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#私たちのシャングリラ

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全5作品・

遠く
戦場を見つめる2人の背中が
やけに

遠く
遠く見えた



「馬鹿みてぇ…」
微かに聞こえた相棒の呟き
その声にぴくりと反応する後輩の動き
向こうで蠢く敵の影

全てがよく見える



『俺は、才能が欲しい…!!全てを諦められる才能が…!!!』
昔何かで見たキャラクターの独白を思い出す
そこに立ち会ったキャラクターの表情を思い出す


《全て諦めて楽になりてぇ》

私がもし、そう、言ったのなら
2人はどう反応してくれるの?



この軍は素敵だ
私のようなどっちつかずの半端者にも優しい


戦争が嫌いな訳ではない
平和を求めていない訳でもない

やりたいからやっている
ただそれだけ

私は
傲慢だ




愛用のワイヤーを握りしめる
力が入りすぎて血が出てしまったがこれからの業務に支障はないだろう


「さぁて、作戦開始…!」

もはや親の声より聞いたであろう相棒のどこか楽しそうな合図
私はひとつ間を開けて飛び出した
戦場に咲くのは紅い華だと相場は決まっている


「お前らは、私の為に死ねっ…!!」


才能なんてない私は
今日も私の為に戦うのだ

ソルト@6流・2021-04-10
wrwrd風ポエム?
僕と主役と先輩
私たちのシャングリラ

戦場と化した市街地に1つの歌が響く

「明ー日があーるーさー♪」

靴を鳴らしてリズムを取りながら歩く姿は、まるで通学路を歩く小学生のようで、この廃れた街に酷く不釣り合いだった。


「おいそこの女!!止まれ!!」
銃を構えた兵隊が いち、にい、…じゅうにんほど集まるが、女はまるで見向きもせず歩みを進める。
進行方向を塞がれ、やっと兵隊達を見るが歌はやめない女に痺れを切らし、兵隊の1人が地面に向かって威嚇射撃をした。

「ねぇ君たち、この歌どう思う?」
女は特に驚いた素振りも見せず、兵隊たちに話しかけた。
「私の大好きな曲なんだけどさぁ、オトモダチに古いよって言われるんだよねぇ。前向きないい曲だと思うんだけどなぁ…。」
「おい女!!ここは戦場だぞ!!わかっているのか!?」
「勿論、分かってるよ。我らが総統様の言いつけでね。少しここを撹乱させてもらうよ」
女がフードをとる。一房の赤髪が風に靡く。
「ッ…!その赤い髪はまさか…!」
「私はクラウド一族の出来損ない。ソルティ・クラウド」
「まぁクラウド一族って言われてもピンと来ないよね。じゃあ、レウクラウドって知ってる?彼なら結構有名人じゃない?直通血族で髪もきちんと真っ赤だしね。」
「一応私もその一族の家系なの。レウくんみたいにガストさん達を沢山呼ぶことは出来ないけれど」


「こうやって、大きいのをひとつくらいなら呼ぶことが出来るんだよ」

女の口が動く。
ふんぐるいむぐるうなふくとるぅるるいえうがふなぐるふたぐん
ふんぐるいむぐるうなふくとるぅるるいえうがふなぐるふたぐん

それは独特な旋律となって辺りに飛び散った。その途端 地面が揺れ、そこから名状し難きナニカの姿が降臨し、市街地を蹂躙していく。蛸のような触手に蝙蝠のような翼を携えた大きな大きなナニカ。

それを視界に入れた瞬間、兵隊たちは錯乱し、銃を取り落としていく。


「この神話生物を目にしてしまったあなたは無条件でSANチェックだ。1D10/1D100だよ。一時的狂気も忘れずにね」
クスリと笑って、女はその場を去っていった。

ソルト@6流・2021-04-17
私たちのシャングリラ

オリキャラ設定集

名前
ソルティ・クラウド

性別



黒髪に赤メッシュのウルフカット

目の色 赤色

身長155cm

体重47kg

服装
軍から支給された軍帽を常に被っている。もはやトレードマーク。シャツに、軍帽に合いそうな色のアウターを羽織っている。赤色のブーツと黒のショートパンツがお気に入り。赤色のメガネをかけている。

武器
メイン武器はワイヤー。他にも言われればなんでも扱うことが出来る。

ヒュールの相棒でナキの先輩

好物は甘いもの。特に羊羹やまんじゅうなど和風っぽいあんことかが好き。
嫌いなものは辛いものと酸っぱいものと苦いもの。

趣味は歌を歌うこととTRPGのリプレイ配信を見ること。最近は『明日があるさ』がお気に入りだが、皆に古いって言われる。日常生活だけでなく戦場でもよく歌っている。
いつかTRPGが盛んなあの国に行ってみたいと思っている。



一時期、ヒュールに苦手意識を持っていたことがある。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
TRPG用情報
STR12
CON11
POW10
DEX15
APP11
SIZ12
INT13
EDU18

SAN50
不定の狂気40
知識90
アイデア65
幸運50

HP12
MP10

ダメージボーナス無し

分かりやすく言うと、顔はあんまりで背も小さめだが器用で素早い。地頭はあんまりだけど教養を沢山学んできた。って感じ。



取った技能一覧

回避60
こぶし70
キック60
拳銃60
応急手当90
追跡40
目星45
聞き耳45
図書館45
隠れる40
忍び歩き35
変装41
機械修理40
医学25
特殊技能ワイヤーアクション80

ワイヤー
耐久値30 射程距離10m ダメージ1D10

ソルト@6流・2021-04-22
私たちのシャングリラ

これらの作品は
アプリ『NOTE15』で作られました。

他に5作品あります

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《蒼音について。》

猟奇的殺人鬼

年齢性別不明。

「無邪気な子ども」
「天使のような悪魔」
「純粋な殺戮」
と噂されている。

彼を捕まえるために雇われた暗殺者の中で
生き残った数名の証言によると
「殺気を全く感じなかった」
「誰も反応出来なかった」
「敵も味方も判別出来るような状態ではない」
と述べている。

金に釣られる事はなく現在も捕まっていない。

成瀬 做欺(なるせ なき)・21時間前
尊敬する先輩へ格別な感謝を...。
僕と主役と先輩
碧の堕天使
私たちのシャングリラ
wrwrd風ポエム?
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QQQ

とある夏の日。天気は快晴。
私は友人達と待ち合わせをしていた。
そのカフェに訪れた時、目当ての2人はもう着いていた。どうやら少し前から待っていたらしく、随分と話が弾んでいる。私は駆け寄るようにして2人に声をかけた。

「遅くなりました!」
「やぁ!ソルちゃん、今日はいい天気だねぇ〜」
「ソルティやっと来たか、遅いぞ?」
「あはは…ごめんなさい、ディズムさんむつーさん」
「まぁいいけどさ」
「ねぇむつーさんそういえばなんですけど、ディズムさんだんだん蛇崩先生に似てきてないですか?」
「あー、狡ちゃん?言われてみれば…」
「やっぱりPLとPCは似るんですねぇ…」
「おいおい誰がSTR3だって?」
「言ってねぇよw」

ワイワイガヤガヤ、騒がしかった店内がさらに騒がしくなる。今日は月に一度の『神話生物マスター会』(ディズムさん命名)の日だ。メンバーは私を含め3人。
クトゥルフ様を召喚できる私、ソルティ
ニャルラトホテプ様に憑かれているむつーさん
ミ=ゴと共存しているディズムさん

恐らく探せばまだまだ増えるだろう。だけど今はとりあえず、このメンバーでいいのだ。

ソルト@6流・5時間前
私たちのシャングリラ

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