#視覚障害者

「見えない障害と生きる」

喜びを数えたら

あなたでいっぱい

By パプリカ 米津玄師

見えない障害と生きる



目が見えないなら

好きな人の顔も見れない。




普通の人が日常で出来ている事が

目が見えない人ならば出来ない




相手がどんな表情が分からない。

笑ってる？泣いてる？微笑んでる？

ん~ん、分かんない。




時間が立つと、見たことのある

家族や友達の顔を忘れて行く




テレビは音だけ

友達と喋るのも声だけ

トイレだって、お風呂だって

1人じゃ不安。




周りは真っ白だし、

音を聞くだけの生活。




勉強をやるのも難しい

学校に登校するのも大変。

昼ごはんだって、少しの休みの合間だって

皆、何してるか分からない。



音と声だけの生活。

｢見えない障害と生きる｣

あなたの前で人の悪口を
言ってる人 は
あなたのいない所で
あなたの陰口いっている

｢見えない障害と生きる｣

暑中見舞い申し上げます

立秋とはいえ暑い日が続きますが
皆様どのようにお過ごしでしょうか

夏の疲れが出る頃ですので
どうぞご自愛ください

『愛に狂って』＃２(終)








彼がこの屋敷へ来て



一週間が経った。



私と彼は付き合い始めたのだ。



そして私は、



"愛"というものに



久しぶりに触れた気がした。







「御鈴、愛してる。」




「ええ、私もよ？紫瀧。」




そして私達は



キスを交わした。



お互いの愛を



確かめあうように。



私はまだ十六歳で、



貴方は私より年上だけれど



子供のように、



可愛らしいところもある。




夜、私のベッドで



二人で寝ていると



突然紫瀧が、




「俺、また旅に出ようと思うんだ。」




と、言ってきた




なん、で？




なんでなんでなんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで！！！！！！！！！




私を愛してるのではなかったの！？



せっかく、



愛する人ができて



愛というものを



共有しあえると思ったのに。




「そう……いいんじゃない？」




「すぅ………」




「寝ちゃった、か。」




午前三時。




何故か目が覚めてしまった。



横には、愛しい彼の寝顔。



私は彼に覆いかぶさって



キスをした。



すると、



紫瀧の顔は笑顔になった。




私は彼の首に両手を伸ばし、



力をこめた。




「うっ……ぐあぁぁ！」




「少し黙ってくださる？」




「………」




やがて彼は、



私の言った通り



黙ってくれた。




「私もすぐにそっちに逝くから。」




御鈴は、



自分の首に手をかけて



目を開けた。



その目は美しく



赤色に輝いていた。



御鈴は、この目が



長年コンプレックスだった。



両親が死んでから



守ってくれる人がいなくなり、



虐められていた。



"奇形"、と。



だから、召使いにさえも




ぎゅう……っ




嘘をついていた。



真実を知っているのは、私だけ。








「嗚呼、愛して……る…………」

｢見えない障害と生きる｣
米津玄師
海と山椒魚

あなたの抱える憂がその身に浸る苦痛が

雨にしな垂れては流れ落ちますように

｢見えない障害と生きる｣

…三宅宏実…

今日できないものは
明日もできない
いつもそう思って
毎日を大切にしていきたい

見えない障害と生きる

本当の幸せは
お金や物ではなくて
心の平安。。

心の豊かさだ

見えない障害と生きる

人生やり直し
ではなく
向き直し。。。

見えない障害と生きる

昨日は忘れ

今日は前を向き歩き

明日は希望を抱いて