風音・2024-10-27
独り言
選挙
今日は選挙
駅伝見たら行きまーす
今回は応援したい方がうちの地区となったから
当選して欲しいな
選挙行って来ましたー
でも、支持する党
自◯党と立憲◯主党
略して書くと両方とも
民主党
と、なり、ふたつの党にそれぞれ入る…らしい
何だそれ?💦
これから行く方は気をつけて書いて下さいね
期日前投票に行った方から聞いていないと
私も気がつかなかったわ
あの魔女が選挙に出馬するという噂が流れたが、根も葉もないデマだ。あの魔女はもう、20年以上目撃されていない。
あの魔女に投票したくても、結局、白紙で投票するしかないのだ。
なぜなら、あなたはあの魔女の名前を、知らないのだから。
私は
ネルネ党の
あの魔女に投票したのだ。
しかし
いずれは
無効票になってしまう。
あの魔女に投票するということは
白紙で投票することと
同じなのだ。
選挙と言っても政党が多すぎて分からない。
それにどうせあの魔女が当選するに決まっているのだ。
政治の色は、ねるねるねるねでは変わらない。
投票所に集まる市民を眺めながらあの魔女は, ニヤリと笑った。色を操れるあの魔女にとって, 白紙投票は, 自分に投票されたことと同義なのだ。
私は、白紙で投票したのだ。
票の色は、あの魔女が、勝手に決めてくれるから。
「ねるねるねるねは…、練れば練るほど、色が変わって、こうやってつけて、うまい。」
あの魔女は政見放送でそう述べたのだ。
そして、あの放送は名演説として、後世に語り継がれたのだ。
公職選挙法に基づいて
ねるねるねるねを
練ったのだ。
僕は
選挙には行かない。
この部屋で
エアコンの効いた部屋で
ねるねるねるねを練りながら
インターネットで
選挙速報でも見るとしよう。
こんな僕を見たら
あの魔女はニヤリと
笑うだろう。
ねるねるねるねを練りながら投票所へ行くという発想が、そもそも、おかしいのだ。
ねるねるねるねを練りながら僕は
投票所へ向かった。
これが何の選挙なのか…
僕には分からない。
投票用紙を渡されたので僕は
あの魔女の名前を書いて
投票箱に入れた。
そして僕は
投票所を後にした…
それでも僕は
あの魔女の名前を知らない。
あの魔女には
選挙権もなければ
被選挙権もない。
あの魔女は
それらの権利を
望んでもいない。
あの魔女は
色を作ることができる。
あの魔女にとっては
選ぶ必要もなければ
選ばれる必要も
ないのだ。
だからもし
あの魔女が選挙に出馬したら
僕は投票してしまうだろう。
しかし
心配はしていない。
今の日本で
あの魔女が当選するなどと
いうことは
あり得ないのだ。