瑞希・2019-02-17
quietroom
有機酸
歌詞
逃げ出した男の子が言った
「どうしてこんなにくるしいの?」
目を見つめたままで答えた
「きっと誰かの為だよ」
誰かの言葉の分だけ
また少しだけ君がいなくなる
目を閉じたらどう?
もう見たくもない なんて
言えるわけもないし
あなたがかけてた
古い音楽溶け出す
そう溶け出すように
あなたが避けてた
甘い天国行きです
対価は無痛の愛
逃げ出した男の子が言った
「どうしてこんなに苦しいの?」
目を見つめたままで答えた
「きっと誰かの為だよ」
ここには歪みはないし
ましてや行き場もないし
気付いたら僕ら
これからどうしようか
二人最初に戻るだけ
このままstay alone
日々を許してないその影を
色付いたら
僕ら孤のままでいようかを
繰り返してしまう
ここには光はないし
ましてや言葉もないし
気付いたら僕ら
これからどうしようか
二人最後に笑うだけ
崩れ落ちていく 崩れ落ちていく
いつか見た景色もすぐ褪せていく
流れ落ちていく 流れ落ちていく
涙の行方を君は見たのか
はやくはやくはやく 消えてしまえ
どうせもうまともじゃ居られないんだから
黙ったままで 帰りを待たせて
不機嫌な声は霞んだ
「淡い指輪の味を頂戴な」
またいつもの作り話、
妬けたライトで 映す夢を
見ていた。
楽になれるほど
単純な夜じゃない
krank
あなたがかけてた
古い音楽溶け出す
そう溶け出すように
あなたが避けてた
甘い天国行きです
確かな普通の愛
息詰まって
ここで待って
せめてその手で
終わらせてbabylon
戦慄
脆い僕は街の餌食になった
ねじ曲がったあれを
大事そうに
抱きしめるようなものだった
軋むあなたの身体を
思って死にたいと
願ってしまっただけだよ