#Eveの特別な詩

真夏の太陽が眩しく私達を焼き付ける。
青空と、青い海と、辺りを吹き抜ける風と。

あの夏と、同じ夏。
2人真夏を駆け出して――。

真夏の暑い太陽のように
燃える思い。

思いの炎が燃え盛る夏。
この思いとともに走り出して――。

青空を吹き抜ける風と、揺れる新緑の葉。
果てしなく続く大空と大地の下。

僕らは家を飛び出して大空へと駆け出した。
あの日の思い出と、最高の友情も持って。

“あの場所”に着いたら何をしようか。
「ほーら、笑って！」笑顔で写真を撮って
あの日出来なかったことをやって。

あの日の残り香と、忘れ物を取りに……

ぐずついた空と、色とりどりの空。
憂鬱な気分と、花のように開く傘たち。

ブルーな気持ちをかき消す雨音が、まるで時が止まったかのように、時の流れを忘れさせてくれるようだった。

雨模様の空に、少し足された色。
曇った心が晴れたような気がした。

いつの日かに見た月夜。
でも隣にいた貴方はもういなくて。
月を見る度にまだ忘れられなくて。

空を見上げる度に微笑む貴方を見ると
心が苦しくなって……。

記憶が永遠に続くのであれば

忘れずに済んだのかな＿＿

あの日のことを思い出し

また目から熱い雫が流れた

これだから夏の夜は嫌いだ

夏は嫌いだ

暑くて,虫がいて,嫌なことが沢山


だけど君の誕生日が夏のせいか

最近は夏が好きなってる


これを機に夏を好きになれたら

満月の夜

秋風に吹かれ

桃色の心が吸い寄せられる

降り続ける雫

それに打たれる花

キラキラと輝き

色を灯す