先輩に恋するダメ後輩・2018-08-30
先輩
戻りたい
表彰式
今日、久しぶりに先輩の顔を見た
全然変わってなくて、ちょっと安心。
ステージで表彰されている姿は
誰よりも輝いていて
私が本当に愛しかったのは
先輩もだけど、先輩と過ごした
時間だって実感した
私より後ろの席にいる貴方に
緊張してると思われたくなくて
冷静を装って聞いた会式の辞
実は指先の震えが止まらなくて
貴方よりも先に呼ばれた名前
一気に安堵が襲って嬉しかった
珠算優良生徒表彰式疲れる…
⊂⌒っ*-ω-)っ
“向いてないかもしれない”
“自分はなにを表現したいのか”
“自分は何を大切にしたいのか”
「本当にこの道に進んでよかったのか」
考え始めたらキリがない
賞が欲しいんじゃなくて
“向いてるよ”って
“伝わってるよ”って
誰かに肯定して欲しかった
“好き”って気持ちだけで
追いかけ始めた夢を
本当にこれでよかったのかなって
不安になる私の背中を
後押ししてくれる何かが欲しかった
だから、表彰されるような
作品を作りたかった
なんて
こんな考えじゃきっと
いいものなんてできない
そんなの分かりきってるのに
お、終わったァァァ!
長い戦いだった←
ただひたすら座ってどこぞの代表やらなんやらの
話を聞くだけの式←
表彰以外では立てない
2:00からの2時間やっと終わった!
マヂで疲れたよ!
先輩の前では
目立つことはしたくないのに
学校側はそれを許してくれないようだ
僕は君に
恋をして
3等賞
恋が愛に
ジャンプ2等賞
愛が君へ
憎しみ幸せ
一等賞
等しくないで
しょう、君は