#過去形知らずのあいことば

“ばいばい”

その言葉だけは

きみと別れたいまでも変わらない、

きみと離れるときの

あいことばだった

偽りに疲れた僕が

初めて死にたいと言った時から

何故か涙が止まらないんだ、

「愛してる」

この言葉が

「愛してた」

になる日は来ない

♯過去形知らずのあいことば


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貴方と私の交わす言葉は

何時しか古びて埃と化す


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解釈・使用ご自由に

好き・贈り物気まぐれに

道端に並んだ雑草は

君という太陽に向かい

永遠に枯れない花を咲かす

君が去り世界が終わり

僕は今日も生きている

幸せ知らず過去も知らず

疑問化す言葉は君と共に

ドレミの音階唱え続けたら

見えない階段繰り返してた

古びた形で残っていても

色褪せず鮮やかなのは

君と私の想い出で

君が永遠の眠りについた時


　　　　　　　　僕はただの解毒剤で


ハッピーエンドに飽きたからって


　　　　　　無慈悲に僕を棄てるんだろう