七火Return・2023-05-08
愛に及ばず恋にもならず
帰り道、そっと君が呟いた、、「うちら、まだまだ、子どもなんやね、、」そして、悲しそうにこう言った、、
「そろそろ暗くなるから、、帰らなきゃ、、。」
君は、立ち去って行った、僕を夕陽の中に独り残して、、。
月が、顔を隠している間に、そっと君を連れ出そう
桜咲く、花よ舞い散れ、恋する心と憂いを、残して、、、。
暑い時は
君を、ふと突然だけども、思う、、
あの時、君の手を離さなければ、、
僕らは、今も、、
なんて、まるで夏が見せた、蜃気楼だよな、、