あき・2025-01-05
小説の中の言葉
ポエム
独り言
笑え、いつでも笑え。
じゃないと自分が不幸だってこと
思い出しちまうぞ。
君を好きでいること。
そして君に好いてもらえていることを
世界に知らしめてやりたかった。
心配してよ。私の話を聞いてよ。
私を責めてよ。叱ってよ。
いい子じゃないよ。
ずっとずっと死にたいと思ってたけど
自分では無意識に思わないようにしてた。
その蓋を開けてくれたのが君だったんだ。
生まれ変わったような気がしていたんだ。
君と出会うまでの僕は死んでいて
君と出会ってからの僕こそが
本当の僕であり、現実なのだと。
感謝なんて、きっと伝えても伝えても
伝えきれないのだ。
大事なのは、生きた年数じゃなくて
生きた質じゃないでしょうか?
楽だったよ。
自分の性格の問題点を
もうどうしようもないことだからって
思い込んでしまうのは。
やめとけよ、痛い目みるぜ。
今日もヘラヘラかわしときゃいいじゃんか。
世渡りにはな、そう言う逃げも必要なんだぜ。
家族は心配しているだろうか。
しているだろうな。
むしろ死んでしまえと思っていてくれたら
楽なんだけど。
その人の全てを知っても
好きって気持ちが消えないんだ。
好きなものがあっていいな。
好きなもの、というか好きなものに
ちゃんと好きって言えるのっていいなぁ。
今日ね、初めて自分の口から
「死にたい」って言える人に会ったんだ。
でも僕はその人に「死なないでください」って
言えなかった。
一度楽しさを味わっちまったせいで
その後の悲しみが数倍になっちまったよ。
俺、どう生きるべきなんだろうな
死にたいけど、死ぬのは怖えよな。