#夜の闇

物足りない、満たされない

そんな感情を夜の闇へそっと呟く

私があなたを思い出すのは
寂しさや虚しさを感じたとき
心の隙間を埋めたくて
何かにすがりたくなるとき
そもそもあなたと付き合い始めた理由も
初めは私の少しの好きがきっかけで
お互いの隙間を埋めるためだった
それでよかったし
そうじゃなきゃダメだった関係
あなたにも私にも隙間を埋める何かができて
あなたは私を必要としなくなった
そして私もあなたを…
前を向いて歩いていても
ふっと夜の闇にそんなことを思う…

光は綺麗だ。

光だけが綺麗だ。

何も見えなければ、空も、海も、星も、色も、あの人も、

全部夜の闇と同じだ。

朝が来る幸せを、僕たちは知らない。

今日もなんかダメだ

何がダメか分からない

分からないけど

全てがダメなんだ

そんな日は

夜の闇に堕ちてく自分がいる

あとこの夜景を何回見られるんだろう。

君は僕を置いて
夜の闇へと消えてしまった。

飲み込まれそうな程の夜の闇は

貴方を変えさせる一種の魔法なのでこざいます。

普段は優しい、完璧な貴方が

真逆になってしまう、素敵な魔法。

唯一変わらないのは、変わっても｢完璧だ、素敵だ｣ということだけ。

お花は、そんな彼を隣で見ているのですが

嗚呼、御美しいとばかりに

うっとりと、1枚1枚の花弁を赤く染めるのでございました

夜の闇は恐く、
それでいて美しい。

今夜もまた失恋ソングを聴いて
眠りにつく
あと何回こんな夜を繰り返せば
幸せになれるの

私はたった1人に好かれたいだけなのに

果てしなく
泣いたけど
朝日はまた昇るし

誰が何をしてようとも
容赦なく
夜の闇は
濃くなる

朝がくるまで
闇に飲まれるなよ

闇が言う