#温い愛に堕ちて

本当の愛に気付くまで

君はそこにいてほしい

必ず迎えに行くからさ

スマホを手放さない貴方も

女物の香水の匂いも

貴方が纏う全ての物が

大嫌い

言葉と優しさに溶けるから

いつも脳裏は君だらけ

世界はいつも君色です

酔ったフリして

視線送れば

貴方も私の玩具と化す

"嫉妬"は醜いでしょうか

君を愛しているだけなのに


"束縛"は気持ち悪いでしょうか

君の全てが欲しいだけなのに


『"どれも人を想っている証なのに"』

暖かいわけではなく 冷たくもない

なんとも言えない温度の愛

素っ気ない顔をしている君が愛おしい


僕の愛で暖めようか

羽根をもぎ地に落ちし月

夜空を駆けた星はきっと

誰よりも幸せな堕落天使

こんな私で
愛おしいだなんて
君を守ってやりたいだなんて
あなたの愛は温過ぎね

何が目的なのよ
笑わせないでよ

そんなにキラキラした瞳で
ハグしないでよ




私
本気になるじゃない

温すぎる愛に溺れて
夢を見ていた

あなたに憧れて
将来を思い描いた

冬に朽ち果てる
枯れ葉のように

わたしの心は
さ迷うだけ

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温い愛に堕ちて


温いは ぬるい と読みます

解釈自由です



例

貴方が優しい嘘を吐くから

私は貴方から抜け出せない

大丈夫だよ、僕の手を掴んで。
そのまま抱き締めて、離さないで