アカウント変える前に
俺の過去の話しとく
フィクションとかじゃないから
見たくない人はスルーして大丈夫やけん
俺が保育園児の時の話ね
俺んとこの保育園は上から
青組、黄組、白組、桃組、赤組
小学校で言うと
6年、5年、4年、3年、2年、1年
って感じの仕組みで
赤組から入る人もいれば
黄組から入る人もいるって感じやった
俺は白組から入って
たぶんそん時の俺人見知りで
あんま自分から話しかけれんくて
やけど、そん時のみんなは
あんまそのこと気にせんかったっぽくて
めっちゃ話しかけてくれたわけ笑
それが素直に嬉しかったんやけど
話しかけてくれるのは
同級生が多くて
必然的に同級生と一緒にいることが多くなった
教室にいるのも同級生だけやし笑
つまり
教室(同級生しかおらん)以外のとこでは
話せんかったんよな
それが
年上(黄組と青組)の人らから見たら
『全然話さん人』っていう印象に繋がったんやと思う
やけんさ
俺が同級生と話してた(遊んでた?)とこ
年上の人が見つけてさ
「あ、見て。喋ってる」
って俺のこと指さして言ってた
その人は興味本位で言ったっていうか
珍しいなーくらいやったんやと思う
けど、そん時の俺からしたら
めっちゃ怖くて
俺が話すことを否定されてる気がして
怖かった
その時その人が誰と一緒にいて
俺はどこの教室にいて
誰と何して遊んでたのか
はっきり覚えてる
それくらい
4歳の俺からしたら怖いことやった
それもその1回じゃなくて
俺が声出す度に。
そんな調子だから
俺も話さなくなった
話しかけられたら話すけど
自分から声かけることが出来なかった
出来なくなった
そのまま卒園して小学校に入学した
小学生になっても変わんなくて
自分から話しかけることに抵抗がなくなったのが
小学4年
それまでは
声掛けない
遊びにも誘わない
誘えない
誘われたら遊んでたけど
俺の同級生たちはさ
俺が普段全然話しかけてこんくせに
急に話しかけても
なにも反応?変わんなくて
そのまんまでいてくれて
『俺が話しかけていい』ってことが
当たり前みたいに
それに救われたっていうか
『今の俺』になれた
けど、俺が辛いのは
『今の俺』が本当の俺なのかどうかが
分からないこと
「あ、みて。喋ってる」って
言われた日が
俺の生まれて1番最初の記憶だから
本当の俺は
そこで喋れなくなった俺なのか
最初から俺は喋れなかったのか
わかんないんだ
確かめようもないし
悩んでも仕方ない
わかってるけどさ笑
「遥馬」って呼ばれる度に思う
『俺は俺じゃない』
かもしれない、だけだけど笑
まあ、そんなこんなで
年上が怖くなって
本当の俺を見失った
本当の俺は未だにわかんないけど
年上が怖いってのは
だいぶなおってきてんの
前までは漠然と年上って存在が怖かった
今は
「あ、みて。喋ってる」って言った
あの人だけが怖い
だいたいあの人も
悪気あって言った訳じゃない
わかってる
けどさ
あいつのせいで俺は俺見失って
今も苦しんでんのに
そんなこと忘れて
楽しそーに生きてんの
そりゃ保育園児の時の話だから
覚えてなくて当たり前
やけど
どうしても
あの人に対する嫌悪感が消えない
名前も聞きたくない
顔も見たくない
俺バスケ部なんやけどさ
あの人もバスケ部な訳
体験入部みたいなときにさ
それ知った瞬間
バスケ部入るのはやめようって思った
けど結局
バスケやりたくて
しかもさ
あんな奴のために
入りたい部活我慢するとかさ
なんか癪に障って笑
ほぼ意地でバスケ部入った笑
後悔はしてない
あいつのことは大っ嫌いやけどね
でも最近
嫌いって感情すらなくなってきた
なにも感情がない
どうでもいい
嫌いって思うとこすらはばかられる
消えていいって思ってる
ね、俺最低でしょ
これ聞いて
笑いたいなら笑って
離れたいなら離れて
嫌いになったならそれで構わない
それだけ
迎えやっぱ来て欲しくないって思ったら
教えて
言えんかったら贈り物消して
そこは自由にしていいから
そんだけ笑