#愛の注ぎ方

ごめんね、幸せになってね

ずっとずっとだいすきだよ

優しかった。

愛おしかった。

張り裂けるような鼓動の奥に差す

夏の光は

体温をあげていくばかりで。

君との想い出は

つまらないほど

綺麗だったよね

貴方への愛の注ぎ方には

正解がありますか

君の元気がない時に

君を幸せにできる魔法は









　　　　　　私の温度じゃダメですか＿

身を焼くような恋をする
ｲﾉﾁ
危なかっしい君の一日を

少しでも延ばせるように

僕は夕日になりたかった

愛の注ぎ方
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「ねぇ、私のどこが好き？」















彼は得意げな顔でこう語る。






















「ご飯を作ってくれる所

連絡をすぐ返してくれる所

甘やかしてくれる所が大好きです｣






















そんな事ないはず…と






















ほんの少しだけ期待してたけど

思っていた通りだ。























「私じゃなくて、

私がしてあげる事が

好きなんじゃないかな。」



























ねぇ、私の事好き？
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愛の注ぎ方
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「私達、別れよう」

彼女はそう言って少し泣いた。

「全然好かれてる気がしないの」

























彼女を見て、小学校の頃

枯らしてしまった花を思い出した。



























きっと僕は愛の注ぎ方も下手なのだ。
































結局、自己満足でしか無かったけど



























彼女が来る日は、少し早足で帰るのも。

彼女の歩幅に合わせて歩く習慣も。
















全て貴方の為だった。








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# 愛の注ぎ方
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※解釈自由

※お気に入りには贈り物を
させて頂く場合がございますので
ご了承ください。

不器用な私の愛は

貴方にちゃんと届いていましたか