#時雨作詞に挑戦してみた！

願い事 / 時雨



どんよりとした雨空の下

君は優しくそっと僕に傘を差してくれた

暗いよるも

前が見えなくて躓いた時も

傍に居てくれた

そんなところが

優しい君の声<おと>が

好きだなって思うんだ

晴れた綺麗なアオい空も好きだけど

時には雨の日だって悪くないって

雨も好きだよって言ってくれる

そんな仲間が好きだ

今も共に温かくて

優しいメロディーを

僕等でこの先もずっと

奏でていたいな

離れ離れでも

心の距離が遠くなっても

神様どうか

僕等の糸だけは繋いでいて欲しい

叶わぬ願いだとしても

僕は一人星空に祈る

君はもう僕のモノじゃない / 時雨



君が他の誰かの話を

幸せそうに語る度々

心がズキズキと痛んで

苦しいんだ

平気なフリして

笑顔で良かったねって

本当は一切そんな事思えなくて

心から喜べない自分が居る

君の幸せを心から願ってるけど

その幸せが

隣に僕が居る未来だったら良いのに

でもその願いは叶わないから

君の隣は

一緒に居る未来はあの子だから

僕じゃない

君の瞳に映りたかった

先に出会ったのは僕なのにな…

僕と話してるとき

楽しそうに笑って喋ったり

馬鹿な事を言ってふざけ合ったり

時には慰め合ったり

相談したり

助けてくれたり

愛してくれたり

毎日LINEしたり

通話したり

その記憶も

思い出も

好きって言葉も

今度はあの子の番なんだね

僕に言った言葉も

僕にした事も全部

今度はあの子にするんだね

こんなに辛くなるなら

こんなに悲しくなるなら

始めから知りたくなかったよ

君の優しさなんて

知りたくなかったよ

愛されることが幸せだって

他の子に同じ事するとか

想像するだけで泣きそうになる

あぁ…

楽しかった頃に戻りたいなぁ…

君の一番じゃない / 時雨



すり抜ける愛

溢れ落ちる哀

頬を伝うシズク

嗚呼、

もう僕は君の心の中<そこ>に居ないんだ

そう気付かされた

温かい君の体温も

ぬくもりも感じられない

近づいた筈の距離

僕らの糸が静かにプツンと切れた

君とはもう近づけない

繋がれない

触れ合えた

一つになれた

身も心も全て

もう僕のモノじゃないんだな…

横に振り向くといつも隣に居た君

今は横を振り向いても

どこを見渡しても

君の姿は無い

あの頃の幸せは

二度と戻らない

気付くのが遅すぎた僕には

何を言う資格もない

君に何を言っても もう届かない

なんで今更気付くのだろう

もう遅いじゃんか…

君はもう戻ってこないのに…

君の瞳の中に僕はもう映ってないのに…

素直に言えない / 時雨




君の事で毎日頭がいっぱい

他の子と話してるの見ると不安になる

あの子と一緒の方が楽しいんだろうなとか

あの子の方が好きなんだろうなって

思っちゃう

本当は違うかもしれないけど

不安が強くて

考えたくないのに

そんな事ばかり思っちゃうんだ

前はよく好きって言ってくれてた

でも今は言わなくなった

そんな君の些細な変化に動揺しちゃうんだ

こんな事言ったらきっと引かれちゃうよね…

嫌われちゃうよね…

重いって言われるよね…

でもねそれくらい君の事好きなの

僕の心は君で埋まってるんだよ

1日中考えちゃうくらい

毎日考えるちゃうくらい

僕は君が好きなんです

大好きなんです

だから君の傍に

隣に居ちゃダメですか？

って言いたいのに

僕は臆病だからいつも言えない

素直になれない

本当は他の子と通話してるの嫌だ

1分1秒でも長く僕と一緒に居て欲しい

離れないで欲しい

けどこんな我が儘言えないよ

君に嫌われるのが怖いから

捨てられるのが怖いから

今日も何も言えず口を噤むんだ

君色に染まりたい / 時雨



君のいない世界は

どこか物足りなくて

君がいる世界は

日常は

いつも光で溢れてる

食べても食べても満たされない

感情 愛情

曇りだす表情

今の心は哀傷

埋らない気持ち<パズルピース>

何で埋めれば良いの?

君以外なんて考えられない

君の好きな香水を付けて

君の好きな色の服を着て

約束の場所でずっと待っている

どんなに先が長くても

何年かかっても

僕は君への気持ちは変わらないよ

僕の想いはずっと君のモノだよ

君に届くまで

僕は何度だって伝えるんだ

何度だって君の名前を呼ぶんだ

それだけ君に本気なんだよ

報われない想い / 時雨



ただ君に

好きって言われたかっただけなのにな…

でももう

願ってもその言葉は二度と貰えないから

この行き場の無い気持ちは

虚しい気持ちは

愛されたいって気持ちは

好きって気持ちは

どこにやれば良いの？

どこにぶつければ良いの？

この想いは誰に渡させば良いの？

僕には君だけで

君も僕だけだとそう思ってた

だけど全部違ったんだね

僕の思い込みだったんだね

あー…

この想いどこに捨てれば良いのかな

捨てる所も

ぶつける宛ても

何もない

僕には何もないんだよ

君は沢山持ってるかもしれないけど

僕は空っぽだから何もないんだよ

価値も無い

魅力も無い

才能も

人望も

人気も

何一つ無い

空っぽの無価値な

寂しくて虚しい人間なんだよ

君が唯一僕に価値を与えてくれたんだよ

君がこんな僕でも

この世界に居ても良いって

思わせてくれたんだよ

空っぽな僕に

君が光を照らしてくれた

“一番”って言葉が

僕に自信をくれたんだ

“僕だけ”って言葉が

必要な存在なんだと思わせてくれたんだ

“愛してる”って言葉が

冷えきった心を温めてくれたんだ

透明で空っぽで

居ても居なくても分からない位

存在感が薄い僕のことを

君は、君だけは瞳の中に映してくれた

それがどれだけ嬉しい事か

どれだけ幸せな事か

君にどれだけ勇気を持たせてもらえた事か

どれだけ喜びを貰った事か

僕の景色は君のお陰で

色付いて見えるようになったんだ

君のお陰で

瞳に映る世界が綺麗だと

思えるようになったんだ

それなのに

こんな呆気なく終わるなんて思わなかったよ

ねぇ何時から僕に飽きたの？

何時から僕のことどうでも良くなったの？

僕のこと本当に好きだったの？

なんで僕じゃダメなの…

僕だけじゃ物足りないの？

もう嫌になった？

まぁ僕のことなんかどうでも良いのか

案外軽すぎて本当びっくりしてる

薄っぺらな言葉<セリフ>に

一喜一憂してた自分が

本当馬鹿みたいに思えてくる

笑い話に出来たら良いのに

笑いたくても

笑えないや

ただ寂しさと

虚しさ

悲しみが

込み上げてくる

全部全部僕だけだったんだね

哀れな脇役 / 時雨



何処にいても

邪魔者だと思われてんだろうな

そう思ってしまって

しんどくて

息苦しくて

今にも死んでしまいそうだ

一人ぼっちは

今に始まったことじゃないし

慣れてるはずなのに

なんで今更

寂しいなんて感じてるの

なんで息苦しいなんて思うの

しんどいって

なんで思っちゃうんだろう

そもそも全部自業自得のくせに

落ち込む資格も

悲しむ権利も

何一つ無いのに

あぁ…

もう息すんの辞めてぇなぁ…

生きてても

生きた心地がしないから

こんなちっぽけな命なんかに

価値は無いから

こんな最低で自己中心的な奴に

生きる資格が無いから

何一つ良いところなんて無いから

見た目も良くない

魅力も

才能も

無い

性格も良くない

脇役の冴えないモブなんか

生きてる意味なんて無いだろ？

生きてる価値なんて無いだろ？

なぁ、この心臓をもう止めてくれよ

誰かこの哀れな僕に

主人公に成れなかった僕に

終止符を打ってくれ

今日も君の瞳<め>の中には

僕を映してはくれないんだね

ねぇ、どうしたら良かった?

僕は何を間違えたのだろうか

その答えが未だに見付けられない

白紙のまま

僕等共に過ごした時間

全て0<無かったこと>にしないで

僕との思い出も残してよ

君の瞳には映らなくとも

せめて僕との思い出だけは

心の隅でも良いから入れてて欲しい

君の目線の先に僕が居なくても

心の中に居させてよ

僕ばかり / 時雨



一番に愛されたいって思う事は我が儘ですか？

一途に想って欲しいって思う事は我が儘ですか？

君の“好き”は一途じゃない

君の“愛してる”は僕だけのモノじゃない

君の“好き”も

“愛してる”も

きっと特別な意味じゃないんだろうな

この想いは一方通行で

決して交わることはない

ただ虚しく一人で想い続けてるだけ

もうやめようかな…

でも…やめれないから…

僕の心は君で埋まっているから

他に目を向けられないんだ

ねぇ嫌いなら嫌いって言ってよ

そしたら諦めがつくから

お願いだから

もう夢を見せないで

それか

嘘でも良いから一番って言ってよ

この先の景色を見るのは僕だけって言って

演じるのなら完璧に演じてよ

こんなの我が儘かもしれないけど

君の相手は僕だけって言ってよ

心のキョリ / 時雨



自分勝手な僕の事

君は笑って

お帰りって受け入れてくれたね

こんな僕だけど

君の傍に居ても良いのかな?

僕は君に釣り合ってるかな…

前も今も変わらず君はカッコ良くて

何でもできる

そんな君に憧れて

羨ましくて…

近づきたいけど近づけない…

君の事ちょっと真似してみたり

君と釣り合いたくて

追い付きたくて色々頑張ってるけど…

君はどこまでも上にのぼっていって

置いていかれてばかり…

僕はどうしたら君に近づけるかな

どうすれば君と釣り合うかな…

近くに居ても遠く感じる

心のキョリが縮まらない

もっと近づきたいのにな…

なんて臆病な僕は言えない

素直に言えない僕に

少しだけ振り向いてくれませんか

一瞬だけでも良いから…

曖昧な僕等 / 時雨



曖昧な僕等の関係

この関係は何と呼べば良いのだろう

お互い好きなはずなのに

好きとは言い合わない

一緒に居るはずなのに

どこか遠くに居るみたい

近くに居ても

何年もずっと一緒に居ても

心の距離は縮まらないんだね

君の事誰よりも知ってる気で居たんだけどな

思ってたよりも意外と知らなかったみたい

すれ違い

本音の隠しあい

こうなったのは何時からだろう

他の子の方が好きってことも

何を考えてるのかも

気付けなかったし

分からなかった

どんな問題よりも難問で

君の心は僕には解けそうもない

きっとあの子なら

君が何を考えてるのかも

心も解けるんだろうな

僕は君の運命の人じゃない

だから君の瞳<め>には映らないんだ

間違いだらけで

未完成で

失敗作の僕のことなんて

好きじゃないでしょう?

寧ろお邪魔虫で

鬱陶しいでしょう

僕はきっと

始めから居なければ良かったんだね

そうすれば君の心を

苦しめることも無かっただろう

僕が存在するから不幸になる

そうでしょう?

君の心<ハート>を僕で満たしたい/時雨



誰もが愛に縋って生きている

承認欲求や欲深い

人間はそんな生き物だ

誰かの振り撒いた愛に

手を伸ばし

縋る

見て欲しくて

自分だけのモノになって欲しくて

他の誰かに目を向けないように

目を塞ぎ

耳を塞ぎ

君のその唇に

僕の唇でそっと塞ぎ

鍵を掛ける

誰かの愛が入り込まないように

ネックレス<首輪>を着けて

君の瞳<め>に僕だけが映るように

僕だけのモノだって“シルシ”を付ける

目移りなんて許さない

君が誰のモノかってこと

ちゃんと解らせてあげなくちゃ

解ってもらわなくちゃ

ねぇ、僕だけを見て

僕だけを好きで居て

僕だけに付いてきて

僕だけでいっぱいになって

あいしてアイして愛してよ

君の好きで

僕の心<ハート>の隙を埋めてよ

記憶のカプセル／時雨




結んで開いて

開いて結んでの繰り返し

繋がったはずの糸は

交わることなく切れてしまった

君との距離を見失った僕は

闇夜を彷徨い歩く

いつか光が見つかると信じて

歩き続ける

きっときっと見つかるって思ってる

でもまだ見つからない

答えも光も見つからない

目の前が真っ暗で

僕は恐怖という名の海に溺れてる

怖くて苦しくて息ができない

不安で不安で前に進めない

呼吸を忘れてしまった

歩き方を忘れてしまった

届きそうで届かなかった

掴めそうで掴めなかった

記憶のカプセルは割れた

薄れてく僕と君との思い出の記憶

悲しいのに涙が出ない

笑うことしかできないんだ

アカイイト / 時雨


君に出会ってから

僕の瞳<め>に映る世界は

淡いピンク色に包まれてた

これが恋なんだと思っていた

あの頃の景色は

気持ちは

全て偽り<ウソ>だったの？

夢を見ていたんだろうか

僕にだけ向けてた視線

今君の視線の先は僕じゃない

君だけを視てる僕

他の誰かを見つめる君

すれ違った心<ハート>は

もう繋がれないの？

君からのLINE

嬉しくて即返信

前だったらすぐ来た君の返信

今はまだかなって画面と睨めっこ

不安ばかりが募ってく

ねぇ、ぎゅっと結んで離さないで

君の目に僕を焼き付けて

誰も映らない位僕でいっぱいになって

僕だけで満たされて欲しい

手繰り寄せて傍に置いていて欲しい

僕と君の糸を繋いでいて欲しいんだ

キミが僕に教えてくれたコト／時雨




塞ぎ込んでちゃ何も見えなかった景色

いざ、勇気を出して一歩踏み出したら

扉の向こうには

手を伸ばしても端っこには届かないくらい

広い世界があったんだ



今まで僕が見てた世界は

全て色の無いモノクロだった

でも音楽に触れた瞬間

僕の見る世界は色付いて

七色に光輝いたんだ



ねぇ、覚えてる?

キミが僕に

音楽は無限だって教えてくれたんだよ




キミが居なかったら

見れなかった

光輝く七色の世界

全部全部キミが僕に教えてくれたんだよ




この景色を見せてくれてありがとう

僕に音楽を教えてくれてありがとう

キミに沢山のありがとうを届けたい




これからもキミと共に歩んでいきたい

音楽を共に奏でたい

この世界をもっと音楽で輝かせよう

世界を綺麗な色に染めていこう




キミとなら僕はどこまでも行ける気がするんだ

手を取り共に歩もう

この広い世界を