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##最小幹部、守護神、自殺愛好家

読んでると、
思わず胸がギュッとしめつけられる、
そんなポエムを集めました。

全54作品・

第1_5話︙空襲⑥

1944年、ついに、日本領土が空襲に

中也Side

人1「きゃぁぁぁ!!!」

人2「うわぁぁぁ!!助けてくれ!!!」

警察官「逃げろ!!早く此方に逃げろ!!!!」

周りで悲鳴や怒声が交わされる。クソ、何がどうなってやがる......

中也「日向?太宰手前、日向は何処だ?」

太宰「日向なら、あっちだよ、.......ッ中也、早く来い!!」
________________________

子供1「お、おにいちゃん、おにいちゃんッ!!」

子供2「めをさましてよ~」

日向が、眼の前で倒れていた。

太宰「日向ッ、いったい誰に........」

菊「大丈夫ですかッ?!、兄上、早く連れて帰りましょう!」
_____________________

日向「い、いや~、子供達守って油断してたら、気絶しちゃってさ、、、」

中也「もう、大丈夫なんだな?」

日向が首を縦に振る。良かった、、

日帝「怪我が無くて何よりだ、当分、休むがいい」

菊「はい、私もなるべく日向さんと一緒にいますよ?」

太宰「私も!日向、無理はしないでくれ給えよ?」

日向「は~い、、意外と疾いんだな、空襲」

町では毎日、誰かの叫び声が聞こえる。日向はそれを心配したのだろう。

中也「何か会ったら俺等を頼れよ?日向」

太宰「じゃあ、中也もね、偶には日向の側にいよう!」

確かに、偶にはいいかもな.........

日向「頼りにしてるよ、2人とも!」

此奴に頼られると、嬉しいのは恋人だからなのか、それとも仲間だからか、どっちなんだろうな

翼 ⭐️・2025-03-11
#最小幹部、守護神、自殺愛好家
#マフィア幹部と平和主義者
#自殺愛好家とホラー愛好家

第1_6話︙アメリカでの会議⑦

峻Side

まずい、日本領土空襲が始まった。日向、俺は、兄ちゃんはどうしたらいいんだ?

颯「峻兄さん、大丈夫です。日向兄さんならきっと、菊さんを救ってくれます!」

アルフレッド「き、聞いてくれ皆、、兄貴が、兄貴が爆弾を投下するって、、、」

、、、嫌な予感がした。日向でも、彼奴は分かってても、助けれないだろう。

フョードル「嘘ですよね?まぁ、太宰くんが居なくなるのなら構いませんけどw」

峻「あ''?、フョードル、お前、日向の親友に対してなんつー態度だ?」

颯「、、、日向兄さん、、ッ、」

ダッ、と颯が泣きながら出ていく。

アルフレッド「シュン、行ってあげるんだぞ?弟、なんだろう、」

峻「アルフレッドさん、、、ッ、失礼します!」
____________________________

峻「颯!!!、、お前、泣いてたのか?」

颯「あ、あはは、兄さんにはわかってしまいましたか、」

峻「何があった。」

颯「あの後、アルフレッドさんのお兄さんに理由を聞いたんです。そしたら、爆弾投下は仕方ない、って」

泣いてた理由は一つじゃないことは大体分かってた。でも、理由が冷たすぎる。

峻「、、、、日向は大丈夫だよ、彼奴には太宰くんや中也くんがついてるし、日向がいる時点で菊さんの兄は助かるさ、」

アルフレッド「兄貴がすまなかった、盗み聞きもして申し訳ない。ホントにごめん」

峻「貴方が謝ることじゃありませんよ、、、ただ、少し不安はありますよ」

颯「アルフレッドさん、峻兄さん、日向兄さん達を信じましょう、日帝さんが生きているということも」

なぁ、日向、元の世界に戻ったら、お前に謝りたい。止められなかったって、謝りたい。
























こんな兄ちゃんを許して欲しい。

翼 ⭐️・2025-03-12
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第1_11話︙癒されようの会①

太宰Side

今日はとある学校にお邪魔しています。

日向「わぁー!森ノ宮学園の可愛い子供達~!久しぶり~!」

森ノ宮学園というところに来ています。

拓真「あー!!!ひー!おれ!ひーだいすき!!」

此処では日向はひー、と呼ばれていて、子供達に懐かれてます。

和真「か、かずまも.....!」

日向「あはは、もー、2人共可愛いなァ、沢山遊ぼう!」

龍一「あ、日向さん、お久しぶりです。ほら、虎太郎、挨拶」

虎太郎「.......う(( コクッ」

皆、可愛いらしくて、微笑ましいよ。

きりん「あ、だじゃいしゃん!きりん、りょうりつくったの!たべてくだしゃい!」

太宰「おや、そうなのかい?偉いねぇ、では、頂こうかな?」

この子はきりんちゃん。多分この中ではきりんちゃんと1番過ごして居るだろう。日向は拓真くん、和真くん。中也は鷹くんと居る。ちなみに、フョードルは帰った。

鷹「おれ!れっどしゅるから!おまえかいじゅうやくな!」

中也「おう、鷹、任せろ。!」

中也が怪獣って、、、www似合ってるんじゃない?

虎太郎「にぃちゃっ、、!ぎゅーー」

龍一くんが、虎太郎を抱っこする。

龍一「そういえば、日向さん。学校の許可は貰ったんですか?貰ってないなら、俺が理事長にいいますよ。」

日向「いや~、高校生でベビーシッターの龍一くん。大丈夫、許可は貰ったから!」

太宰「実は日向が先に話を通してくれていたのだよ」

拓真「ひー!!だっこ、だっこして!」(( ニコニコ

和真「か、かずまも、、、かずまもだっこ、、!」

日向「いいよー、よいしょっ!」(( 2人を抱っこし

きりん「こたろうちゃん、かずまちゃん、たくまちゃんだけずるい、!だじゃいしゃん!きりんも!!」

きりんちゃんが、私の袖を掴んでいう。

太宰「勿論!はい!」(( 抱っこし

鷹「おれも!だっこ!ちゅうや!だっこだっこ!」

中也「分かった、分かったから、」(( ゞ

翼 ⭐️・2025-03-26
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これらの作品は
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第1_1話︙ドイツ帝国からの始まり②

太宰Side

おとずれた1940年9月1日…、その戦争はドイツから始まったそうだ

菊「....何時になったらこんなこと......!」

日向「......、まずいな」

日帝「我々に逃げ場は無いようだな...、イタリア、ドイツと同盟を結ぼう」

中也「はぁ?!あの元凶にですか?!可笑しいですよ!」

日帝「やるしかない、」

太宰「日向、大丈夫かい?」

日向を見た。何かを考えているみたいだ。多分、死者数だな。そんな日向を抱きしめる。

太宰「日向...大丈夫、何があっても君を守るから......」

中也も縦に首を振る。

日向「中也...太宰........」

菊「ま、待って下さい兄上...!フェリシアーノくん達のところに行くのですか?!あのヴェネチアーノさんに会うなんて......」

日向「...ヴェネチアーノ?」

日向は、ハッ、とした後、

日向「日帝様、行ってきて下さい、。帰って来たら報告、楽しみにしてます!」((  笑

日帝「そうか、では、菊、行くぞ」
___________________________

中也「手前、ホントに彼奴助ける気あるのか?」

日向「そりゃあるよ!でも、ヴェネチアーノについても調べないと」

そうか、それで...!

太宰「日向、いい案だね~!」

ふと、外を見やる。...まだ人々は幸せに暮らしてる

日向「まぁ、その幸せも束の間なんだろう、すぐ、アメリカから攻撃が来るだろう、早くて4、5年かな?」

中也「じゃあ準備が出来るんじゃ...」

太宰「無理だろうね、いや、無駄だ。なんせ、この国の政治は可笑しいからね、止めることさえ許されないのだよ」

全く、どうしたものか...。


そして、日独伊三国同盟が結ばれた。

翼 ⭐️・2025-03-05
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第63話︙ランド②

綾小路Side

12時

リムル「それで、…部屋決めはどうなったんだ?」

確かに…

日向「ん~?くじで引いたんだけど…知りたい?まぁ男子だけだけどなw」

フェリ「あ、!知りたい知りたい!」

日向「フェリシアーノさん!貴方めちゃくちゃいいペアですよ!」

綾小路「そういや、俺達まだ、2つしか乗り物乗ってませんよね」

リムル「あ、…ま、まぁ、今から沢山乗るし…!じゃ、じゃあ、サンダー行こう!」

フェリ「賛成~!!」
____________________________

12時30分

待っていると日向さんが話始めた。

日向「清隆、お前のペア、知りたいか?」

まぁ、知りたいけど……日向さんの目が本気すぎる。

リムル「俺のペアは?!」

日向「あ~、リムルはアーサーとだよ!」

グッドポーズをとる日向さん。

フェリ「俺のペアと清隆のペアは?」

日向「はは、…清隆は中也、フェリシアーノさんは菊さんとだよ」

リムル「じゃあ、日向のペアって…」

日向「そうだよ、奇跡過ぎるの…!逆に怖いわw」

笑っているが、目が笑ってない…!
__________________________

日向「ははっ!楽しッ!」

まるで先程の笑っていない顔からは、程遠い。子供のような笑顔だ。
__________________________

リムル「お前…!さっきと違いすぎだろ!」

日向「ん~ふふ、なんのことかな~?」

綾小路「日向さんってホント掴めないですよね」

フェリ「まぁ、でもそれが日向のいい所だよね~ッ」

13時40分

翼 ⭐️・2025-02-17
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第1_7話︙最大の被害1⑧

日向Side

ドォォン、遠くからでも俺には聞こえてしまう爆発音。嫌な予感がするが、今は考えたくない。そう、ついにあの爆弾が落とされたのだ。

日帝「ッ、ここまでか.....」

菊「兄上!だから辞めてと云いましたでしょう、!」

つまり、この日帝様を守るのが、俺の最終目標だ。

日帝「臣民に云う!勝つまでは何も欲しがるな!!!」

勝つまでは....、鬼畜だな~

太宰「日向、既に1万人亡くなっているそうだよ。」

中也「もうなのか...早すぎんだろ」

兄ちゃんは帰って来たら謝ってくれるんだろう。でも大丈夫、今は大丈夫。

"お兄さん!物凄く優しいね!"

いつしかあの男の子の言葉に耳を傾ける。違う。俺は優しくなんかない。臣民を見捨てる。最低な人間だ。

太宰「はぁ、君ねぇ、一人で悩むのも大概にし給え。」

日向「否、それより、日帝様、これからどうします?」

はぁ、なんで、こう、太宰にはわかるんだろ?

日帝「臣民は、助けられない。被害が多すぎる。」

菊「そんなッ!」

中也「クソッ、どうすれば..........!!」

この戦争で亡くなった者は、広島で約14万人長崎で約7万人と推測する。すると、太宰が俺の思考を読みとったのか、

太宰「成程、広島での死者数は約14万人、 長崎は7万人の計約21万人。となると、今の広島の人口は約35万人、長崎は約24万人。合計で約60万人拙いな。」

日帝「何ッ!!どーゆーことだ?!何故それがわかる!!」

菊「兄上、落ち着いて下さい。大丈夫ですから...!」

そして広島では爆心地から1.2キロメートルではその日の内に約50%、それより近いところでは殆どが無くなるはずだ。長崎は建物の約36%が、全壊、全半壊するだろう。

日向「はぁ......、大丈夫ですよ日帝様、此奴、心配性で、頭が良すぎて、逆にから回る時があるんです!」

勿論、頭が良すぎる、心配性以外は、嘘だよw

中也「............」

翼 ⭐️・2025-03-14
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第1_4話︙兄からの警告⑤

1943年2月、ソ連の攻撃が開始、日本軍はガダルカナル島を撤退した。そして9月

太宰Side

ヴェネ「俺、、降伏するよ、、」

ボロボロの姿でやって来たのはフェリシアーノの兄、ヴェネチアーノさんだった。

日帝「何を言っている!!勝たなければ、負けるのだぞ!」

日向「日帝様、ヴェネチアーノ様は俺が降伏しろ、と云いました。国民の生活が困難なら、止めたほうがいいと、」

中也「テメッ、どーゆー手を使やがった?」

中也が日向に静かに圧をかけた。

太宰「止め給え中也、日向は日向の考えで動いた。そうだろう?」

中也「すまねぇ日向、」

菊「日向さん、、、兄上、認めましょう。フェリシアーノくん達の意見を尊重しましょう。」

日帝「分かった。降伏を認める。先ほどはすまなかった」

フェリ「菊、ごめんね.........」
______________________________

イタリアの降伏後、日向のスマホから電話が来た。峻さんだ。

日向「太宰、お前が出ろ。」

と云うので出てみる。

峻『あ、日向?否、その雰囲気は太宰くんだね、、』

太宰「はい、峻さん、何かありましたか?」

峻『あ~、実は、アルフレッドの兄がな、日本を懲らしめようとして空襲、〇〇爆弾投下の計画を考えてる』

太宰「爆.....弾.......」

峻『あ、ごめん、太宰くん、此の後俺、会議だから、、日向に伝えておいてくんない?』

太宰「わかり.......ました」

之を日向は分かって私に出ろ、と云ったのだろうか。

日向「大丈夫か、太宰、一応こちらも作戦は立てたが、政府に反対されるかもな」

翼 ⭐️・2025-03-09
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第1_3話︙絶望の中の絶望④

1941年、太平洋戦争、第二次世界大戦の一部である戦争が始まったそうだ。そして1942年、ミッドウェー戦争で日本が劣勢に......、その頃

日向Side

太宰「日向ッ!!...驚かずに聴いてくれ給え、君が救った男の子が自決したらしい......」

思わず耳を疑った。昨日まで一緒だったあの子が?そんなことするはず........否、教育勅語のせいか?

中也「あ、彼奴が.......?」

中也が絶望した声をあげると、俺の顔を見やる。

日向「大丈夫だよ、中也、太宰も!俺は大丈夫だから!」

菊「日向さん......"大丈夫"ではありませんよね、貴方も人です、さぞかし傷ついていらっしゃるでしょう」

は.....、な、なんで。......なんで貴方には...

日帝「貴様、気付いてないのか?、お前は泣いているのだぞ?」

思わず顔を触る。あ、ホントだ。知りもしなかった。人はいつかいなくなるのだから仕方ない。でも、それでも俺は...

日向「ッー。は....ッ......ヒック」

今の気持ちを言葉に発するのは難しい。タイミングが悪い。あ、なんで.......

太宰「日向.......、君はマフィアの中でも人殺しはしない。織田作と似ているよ、そういう君だから表にでる感情だ。」

中也「我慢なンてするんじゃねぇ、手前は一人じゃねぇ、いつもそうだったろ?」

中也や太宰が言葉を発し、俺を抱きしめてくれる。...止めてくれ、、今、そうされたら、俺はッ

日向「なんで......なんで、俺じゃないの?!なんでッー」

そこから言葉は出なかった。でも4人は察したように、

菊「大丈夫です。そんなに背負わないで、私達にも分けて下さい」

日帝「大丈夫だ、お前は一人でこの国を背負ってるんじゃない」

なんでこの世界は残酷で、幸せなのだろう?

翼 ⭐️・2025-03-08
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第63話︙ランド③

アーサーSide

18時

俺達はいくつかのアトラクションに乗り、現在、パレードを観ている。これが終わったら日向達と集合だ。

太宰「絶対に明後日、日向を此処につれてくるんだ…!」

なんか此奴,一人で何云ってんだか。

中也「手前、何云ってんだ?日向を連れて行くのは俺だ」

お前もかよ!!!!

菊「見て下さい皆さん、キラキラ輝いてます!」

アーサー「だな、」

_______________________________

19時

俺達は日向達、一ノ瀬達と集合した。

日向「はは、…1日終わったじゃん…早」

綾小路「日向さん、落差…」

菊「日向さん、お部屋の方は発表しないのですか?」

日向「あ~、まぁ、大丈夫でしょ!」

日向がいつものようにグッドポーズをした。

_____________________________

20時

成程、俺のペアは…リムルって奴か…

リムル「これからよろしくな、アーサー!」

あ、駄目だ、馬鹿なタイプだ。

アーサー「ま、まぁ、宜しくな…リムル…で良かったか?」

リムル「嗚呼、それでいいぞ!」

アーサー「日向は大丈夫なのか?ペアは太宰だろ?不安しかない」

リムル「お前、兄ちゃんみたいなこと云うな、…すげぇ」

翼 ⭐️・2025-02-18
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第64話︙シー③

本田Side

菊「はい、アーサーさん、…はい、多分ソレかと…ではまた…」

日向「?…、祖国…?何してたんですか?」

菊「あはは、実はアーサーさんから電話が来まして…。道を教えていたんですよ」

無理に笑っても、察しがよく、更に頭がいい、そして演技派の日向さんなら…

日向「あははっ!なんだ、道に迷ってしまったんですね!」

流石です、日向さん。

太宰「で、今18時なのだけど、パレード見るのかい?」

綾小路「まぁ、行きましょう。」

これは…、助かるのでしょうか?確信はありません…、。
______________________________

19時

日向「いや~、楽しかったですね…!」

ニコッ、と笑うものの、日向さんは何処か寂しそうな感じがします。

菊「何故、そんなに元気がないのです?」

太宰「疲れたんじゃない?」

日向「まぁ、そんなところかな?」」

綾小路「太宰さん、…少し」

と言って綾小路さんは太宰さんに話初めました…

太宰「わかった…、今夜聴いてみるよ」

綾小路「ありがとうございます。では、よろしくお願いします」

菊「さ、帰りましょう」

日向「はーい!はぁ、今日は沢山寝なきゃな~、」








日向さん……


























貴方は"私の兄"を助けてくれるのですか?

翼 ⭐️・2025-02-25
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第1_0話︙戦前の日本((戦争①1938

日向Side

日向「うわッ!眩しッ、......着いたの...?!」

太宰「嗚呼、どうやら戦前のようだね...、こんな感じなのか.........」

中也「おい、人が沢山居るぜ?全員、洋服か和服着てんじゃねぇか…今とは全然違うな」

そう、ここは1938年の日本だった。周りを見渡すと、学校があるし、スマホを持ってはいない、新聞をよんでたり、子供が遊んでいたりしている。

日向「1935年じゃなくて3年後に飛ばされてるじゃん!…大日本帝国............。」

あの馬鹿アーサーめ…!!!

?「貴様、そこで何をしている?」

日向「ひゃぃ!あ、えと...怪しい者ではない.........ってあー!!!」

なんか祖国に似てる人......えっと、日帝様だ!

太宰「あの、お名前お聞きしても?」

日帝「私は大日本帝国、日帝と呼んでくれ、貴様等の名は?」

中也「あなたが、大日本帝国様ですか...、俺は中原中也です、こっちが柳日向で、此奴が太宰治です」

日帝「よろしく頼む」

お辞儀を丁寧にした日帝さん、あ…祖国に似てるなって思った。

太宰「すみませんが実は私達、泊まるところがないので、お宅に泊まらせてもらっても?」

ニコニコ笑顔で聞いた太宰。いやいや、いいのか?

日帝「構わぬ、ゆっくりしていけ」

いや、いいんだ!

中也「ありがとうございます。日帝様...」
________________________________

日向「わッ、広い…!」

菊「兄上おかえりなさ......この方々は?」

祖国...!...って違う違う、この人はまだ俺達とは出会ってないから他人のフリしないと...!

日帝「嗚呼、住むところがないと言っていたから、連れてきた。」

日向「初めまして。少しの間、よろしくお願いします」

菊「はい!仲良くしましょう...!」

なんだか違和感がある。

翼 ⭐️・2025-03-03
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第1_9︙事実(戦争⑩

日向Side

コツコツ、周りでは空襲、怪我人の手当をしている者もいる。

日帝「日向よ、私は、ホントは戦争などしたくはなかった。ただ、周りの国に認めてほしかっただけなのだ、だが、菊には之を言うな、格好がつかない」

意外とそういう面もあるんだな。日帝様らしいや。

日帝「それと、ここ最近、誰かに見られている気がしてな」

太宰「誰にです?」

日帝「それが、わからないのだ。ただ覚えているのは茶髪の長身だった。」

菊「兄上、大丈夫なのですか?」

中也「でも、妙だよな、茶髪って言ったら、フェリシアーノかヴェネチアーノじゃねぇの?」

太宰「確かに、その可能性はあるかもしれないね。」

俺は此奴等の前に居るから前方は見える。コツコツ進むとはたと思い出したことがある。確かに茶髪の2人はオレの頭には無かった。否、大丈夫かも、と思ってたんだ。

菊「それより日向さん。何故先程から無言なのです?」

日向「あ、!否、なんでもないですよ!」

それと同時にドンッ、と音が鳴った。はっ、と振り向くと、日帝様が倒れていた。俺はすぐさま日帝の止血をする。

ヴェネチアーノ「あーあー、やっぱ君、邪魔だよ」

考えたくなかった。まさか事実が之なんて。なんで、、、

日向「ヴェネチアーノ、、さん。やはり貴方でしたか、」

ヴェネチアーノ「そんな悲しい顔しないでよ恩人さん、俺はなんにもしてない、ただアメリカの兄に命令されただけだから」

太宰「それも日向には予想済みですよ、中也、日帝様と菊さんを連れて行って。」

中也は二人をつれて家に帰った。

ヴェネチアーノ「ははっ、バレてたか、流石だよ、」

日向「...まさか、フェリシアーノさんが止めても来るなんて、日帝様と似てますね。」

ヴェネチアーノ「昨日、アメリカの兄から、日帝を撃つように云われたんだけど、まさか、日帝を生き返らせるとは、ねぇ日向、君、何者?」

太宰「彼は私の恋人ですよそれ以上も以下もありません」

日向「恋人だね。あ、一応秘密で。どうやって帰るんです?送りましょうか?」

ヴェネチアーノ「いーよ、近いうちにまた会おう。じゃね、、日向」(( 帰り

翼 ⭐️・2025-03-19
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第64話︙シー②

リムルSide

日向の様子が変、だと綾小路から知らされたのは午後13時。俺達がアトラクションに並んでいる時だ。

リムル「…………………」

アーサー「おい、なんかあったのか?」

これを中原は知っているのだろうか。

リムル「い、いや…。次乗ろうと思ってたアトラクションが混んでて、びっくりしただけだ」

中也「それ、ホントか?」

ッ、流石マフィアなだけあるな。というか此奴知らないのか?

リムル「嗚呼、ホントだ。驚かせて悪かったな!」

これに太宰は気付いているらしい、最悪の場合も考えてる…とかなんとか?

フェリ「……、日向……、ッー、彼奴に会うのかな?」

フェリシアーノが怪しげな言動をする。俺は少し動揺した。
________________

15時

アトラクションに乗った後も俺は、フェリシアーノの言動が忘れられない…

リムル「なぁ、フェリシアーノ…、さっきのどういう…」

フェリ「あ、あー!!アレかも!空耳だよ!きっと!」

空耳じゃ済まされないと思うが…。ピロリ、とスマホから音が鳴った。中原の……ってまさか…!

中也「あ?青鯖から?…………は?」

どうやら、俺が目をしたのと同じ内容で

中也「彼奴から、フョードルや峻さん、颯、探偵に伝えろと…」

リムル「まぁ、重大っちゃ、重大だしな…」

アーサー「悪い、俺は本田に電話するから、少し抜ける」

リムル「嗚呼、好きにしてくれ、彼処の店でまってる」
_______________________

もう、楽しむ、…という雰囲気ではなくなってきた…あと2日…日向………どうなるんだ?……

翼 ⭐️・2025-02-24
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第1-12話 逃げるの不可能

日向Side

なるほど、あれから俺は将来について何も考えず、ただただ太宰と中也と一緒に居るんだな。何してんだ!!!!昔の俺!!!!!!!!!!!!

日向「あ"ー!!!!最悪、将来決めときゃ良かった!!」

太宰「今更遅いよ日向、決まったんだから、君知っててそうしただろう?」

中也「だな、それは俺も同意だ。離さねぇからな日向?」

否、俺逃げるわ、怖い、半分メンヘラみたいw、否いーんだけどね⁉️、

太宰「逃げようとしても、私に勝てるかな❔️、日向は私に弱いからね」

日向「ヒッ. . . .はい、すみませんでした。なんも考えてませんよ~太宰サン」

中也「日向が俺等から逃げれる訳ねぇ‼️‼️」

そうだ、現に今俺は両サイド挟まれ状態にいる。無理なんだ。

太宰「だーかーら‼️、日向?逃げたら駄目~‼️」

中也「だな、逃げるんじゃねぇぞ日向❔️」

日向「. . . . . . . .最悪だ ((  ボソッ」

中也「なんか云ったか❔️」

ちッ、無駄に耳が良い

日向「否、なんでもないよ、うれしいなーって云っただけ~」

太宰「日向ッ‼️、大好き💗‼️」

中也「そりゃありがてぇな‼️‼️」

日向「うん‼️俺も好きだよ‼️否~幸せだな~2人と居れるなんて‼️」

これは本心だが、先程のは嘘だ。

翼 ⭐️・2025-04-17
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第1_2話︙一つの花束(( 戦争③

中也Side

久しぶりに俺と日向、太宰は外にでた。あたりを見回す。嗚呼、これが、平和か…

男の子「ん!おにいちゃん、だぁれ?」

餓鬼が日向の服を引っ張った。

日向「あ、俺?俺は日向だよ!」

日向が子供と会話をする。

日向「それより君、お父さんとお母さんは?」

確かに、あたりを見ても居ない......

男の子「あ、...ッー、......い、家にいる!」

泣きそうな声だ。此奴は嘘だ。俺でも分かる。

太宰「家に居るのかい?だったら早く帰らないと」

男の子「あ、.......まだここにいる。」

日向「君、それ、..花?」

サッ、と1輪の花を隠す。

日向「何があったのか、教えてほしいな...」

日向が温かい笑顔で云う。

男の子「ッ、お父ざん…グスッ…居なくなって…グスッ、お母さんまで、…ッ、病気……でッ!」

大粒の涙を流しながら、一生懸命に話す。頭を撫でる。

中也「良く、頑張ったな…すまねぇな、遅くなって.......」

日向「その花、確か」

太宰「アサガオ、花言葉は愛情。だったよね、」

日向「へぇ~、愛されてるね!」

男の子「グスッ…住む所………ッ無い……ッ!ヒック」

中也「なら、いいとこ知ってるぜ?」

太宰「ま、中也の癖にやるじゃない」
___________________________

日帝「まさか、我々の宮廷に子供が...!」

菊「可愛らしいです」

そう、宮廷だ。楽しそうに遊んでいる。

翼 ⭐️・2025-03-06
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