『現代っ子の神楽くん』第2話です( '-' )!!!
いや、書いちゃったよ。
昨日今日と連続で投稿するのは今回限りだけどもう続けんといかんやつやん( '-' )
取り返しつかんくなってしもた...((バタッ
という事で今回も語彙力なんてものは存在していませんが
最後まで読んで下さると嬉しいでございます( '-' )ノ✨
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前回
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受付人『み、水鈴殿...!大変なんですっ、、あ、アイツらがっ...勝手に地球へ...!』
水鈴『...!!』
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〝SFファンタジー小説(仮)〟
作者 : 紅李夜 律花
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『現代っ子の神楽くん』
第2話
かぐや反組織
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〝アイツら〟と呼ばれたのは
この月華町では悪名高い
〝かぐや反組織〟の事であった
些細な事ではあったが
前々から色々と厄介事を起こしていた為
月に住まう者は皆よく思っていなかったのだ
注意しようにも、面倒事に巻き込まれたくないが故にどうする事も出来ず
仕方なく出来るだけ関わらない様に
見て見ぬふりをして過ごしていたその矢先
噂のかぐや反組織が
今回ばかりは見過ごせない様な
大事態を招いてしまった
そう、奴らは受付場の管理人達の目を盗み
〝無断〟で地球へと降りて行ったのだ
こんな事、決してあってはならない
幾ら忌み嫌われた地球とは言え
管理の管轄内にあった地球に不祥事があれば
宇宙のカルマに反したとされ、意図的でなくとも、事態を止められず
事を招いてしまった管理者も咎められてしまうのだと言う
勿論、それを知った上での犯行だったのだろう
だが奴らは、そんな事が目的では無かった
寧ろ、これはほんのオマケに過ぎなくて
かぐや反組織の真の目的は別にあったのだ
〝人間を奴隷にし、地球を支配する事〟
これこそが奴らの真の目的であった
かぐや姫が月を統べている今、皆平等でお互いの得意分野を生かし
ある人にとっては〝苦手でやりたくない事〟を、〝得意で好きな事〟だと言う人にして貰い
お互いの得意分野を活かして楽しく支え合って生活の出来る世を創っている時代だった
しかしそれは、奴らにとってあまりにも気に入らない事だった
皆平等では優越感を得られないからと__
かぐや反組織が地球へ降り立つのは
地球時間で約1年ほどかかる
それまでにどうにかしなければ
きっと取り返しがつかなくなるだろう
神楽『...行って来る』
水鈴『...!か、神楽様!いけませっ...』
神楽『水鈴』
水鈴がそう言いかけた時、神楽は遮るように名を呼んだ
神楽『水鈴も分かってるだろ、これ以外解決策なんか無いって』
水鈴『っ......』
この最悪の現状を打開する為にたった1つだけ方法がある事を神楽も水鈴も知っていた
逆に言えば後にも先にもその選択肢しか残されてはいなかった
神楽『俺が地球に先回りして1年後に来るアイツらを止める他無い』
水鈴『......っ』
普通であれば、地球へ行く為には約1日程度(24時間)かかる
因みに、此処で言う1日は地球にとっての約1年だ
しかし、かぐやの遺伝子を引く神楽だけは地球へ降りようと思えば、タイムラグ無しに降り立つ事が出来たのだ
だからこそ、生まれ持ったその特徴で地球へ先回りし、かぐや反組織を止めようという方法だった
水鈴『...かぐや姫様だって苦しまれた地球です。何が起こるかなんて想像も付きません、それでも地球へ行かれるんですね?』
水鈴は神楽に真剣な面持ちでそう尋ねた
神楽『あぁ。』
帰ってきた神楽の答えに迷いは無かった
神楽『言っただろ?俺は地球に行ってみたかったんだ、寧ろ楽しみなぐらいだ。当然、今回はそんな理由で行くわけじゃねぇけどな』
水鈴『神楽様...』
神楽『母さんは月女神の務めとして此処を離れる訳にはいかないからな』
『こんな適役無いだろ?』と笑う神楽を見て水鈴も、やれやれと言う様に笑みをこぼした
水鈴『神楽様、ご健闘をお祈りします』
最後は笑顔でそう告げた水鈴に、神楽は『お前もな』と笑い返して地球へと降りて行った
続く
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【終わりに】
さぁ、次回からかぐや姫というお話の現代版っぽさが出てきます( '-' )多分ね←ゑ
ただこれ以降の投稿は日をかなり空けて投稿すると思うのでご了承下さい
(って言っとかないとしんどいもん( '-' )((殴)
まぁ、気長にゆっくりと待って頂けたらなと思います
とゆか神楽のプロフィールとかって書いた方がいいんかな( '-' )迷い過ぎ中
ではでは〜( '-' )ノ))