#幻影

夢の隙間で見たように
現実でなかったのか

君の幻影
消え行く面影

手を伸ばしても
心の底からの叫びでも

もう届かないと
やがて気がつけば

身動きが取れないままに

七夕の空で星を見ている君

君に見惚れる僕が見る幻影

君がいればなにもいらない

優しい時間には戻れなくて

真っ黒な心の闇は
純白を引き立てる

あなたが
何に苦しみ
何に悩んでいたとしても
あたしにとって
あなたは
眩いばかりの純白で
目が眩んで幻影でも見ていたのかと

きっと僕だけじゃない。

こんなに苦しいのは

きっと僕だけじゃない。

だけど今は

きっと僕だけが苦しい。


そういう世界であってほしい。

あってほしくない。

わたしはわたしの運命を全うすればよい｡
それ以外のことはすべてどうでもいい｡




わたしがいつもいつも
愛してると言いつづけている
貴女自身も含めて




この世のすべては
そもそも実在しているかどうかさえ
疑わしい｡




この世は実在しない､
と宣言しただけでは
この世は消えてはくれないけど､




かといって
この世の実在証明が得られる日は
永遠に来ないのだ｡




♡♡




いわゆるコロナ脳､
コロナウイルスの危険性を本気で信じてる人を見ると
わたしは思わずゾッとするけど､




逆に言って
ほかの人から見れば
わたしは『ワクチン脳』なのだろう｡
あるいは『陰謀論脳』とか｡




ワクチン脳/陰謀論脳は
中身があまりにも危険なため
それが『真実』であるかどうかを
証明しようとするのは
あまりにも無意味｡
もし本当だったときには
みんな仲良く 死˙ん で いるから､
ほら！わたしは正しかった！！
などと言い合える相手ももぅいない｡




そういったことさえ
三次元空間のホログラムに過ぎず
そんなものは放置しておけば
いずれは消えてゆく｡




この世に意味なんてないのは
もともと知っていたはず｡




なのに
どうにかして
意味を見出そうとしたぶんだけ
わたしは苦しんだ｡




無意味な苦しみはもう終わり｡




あとはただ
わたしは黙って自分の運命を全うする｡

もう楽になりたい
あなたの幻影を
いつまで追いかけるの

貴方に『生きていてくれるだけでいい』と伝えたかった

伝えられなかった後悔と幻影に囚われています

恋は幻影

愛は真実

私はまだ幻影の中

ねえ、幻影でもいいから

君の隣にいたいと願うの

今日は久々のデートだあ！
車使えないから歩きだね。

歩くの疲れた（笑）
え、貴方も？
二人して体力無さすぎ！

お昼はちょっと高めのカフェでご飯にしよ！
ちょっと〜お口に付いてますよ？
そういう所ほんとに子供なんだから。

ご飯を食べたから次はショッピング！
洋服選び手伝って！
え～っていわないの！
貴方のも選ぶから！

帰りは買い物して帰ろう！
晩御飯何がいい？
…オムライス？またぁ？（笑）
いいよ♪

いただきます！
美味しい？
良かった♡

え、なになに？？
ケーキ？
2人の記念日覚えててくれたの？！
ロウソクまで付けて（笑）
せーのっで2人で消そうか！

「｢せーのっ｣」


















ロウソクを消した瞬間、貴方は消えた。
ロウソクの炎に見えた、幻影。

青空を見上げた私はいつも"君"を思い出す

＿＿思い出しては涙が溢れ＿＿後悔に囚われ＿＿


空に手を伸ばせば"君"に逢えると想い

手を伸ばすと居ないはずの"君"が私の手を取り＿＿＿

『何を、待っているんです？』

そう、いつも囁かれている気がする。


何を待っているって＿＿＿＿私も分からない

だったら＿＿＿"唯一の理解者である君"は


"私の分からない"が分かるのですか？。

誰もいないベンチに

あたしは座っている

さっきまで隣にいた

あなたの幻影が消えなくて

いつもの帰り道

寂れて映るのはなぜ

揺れる野花にも

気づかなくなったよ


燈は語ることなく

静かに灯すのはなぜ

血のように熱く流れて

こんなにも哀れにさせる


信じることが怖くなって

断つ絆の行方はどこ

人は裏切る生き物

人は傷をつける獣


燈よギラギラ灯す燈よ

あの頃の影はどこ

晴れた空は観れないけれど

あの影は本物だった


もう一度戻りたい

一度は捨てたあの影に

眠れる夜を取り戻しに

信じ合えるように

触れるなという貴方を

一人静かに見詰めていた

触れてしまえば、

何かが崩れ変わってしまう

触れるなと言うほどに

触れてくれと感じてしまう

半開きの扉の前で

立ち止まるのはなぜだろう

街角で見つけた
その後ろ姿

まさかとは思うも
それを追う

一気に色めき立つ躰
叶え！と叫ぶ心







…

もちろん
淡い期待は
一瞬にして吹き飛ばされ
落胆を悟られまいと
失意を失笑で
必死に隠す

また
君のこと
思い出してしまったよ






君は今
どこにいますか？