乗り越えたら

君と別れる春が来るね、、、

同じ高校に通えたらいいのになー

ずっと一緒にいられたらいいのに

高校は別々になる

どうせ別れるよねって思ったりもするけど

その期間だけでも一緒に居れるならいいかなって思ったりもするけど
どーなんだろーね

別々の道を進む事になって

悲しいより良かったが先だった

心と体が別々だったら良かったのに

進む私を止まらすのは
　この不良品な体

いつの間にか消しゴムに書かれる

落書きや名前に気づいて微笑んでしまう

そんな日々はもう一生訪れない

一生が本当に存在するんだね

言わなかったけど、楽しかったよ

皆と別々の道へ進むのは
不安だし寂しい。

前まで君とは公立も私立も同じ志望校で、

でも今は違う＿

私は夢を叶えるために
一歩先に出るかもしれない。
でもこれでいいのかなって悩んでしまう

そもそも貴方の事が頭から離れないの

でもさ、これだけは言える
離れていても同じ空の下

君と同じ空の下に
いるはずなのに
こんなにも距離が
遠く感じるのは
何故だろう

高校が離れても好きでいる。

離れるからって『別れる』そゆのは本当の愛じゃないんだ。