#鏡

君の無邪気に笑うあの顔も
今はもう何処か遠くへ

純白のキャンバスにのせるのは
あの日懐かしい君との思い出

私はあなただけなのに
あなたは私だけじゃない

君もこの綿毛のように

どこかへ飛んでいってしまうのでしょうか。

皆明日の晴れを願うけど

涙ひとつすら掬えない癖に

どこからが気になりで

何が基準に好きで、愛なのか

私にはまだ分からない

息苦しい毎日に足がすくむ

そんな時は私の後ろを見よう

ほら着実に歩んできた足跡があるよ

いつかなんて来ないのに

キスの顔を練習


鏡だって苦笑い

背水飛び込む
逆境的成長
1番だけが知ってて恥かく独壇場
誰もが誰かと手を繋いでる
幼い頃のように灰の翼広げ

あの日見た夢皿の端に避けた
背水飛び込む圧倒真向逆境的成長
引きずってリミットノートへ

滲んだ肌

透けたシャツ

盲愛に囚われて

輝く光は君だけ

じめじめして
蒸し暑い
暗く湿った部屋で
練ること

鏡に映った、夏の虚像

今の僕にとっての現実

お調子者の君へ

人格作って見せ掛けの愛を

承認欲求だけの人間へと

君はその人生で満足か

アイスコーヒーとアイスティー

キラキラ夏の風薫るベンチで

乾杯しよう。お互いの未来の為

あまりに純粋な君の言葉に

私は今日も打たれっぱなし

海の底に置いていこう

貴方への気持ちも

反射した私の涙も