#熱い視線

君が部屋に入ってきて、説明を始めるのかなぁって思っていたら

お水を飲みながら、私の方を向いて…

とにかく、熱い視線でこっちを見てきて

「お久しぶりです」

って、挨拶してくれたんだけどさ、怒りなのか嫉妬なのか

…正直恐かった。

一応、笑顔でさっきの男友だちとの話の内容を伝えてみたらさ

「男の人１人になるから、それはないですよ」

みたいな、さっき私が言ったのと同じじゃないか！？

って事を、熱い視線で見つめたまま言われて、更に恐くなったし…

本当に異動するんじゃないかって、変な不安も芽生えたよ。

独身なら沸々と口紅が好物なんでしょ