#女性らしさ

今日までって話だったのに
明日も行くことになっちまった




今週の勤務地は
華やかな街の華やかな大通りでさ､
華やかな服装の女性がいっぱい通るのよ




通りすがりの人々を
見るとはなしに眺めては､
あーあ､あたしもあんな綺麗な恰好したいなぁ､
なんて｡プライベートで好きな服着るのは
完全にあたしの自由のはずなんだけどね｡




でもさ､
猛暑の日も大雨の日も
毎日毎日工事現場に立っていると
足の裏は汚れるし､手も綺麗じゃなくなる｡




足の裏が土で汚れたなら拭き取ればいいけど
そーゆー汚れじゃなくて皮膚病が慢性化すんのよ
手だって毎日毎日赤い棒を握って過ごしていると
数年後にはそれ相応にゴツゴツしてくる
顔だって､日焼けして元に戻ってを何度も繰り返してると､真っ白な素肌からは程遠い状態になっちまう




あーあ！
男ばっかの仕事場だからさ､
女っていうだけでチヤホヤされてるし
女っていうだけで可愛がられてるけどさ､
やっぱり､こーゆーのはほんとうは
女がやる仕事じゃねーんだよ！




いまは
男女平等/ジェンダー平等との関連で
あまり真正面からは語らせてもらえないけど｡
できることなら､
女は美容と健康を優先したほうがいい｡
美貌に自信があるなら､なおさら｡
それを最優先にする生き方をしたほうがいい｡




なんてね､
ほんの３年前まであたしは
見るに堪えない凶相で､
美容と健康なんて想像力の範囲外だったし｡




もっと前は
虐待家庭でのニート生活だったから､
美容と健康がどうとか言ってる場合じゃなく､
その日の食事にも事欠くありさまで｡




とにかく､
年齢性別気にせず雇ってもらえて､
日々の生活費を稼げるようになって､
日々の食事に困らなくなっただけで､
就職した当時は感激していたものだったのだ｡




それで､
『こんなにカンタンにお金稼げるのに』
『どうしてみんなやらないんだろう？？』
って思ってたくらいなんだけど｡




いやいや､､､､この仕事だって､
女性特有の夜のお仕事とは別の意味で
女性らしさがすり減ってゆく､
あまりおすすめはできない仕事であることに､
いまさらながら､やっと､気づいた｡

私は私が欲しいものを
知っているの
それは「あなた」よ
心にもないお世辞は
もう辞めるわ
私はそれに見合う女だもの
もし私を嫌いだとしても
心配しないわ
私はあなたをよく知っているから

私の目をしきりに避けて
君の気持ちを私にどんどん隠して
私から逃げて
閉じた目を開ける時、
浮き上がった時
あなたは私の物になる

あなたは私を感じられる？
君が私の為の人だと信じるの
私の為のくすぐったい言葉は、
何もしなくても君は、
そしてあなたは、
私をよく知っているから

あなたの耳を塞いでも
遠くに突き放しても
私から離れたとしても…
私はまたあなたを呼べば
あなたは私の声を聞く。
そしてまたあなたは、
もう1回私の物になる

あなたはもっともっと言うのね
全然止まれない
だからもう１度
私はもっともっと一緒にいたい
止まるのはもっと嫌い
だからもう１回

私は元々欲張りなの
知らなかったらごめんね
先に謝るわ
もっとあなたが欲しいから
意見は必要ない
盗むよ　あなたの心
私を私を惚れることになるわよ
「いいえ」なんて言わないわね
私は泥棒猫
今日だけは
あなたを捕まえに来たの
だから待ってて
遠くに行かずに私はいるよ

肯定できなくなったけど

否定したかった訳でもないよ

「せっかく女の子産んだのに…。｣
そんな事言わないでよ。私が何の服着ようと私が決めていいじゃん。
確かに自分って「女の子っぽくないな。｣って思う時はある。
でも、私は私。
私の好きなようにしたい。
なのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないの？
でも、胸張って言えることじゃない。
自分に自信を持ちたい。これはいつも思う。
そのためには、何をすればいいんだろう。
堂々としてる人ってかっこいいよね…。
私もなりたいな～。

が抜きで話したら
素敵なんだね～

女性は女性らしく

しなやかで柔らかく

淑やかで撫子のように

内面からの女性らしさは

ギミックはない

素朴で楚々と可憐に美しく咲く

撫子のように

うっすら薫る

いい女であれ