#愛の切れ端

真夜中の鐘が鳴っても

恋魔法は解けないと

伝えたかったの。


だから彼女に贈った硝子の靴の片方を

彼の元へ残すように仕掛けたのよ。

君が捨てた愛の切れ端は

遠く離れた私の足元まで

少し冷えて帰ってきたよ

縫い合わせた愛の端っこ

心の物置きに仕舞ってて

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# 愛の切れ端
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君が何時でも来れるように

この端っこ持ち続けるから


使用・解釈自由

ぜひ使ってくださいな

重い足を運んで 君の涙を手に入れた

私の心は濁っていたかしら

片方持った愛の切れ端
もうくっつくことはない

みんなが祝福してくれる恋

じゃなくても

私は私らしく君に愛を伝えるよ

さようなら、いつかまた

愛が孤独を穿つまで

みんなが捨てちゃいそうな

ただの紙の切れ端くらいの

小さな愛でもいいから

君からの好きを私に注いで。

たとえその好きが“友達として”

だとしても私はすごく幸せだから

セフレの私は行為中に愛を囁くことしか
出来ないの

聞こえないふりしないで

ノーカンなんて言わないで

私は本気だよ