#時は留まることを知らず

私の恋は


コーヒーのように甘くて、苦くて


充実した時間だった

「ねぇ、先生」

貴方が私の下の名前を呼ぶ度に
分からないことが増えて

薬指に光る宝石が
眩しすぎて
涙が出てくるんだ

どうか、どうか、君の赤い糸
ぷつんと何処かで千切らせて
そう思わせる程の君の魅力を
僕は手離したくなかったんだ

涙と一緒に

キミへの想いも

蒸発しちゃった気がして、

クローゼットの中には


君の置いてったロングコートと


君の


匂い


痛い


会いたいよ

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# 時は留まることを知らず

使用・解釈自由。
なるべく贈り物配達します。

もう一度歩き出すのは。
世界が晴れてからにしましょうか。

逢えないと想う程に

逢いたいが大きくなる

恋の情とやらはあまりに切なく

見上げた空は濡れている

君
を
想
う
気
持
ち
は
い
つ
も
一
方
通
行
で。

履き違えた幸せ

空白の夢は流れ

いつしか君も時の人

きっと、今ここで僕が手首を切ったとして

この世を去ることになっても新たな命が

どこかで生まれ、僕と同じくこの世を

去るものが現れるんだろうな。

時は止まってなどくれないから。

あの頃は立ち止まっちゃ
いけないと思ってた
突っ走って転んで
擦りむいても泣かず
また走ってさ

景色なんて見えなかった
ただがむしゃらに
隣の人と同じにって
はみ出ないようにってさ

それって自分がないってこと
みんなと同じなら安心でさ

同じじゃなきゃ
袋叩きにされる

時は止まれないから
走るしかない
でも誰だって走れなくなる

時代に逆行したって
たまには立ち止まってみなよ

もうそろそろ
そんな勇気持ってみても
いいんじゃない

喜劇と悲劇を繰り広げ
唯一無二の印を築く