#秋の人

出戻りマン

自己紹介してくぜい





名前：
木田秋人 （きだあきひと）

→あきとって読んだら小学校に送迎


年齢：
20歳

→お酒解禁記念(｡･ω´･｡)ﾄﾞﾔｯ


性別：
♂

→女子とか言ったら泣く


誕生日：
3月9日

→瞳を閉じれば貴方がー♪（殴


職業：
大学3年

→あと少しで就活タイム（いらねぇ……）


好きなスポーツ：
バスケ、バレー、陸上、水泳は正義

→ラケット競技は敵でしかない


好きな食べ物：
和菓子

→和風ってすんばらしい👏


好きな音楽：
米津玄師、ディズニー、ジブリなど

→米津さんはとにかく神😇


好きな映画など：
ディズニー、ジブリ

→夢の世界へ行きたいっす( '-' )


- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄

・佐久真の双子の兄です。
元は佐久真と性格似てた。


・こう見えてパリピ野郎\(°∀° )/
大学では、うるさい秋ちゃんで通ってます


・佐久真みたいなことは出来ないけど、愚痴ぐらい聞くことは出来ます


・実は下に3つ子の弟がいたりする。
小学五年生だけど( '-' )


・従兄弟の瞬翔（しゅんと）、叔父の玲翔（れいと）が来ることある。
あ、この2人親子( '-' )( '-' )


・好き・贈り物くれたら喜ぶ


・好き連とか無断招待NGで。
一言言ってくれたらトークはする

・質問あればどうぞ

『今』を生きることよりも
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

『今日』を『生きたこと』を
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

まずは自分が認めてあげてほしい
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


俺がどんな葛藤と共に生きてきたか
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

聞いてくれませんか
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣






















俺は今まで

何度も空に逝きたくなりました。


今は少しショックが大きいから、テンションは控えめだけど

俺のことを知ってる人は、どれほど明るい奴か、よくご存知だと思います。


俺は元々、こういう奴です。

佐久真の双子で、佐久真と性格も似ている。

少し社交的なだけです。



正直、幸せでした。


警察官の父親

高校教師の母親

余命宣告を受けていても、優しくて少し可愛い1番上の兄

無愛想だけど安心する2番目の兄

2番目の兄に似てるけど、ツンデレで優しくて、不器用な双子の弟


合わないようでピッタリな家族でした

旅行に行きました。家族でカラオケとか行きました。

甘やかしてくれて、それでも時には厳しくしてくれて

素晴らしい両親の元で育ったと思います。



でも


10で両親が、突然事故死してから

人生が狂いました。



兄2人が病気になって

双子の弟はいじめられて病んでいた。


俺『だけ』が『何も無かった』


健康体、いじめも無くて、何度も思いました

『俺、なんのためにここにいるんだろう』って


そこで、小学生ながら俺が考えたのは

『みんなが笑顔でいれるようにしよう』


明るくしていればいい

何も無ければ、明るく笑顔で過ごせば

何も悩みがないという形で過ごせば


みんなを笑顔にできる

と思っていたのです。



それから俺は、あのキャラになりました。

パリピと言えるキャラになりました。


それは一途に

『家族のため』でした。


それでも、家族はどんどん壊れていきました。



何よりも崩壊していったのは弟でした。


親友を東日本大震災で亡くし

彼女を自殺で亡くして

いじめもエスカレートして

兄たちもどんどん悪化していって


20歳になる直前


あいつは屋上から飛び降りたんです。


俺は自分を責めました。

『あいつを助けれたのは、俺だけのはずだったのに。』と。


そこから俺は、もっと明るくするようにしました。

『もう誰にも迷惑をかけない』

という気持ちと共に＿＿


俺が唯一本音を吐けたのは

17の時から付き合い始めた彼女でした。

弟の彼女と友人で、よくダブルデートもしていました。


でも、俺は、17の時。

苦しくて苦しくて、人生を終わらせようとしていました。


もう転落していく家族を見たくなかった。

消えればいいって。そしたら楽になるって。


その時、屋上から飛び降りようとした俺を

彼女が止めようとしたんです。


その5分後

地面に落ちたのは


彼女でした。


俺を止めようとして、バランスを崩し

自分が屋上から落ちてしまったんです。


植物状態となった彼女に

俺は謝り続けました。

『起きてくれ』と。『なんでもするから』と。


でもその願いは届かず

彼女は植物状態となってから3年経つ、ほんとに少し前に


静かに人生を終えました。



そして、そこから必死で明るくしていたのに


シェアハウス仲間がどんどん命を落としていきました。

弟が病気になりました。

1番上の兄もどんどん悪化していきました。


1番上の兄の心臓移植手術中に

2番目の兄が、急性くも膜下出血で命を落とし


遺された兄は、鬱を再発。

弟もどんどん壊れていって


気がついた時は、もう戻れないところまで来ていました。


俺は、転落していく家族を見るしかなかった。


そしてついこの前

1番上の兄が、静かに旅立ち

その数日後

弟も、後を追うように旅立ちました。



これで、家族がいなくなりました。


自慢の両親は、もういません

優しくて大好きだった兄は、もういません

頼れるカッコイイ兄は、もういません

一心同体だった大切な弟は、もういません


俺は1人です。

本気で今、後を追いたい。

早く家族の元に行きたい。


でも、出来ないんです


理由は特にないけど

一途に生きれなかったみんなのためです。



俺は……俺は今

どんな状況下にいる人でも


家族がいる人が羨ましいです。


いなくなってから気がつく大切さがあります。

消えてしまえば、二度と命は戻ってきません。


どうか『今』を大事にしてください。

俺が、家族と、彼女と過ごせたはずの


一分一秒があったはずです。


共に過ごせなかった、わずか一秒を

俺は大切にしたいんです。


どうか、どうか家族を心から大切にしてください。

今あるその空間を……


『当たり前』だと

思わないでください



読んでくれてありがとう

拝啓　この手紙……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
読んでいる貴方は
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「何処」で「何をして」いるのだろう
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
15の僕には誰にも話せない
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
『悩みの種』があるのです
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

＿＿＿＿＿＿＿＿未来＿＿＿＿＿＿＿＿


の自分に


宛てて書く『手紙』なら


きっと…………『素直』に



　　　　打ち明けられるだろう



今＿＿負けそうで
　　　　　　　　　　　　　泣きそうで


消えてしまいそうな

『僕』は


誰の『言葉』を『信じ』歩けばいいの？


１つ『しか』ない　この『胸』が

『何度も』バラバラに割れて


苦しい中で

　　　　　　　～今～

　　　　　　　　　　を生きている＿＿



✉️＿＿＿📬＿＿＿📄＿＿📝＿＿


拝啓　ありがとう
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
15の貴方に
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「伝えたいこと」があるのです。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
『自分』とは『何』で
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
『何処』へ『向かうべき』か
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
問い続ければ見えてくる
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

荒れた『青春の海』は厳しいけれど

『明日の岸辺』へと


夢の船よ進め＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


今＿＿負けないで
　　　　　　　　　　　　　泣かないで

消えてしまいそうな

『時』は


『自分の声』を『信じ』歩けばいいの？


『大人の僕』も



傷
　　つ
　　　　い
　　　　　　て


　　　　　　『眠れない夜』はあるけど


苦くて甘い

　　　　　　　～今～

　　　　　　　　　を生きている＿＿



✉️＿＿＿📬＿＿＿📄＿＿📝＿＿



『人生』の

『全て』に『意味』があるから
｜
｜
恐れずに『貴方の夢』を育てて＿＿


　　　～Keep on believing～



✉️＿＿＿📬＿＿＿📄＿＿📝＿＿



負けそうで＿＿泣きそうで＿＿

消えてしまいそうな僕は＿＿


誰の言葉を信じ歩けばいいの？


✉️＿＿＿📬＿＿＿📄＿＿📝＿＿


あぁ

負けないで……泣かないで……


消えてしまいそうな時は


『自分の声』を『信じ』歩けばいいの



　　　　　『何時の時代』

　　　　　　　　も

　　　　　　『悲しみ』

　　　　　　　　を

さ
　　け
　　　　て
　　　　　　は
　　　　　　　　

　　　　　　通
　　　　　　れ
　　　　　　な
　　　　　　い
　　　　　　け
　　　　　　れ
　　　　　　ど
　　　　　　｜



　　　　『笑顔』を見せて


　　　　『今を生きていこう』



✉️＿＿＿📬＿＿＿📄＿＿📝＿＿



拝啓　この手紙
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
読んでいる貴方が
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
『幸せ』なことを願います……
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


手紙～拝啓十五の君へ～
／アンジェラ・アキ

【報告】


2019年9月23日

15:05


弟・木田佐久真

20歳にて、永眠しました



叶翔同様、眠るように旅立って行きました。

痛みもなく、苦しみもなく

静かに安らかに永遠の眠りにつきました。



あいつがここに来てどのくらいか

俺にはわかりません


でも、唯一分かっているのは


あいつがここが大好きだったってこと。


たくさんの人に出会い、みんなと話している時の佐久真は、見たことないぐらい明るかったです。


全部皆様のおかげです。


昔から波乱万丈の人生だったと思うけど

俺の中にいる佐久真は

バスケが好きで、ちょっとツンデレだけど甘えん坊で、少し無愛想な、愛する弟のまま、生き続けていると思っています。


佐久真の20年に、皆さんがいてよかった

佐久真と出会ってくれてありがとう



俺は、この先ここに残ります

佐久真が大好きだった場所を失くしたくありません。



今、涙止まらないです。信じられない。信じたくない。

呼びかければ起きそうな佐久真を残し、今は病室から離れてます。



これからの俺のことをよろしくお願いしますというと共に

佐久真と共に過ごしてくれたこと


心より感謝申し上げたく存じます



ありがとうございました


木田秋人

出戻り



名前：
木田秋人 （きだあきひと）

→あきとって読んだら小学校に送迎


年齢：
20歳（もう少しで21）

→お酒解禁記念(｡･ω´･｡)ﾄﾞﾔｯ


性別：
♂

→女子とか言ったら泣く


誕生日：
3月9日

→瞳を閉じれば貴方がー♪（殴


職業：
大学3年（4月から4年）

→あと少しで就活タイム（いらねぇ……）


好きなスポーツ：
バスケ、バレー、陸上、水泳は正義

→ラケット競技は敵でしかない


好きな食べ物：
和菓子

→和風ってすんばらしい👏


好きな音楽：
米津玄師、WANIMA、ゆず
ディズニー、ジブリなど

→米津さんはとにかく神😇


好きな映画など：
ディズニー、ジブリ

→夢の世界へ行きたいっす( '-' )


- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄

・佐久真の双子の兄です。
元は佐久真と性格似てた。

・佐久真みたいなことは出来ないけど、愚痴ぐらい聞くことは出来ます

・実は下に3つ子の弟がいたりする。
小学五年生だけど( '-' )

・従兄弟の瞬翔（しゅんと）、叔父の玲翔（れいと）が来ることある。
あ、この2人親子( '-' )( '-' )

・好き・贈り物くれたら喜ぶ

・好き連とか無断招待NGで。
一言言ってくれたらトークはする

・質問あればどうぞ

もう君はいないから届かないけど

ただ言わせて欲しい


永遠に愛します

新しい生命が誕生したら

誰かの生命が終わりました



街が復興したら

災害が起きました



誰かが泣いたら

誰かが笑いました



誰かが出会ったら

誰かが別れました




それでも人は言うのです


「幸せだ＿＿」と

幸せになるために


生きている




そう信じて生きれたら


苦労はしないだろうに＿＿

【報告】


2019年9月22日

午前4時19分



兄・木田叶翔

永眠しました


享年26歳


詳しい原因はなんとも言えないけれど

恐らく、骨肉腫の全身転移、とのこと。



最期は、本当に眠っているようでした。

静かに呼吸が止まり、まだ生きてるようにしか見えません。


俺も、上手く受け止めれないけど、とりあえずは報告という形で。

この後、俺は葬式などの準備の都合で抜けますので、動けない佐久真が浮上するかと。


叶翔を、支えてくれた人

話してくれた人


ほんとにありがとうございました


叶翔は、5歳から、心臓病や喘息と闘ってきました。

長男として家を支え、夢だった教師になって。


それでも、幸せだったと思います。ほんとに。



どうか安らかに＿＿



木田秋人

目の前で言われた

「大丈夫」という言葉を


信じるか信じないかはあなた次第


それでも

大体の人は


「大丈夫だよ」と言いながら

心の奥底では

「助けて」と叫んでいるのだろう


その奥の奥にあるSOSは

きっとほとんどの人が気がつかぬまま


無常にも

時は過ぎてしまうのだろう＿＿

その人は言いました

『貴方は幸せだね』と＿＿


理由を聞いたら


『虐待もいじめも受けていないじゃん』

『いつも明るくいれるじゃん』

『病気でもないじゃん』


でした



叫びたくなりました

『お前に何がわかる』と


『明るくしている人ほど

裏に何を隠しているか分からないと

なぜ気づけないのだ』と



でもこらえました


この苦しみを知って欲しくないから

あえて言いませんでした


その結果


自分は幸せだと証明するがために

もっと明るくしなくてはいけなくて

更に苦しみを押し隠すようになりました



今、何か抱えていませんか

今、苦しんでいませんか



俺は


虐待の辛さも

いじめの辛さも

病気の辛さも


何一つわかりません



でも


人を失う恐怖と辛さと

置いていかれる苦しさと

無理やり笑わなくていけない義務感と

『相手の辛さが分からないもどかしさ』


に関しては

痛いほど分かります



今は、『偽りの笑顔』でいいから

いつしか『ホンモノの笑顔』を見せると

約束してくれませんか


誰もが本当に笑える日が来ること

それは


俺が弟から引き継いだ

何も出来なかった者としての戒めとして

叶えるために

一生をかけていかねばならぬ


大きくて難しい願いなのです＿＿

『死にたい』

そう呟いた人に



俺は

静かに言うしかありませんでした






『なら、一緒に逝こう。

一緒に逝けるまで、共に生きよう』

「やぁこんにちは＿＿」


まずはそこから始めよう




転校したてで怯えたその目を

俺に存分に向けてくれ


そして笑わなくてもいいし

話さなくてもいいから

俺の自己紹介だけ聞いてくれ


大丈夫さ、すぐ終わる

「俺、○○っていうんだ」

ほら、終わったよ



最初は長くは語らない

君と笑い合える時間が来るまで

俺は待っている



だから、周りをそっと見渡してごらん


机や椅子、黒板に窓＿＿

全てこれから君が過ごす空間さ


俺も共に

ここで最高の思い出を作ってみないかい？

消えてしまった最愛の人よ

どうか空の上で聞いてくれませんか＿＿



私は『貴方』を愛していました

ただ純粋に愛していました


目が合った瞬間に

よく分からない感情が湧き上がりました


後から知ったのです

これを『一目惚れ』というのだと＿＿


貴方は『百合架』という名前でした


百合のように美しき貴方と

未来への架け橋をかけていきたい


そんな思いしかありませんでした＿＿



でも貴方は消えてしまった

先に消えようとした私を庇い

私の代わりに地に落ちて

昏睡となっていた貴方は


前よりももっと『美しかった』＿＿


勘違いしないで欲しいのです

貴方のことは、『永遠に』愛し続けます

『私を許せ』とも言いません


その代わり

私が貴方の元へ昇った時には


どうか

面と向かって『愛している』と

伝えさせて欲しいのです



こんな私の願いは

わがままでしかないですか＿＿

嘘でもいいから


家族が生きていると信じたい

シェアハウス仲間や家族が生きていると

心から信じたい


死んだなんて嘘って信じたい＿＿