#君と日記

《5/24》

週末、行きたくないな。
だめだね、笑顔。
・
ほら、私できるでしょ。
褒めて、愛して。
・
ねえ、私は必要ない？
君は私のために、何をしてくれるのかな、
私をどう救ってくれるの、
どう愛して必要としてくれるの、
どう私を喜ばせてくれる？
それとももう諦めて助けてはくれない？
喜ばそうなんて思ってない？
私に愛されたいとは思わない？
私って、鬱陶しいね。
私は黙っている事が正しいのね。
求めてくれるまで、もう愛さない。

【10月16日（水）】

明日からテスト。
今までと同じようにしてたつもりなのに
全く内容が入ってこない
頭では覚えないとと思っているのに
全く心がついてこない
別にいいんじゃないって声すら聞こえる
それが不安で
落ち着ける君のもとへ逃げた
電話してもらった
何も話さない電話でも
君がすぐ側にいてくれるようで
すごく落ち着く
今もなんで泣いているのか分からない
私は本当に弱い人間だ

《5/28》

卒業して大学生になったら、
初めてのピアスは一緒に開けたい。
髪の毛を染めるのも君に一番に見せたい。
お互い新しく出会う人には
この人が彼女だって紹介しあいたい。
君の友達と、みんなで遊びたい。
会える日は会って、
たくさん遊びに行って、
勉強で忙しい時は支え合いたい。
何があっても、
どんな人と出会っても、
私とずっと一緒にいるぞって思ってほしい。
同棲を始めたら生花を飾りたい。
掃除も洗濯も洗い物も料理も今ひとつだけど、
2人だときっと楽しくて幸せになれる。
たまには外食して、
家で一緒にゲームして、
ゴロゴロして映画見て、
ずっとずっと一緒にいるの。
いつまでも君に大好きでいてもらいたい。
だから、約束覚えてて、
私信じてるから。

《6/11》

夏が来るから　
海へ行こうよ
ちょっとだけ　
立ち止まって　
迷う日もあるけど
ヘコむ毎日　
取り戻す日々　
君に会って、笑いあって
はじまるよ、夏休み

《6/8》

何も知らないままでいればよかった。
何も期待なんてしなければよかった。
何も知らなければ、
君と過ごすことが楽しいだなんて思わなければ、
行きたい場所に出掛けられないなんて、
いつもの事で、
こんなにも苦しくならなかったのに。
今まで無理に通してきた結果がこれなら
何もせず、
全て諦めてこれば良かった。
もしお出かけが叶ったのであれば、
これで最後にしましょう。

《6/16》

君は、
私が落ち込んですぐ泣いて面倒だから、
優しい言葉で甘やかしていただけ。
ただのその場しのぎで
本当は本気で愛してなんていなかったのだろう。
でも、
「愛してる」なんて言われたことのない
寂しい子供だった私が
こんな幸せを鵜呑みにしないでいられるわけもなく
君を一生に1人の運命の人、
私を救ってくれる神様だと
すっかり信じて疑わなかった。

《5/30》

君のことを考えると
不安になって寂しくなって、
苦しくなる。
だから他事で時間を沢山埋めよう。
君はきっと私を必要としていないから、
私がいなくても君は平気なんだろうから、
私もそうならないといけないね。

《6/3》

明日が来なければ、
まだ、あなたといられたのかもね。

《7/4》

この方法は正しくない、
逆効果になる可能性もある、
だめって分かってた。
でも、私にはそれしかなかった。
もう、終わりにしたい。
傷つくのは自分だけじゃない、
君も、自分の家族も、
相手の家族も、
周囲の人を巻き込んでしまう、
そうなる前に、消えてしまおうかな。
もう、抱えきれない。
どうすればいいのか分からない。
少しずつ別れを伝えていきたい。

《5/29》

みんなに求められている姿、
自分が理想とする姿、
二つが違うなんて当たり前のこと。
ならどちらを取るか、
もう決まってる答えでしょ。
・
諦めている時点で
この関係に未来なんてない。
なら早急に捨てるべき。

《5/22》

明日、やだな。
貴方のこと好きじゃないってはっきり言えたら、
どれだけ楽になれるのかな。
・
時々考えるの。
もし一緒に暮らす日々が訪れたとして、
もしそうなれば、
私が必死に取り繕ってきた部分が
すべてばれてしまうのではないかと。
私が私であるために
陰でしてきた努力を全て見られてしまえば
きっと失望嫌悪軽蔑だろうな。
・
姿じゃなく、生き方を、見て

【10月29日（火）】

今日君が面白いアプリ教えてくれた
君と電話しながら一緒に
対戦したの楽しかったなあ
私の負ける率が高い
私負けると
すぐ機嫌悪くなるタイプなんだけど
君の前だとそんなことない
楽しいが勝つから
君だからこそだよね
こうして対戦でも楽しめるの

君がパラレルワールドの話してくれた
確かに私ももう一つの世界はあると思う
そうだな
君と出会わない世界もあると思う
そう考えるとね
君と出会うことができたこの世界に
いる私は幸せだなあって思う
君と出会ったことは当たり前だと
時間が経つにつれて
脳が勝手にそう思わせてくる
でも君と出会ったことは奇跡的なこと
そのことを忘れてしまわないように
これからも君と過ごしていきたいんだ

《3月29日》

いつ終わってしまうか分からないこの関係で、
少しでも長く幸せを続けたいのなら
嫌な事は掘り返さず、
見て見ぬふり、上辺だけというのが
最適解ではないかと思った。
だから私達は嘘をつきあい笑う。
そうでしょ。

《3月27~3月29日》

頑張ったねって褒めて、抱きしめてほしいなあ。
良くなってるって言ってもらったよ。
数値も徐々に下がってる。
薬も一つ減りました。
私の努力、実ったかなあ。
この調子で改善していけるかなあ。
診察に行く期間も伸びて、安定してる。
君のおかげかなあ。
体が良くなってるかは実感できないし
いつまた再発するかわからないけど、
今、数値が下がってるなら安心できる。
気をつけなきゃいけないことはまだ沢山あるけど、
一度失ったものをもう一度取り戻すために頑張るよ。

【11月3日（日）4日（月）】

君が私の家でお泊り
私ではやっぱり駄目なのかなと
不安になるときもある
君の作り笑いを見たいのではない
だから私は君を笑わせようと
笑わせてみせようと
必死なんだ

君から犬を飼うと聞いた
君が嬉しそうな表情してたから
こっちまでなんか嬉しくなる
君の新しい家族が
君の癒やしに
君の愛するものになればいいな

君を見ていてふと思った
この関係がいつまで続けられるのだろうと
もし君が私を騙しているのなら
君が偽っているのなら
そう思うと寂しくなって
不安で怖くて
君の気持ち知りたくて
私は君に食らいつく
嫌われたって仕方がない

最近現実と夢が
混ざり合っている感じがする
だから
夢での情報なのか
現実での情報なのかが分からなくて
脳の中をかき混ぜられたみたいに
ちゃんとした情報がすぐに出てこない