#未練

今の気持ちを抑えれる人はあなたしかいないの

仲直りの薬指

あなたの隣に今もいると思っていた
あの日の自分に戻りたい

練ったことがない20代の割合が、統計史上、最大なのだという。確かに、練らないのは、恥ずかしいこと…そんな気がしないでも、ない。それでも、色を変える覚悟もないのに練るのは、絶対に間違ってる。

あと2日君からの連絡を待っている
私はいつまでも臆病なんだな

あ、これあの人がやってたやつだ
あ、あの人が好きなやつだ
それあの人も言ってた
毎日あの人を思い出しちゃうよ。

別れたのに目で追ってしまう
目が合えばいいなって思って
結局合わなくて悲しい。

わざとあの人の近くを友達と楽しそうに話しながら通ってみる。
見てくれたかな
あの人は私のこと一瞬でも思い出してくれたかな

1週間後は私の誕生日
おめでとうの一言ぐらいくれないかな

合わせる顔がないよ

散々振り回してごめんね

忘れる為にはこれしかないから

忘れないと辛いだけだからさ

今までほんとありがとうね

今なら言える

幸せになってね、

やばいうれしい
元カレからお誕生日おめでとうって来た
しかも12時ぴったりに

あなたは私を全部愛してくれた

私の能力とかそういうのじゃなくて

本当に、私の存在を肯定してくれて

私がいることが、私との空間自体が

愛おしくてたまらないという顔をしてて

いつも、それはもうなんと言うべきか

うっとりと、尊いものを眺めるような

そんな目で私を見つめて笑っていた

本当に本当に嬉しそうに笑っていた

本当に私の事好きだったんだなと

私はそう思わせてあげられなかったけど

あなたの気持ちは直接私の心に届いていて

そのせいで今も愛されてる感覚だけが心に残ってて

もう私の目の前には誰もいないのに

まだ肯定されて愛されて名前を呼ばれてる

そんな錯覚が、ずっとある

心配だと会いに来て抱きしめてくれた

その温もりが嬉しかった

何よりも大切に包んでくれた

どうして私はこの人を大切にできなかったんだろうと思うけど

彼の幸せを願うしかないの

私が彼との幸せを望んじゃいけないの

またどこかで会えたらってまだ思ってしまうけど許してね

気持ちなんてまだ切りかえれてないのに
まだ好きなのに
うそついちゃった

貴方と過ごした時間に戻りたい

風は私に教えてくれる。

春の温もり、夏の暑さ、秋の涼しさ、冬の寒さ…



ねぇ、お願いがあるの。

私の気持ちをあの人に届けて。

だめって分かってる。

分かってるけど、

どうしても

比べてしまう自分が嫌い。

私にとって『冬』は

彼の季節になっていた


私の手はよく冷えるから
彼に温もりをもらった


そんな記憶が蘇る。

水面に映った街の灯りを

あなたと並んで見たあの夜は

今ではもう遥か遠く。