#涙

自分の心はこんなに
冷たくなってしまった
君が差し伸べてくれた手
温かくて、涙が溢れそう
ありがと、僕を必要としてくれて

あなたの優しさの裏に

どれほどの苦労と涙が

あったかと思うと

胸が苦しくなる。

「泣いたらダメだ」って思えば思うほど、涙が出てくるのはなんでなのかな

君を忘れて眠る夜

私はきっと愛も忘れる

泣きたい星が安心して泣けるように

流れ星にお願いをしてみましょうか

正子の夜凪と夜陰に燦爛する心星

耿々とした月は宙独星の盈月寂寥

鼎俎に初入し傀儡を恨み夜直厭世

笑えなくても泣かないでいられるように

緩む線をしっかりと結んでおいてくれよ

逝ってしまった人を
見送った日の
白い花
いつまでもいつまでも
咲いている
まぶたの中に

涙で濡れた心が

溺れて沈む前に

拭ってください

涙で染めた花弁でも

愛らしい花になれたなら



ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ








人生のワンシーン

ワンシーズンが

1枚の花びらになって

生きていく中で

1輪の花を作り上げるのかなって


仮にそうだとしてみたら

中心に幼少期に作り上げた

花びらが来るよね


その人の核となるような時間だし

幼少期に作られた傷を背負って

生きている大人って

案外、いると思う


人間そのものを表すような

考え方だと私は思う


その後の時間で

埋めていくのかもしれない

自分を騙すのかもしれない


どちらにせよ

過去を今や未来で包み込むことになるから

花が形としてすごく合ってると思う


花を人に例える表現は

有名だよね


花をその人の人生として見る

花弁の重なりを生き様として見る

そんな表現も素敵だよね

君を思い出す時間は涙を誘う時間でもある

いつの日にか笑顔にもなる時は来るのかな

生きる世界の景色の中には
いつも君がいた

愛していました

君の全てを

君がいなければ生きていけないと

そう思ってしまうほどに

久々に来た海は雨模様



流した涙は何時かは

自由になるのだろうか




霞みかかった水平線に

開かれていた道を行き止まりにした

歩くことができずに泣き叫んだ瞬間