#あの頃

苦しかったはずのあの日々が

美化されていくのが悔しいよ

時間が経っても、あの頃の記憶は
まだ色褪せていないのです

「“あの頃”が一番幸せだったかも」

そんな妄想を繰り返すんだ

いつかの私が悲観した未来を

今の私が生きている


あのとき消したかった数年先を

一生懸命に楽しんでる


楽しいことだけじゃない

不安も悩みも消えてはくれない

なにも解決していない

誰にも言えないのも変わってない


だけど

だけどね


楽しくないだけじゃないんだ

辛いだけじゃないんだ


数年前の私に足りなかった

自ら生活を楽しくするという視点


それを少し掴みかけているこの日

消えたい今も

消したい未来もないよ


悲観もするけど

なくなってしまえとは思えないんだ

なくなってほしくないんだ


少し苦い今日も

見通せない明日も
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イマジネーションは

無理に　掻き立てるよりも

泉のように　湧いてくる方が

より　仕上がりに　納得できる


クリエイティブな　作業は

頭脳よりも　感性が　大切

今度また逢おうなんて

あの頃は曖昧な言葉を

何故信じていられたのかな

なんともない
日常を過ごす


それが幸せであることを
私は
もっと実感しなければならない


けれど
いつしか
風化してしまう


それが
どんなに怖いことか







私は
向き合うことができて
いるのだろうか

どうしても
向き合えてないと
思うのは
やっぱり
どこかで
あの日の記憶を
消したいとか
思っているから
なんだよね


年が経つに連れて
どんどん
向き合えなくなる
怖くなる

でも
私は生きている
だから
未来に
繋ぐ必要がある

そんな
使命感に駆られて
私は生きる


それでも
どうにか
強くなれるだろうか

いや
ならなければいけない
いや
なる

そんな決意を持って
私は生きる


生命という尊い
尊いことに対して
考えることを私は
やめることが許されない


呪縛のように
付き纏う




それでもいい
それでも私は生きているんだ

楽しかったな

好きだったな

今もだけど。

何も考えられなくなった私は

過ぎ行く日々に身を任せた_

しあわせ以外知らなかった

あの頃が想起できなくて

この現代社会の歪みに囚われている

あの頃

幸せな時間も確かにあった

でもそれ以上の苦しみに

ｼｱﾜｾ
欠片は埋もれてしまったの_

懐かしい曲や懐かしい番組

懐かしいキャラや懐かしい台詞

それらの書き込みには

「涙がとまらない」

という文面を見る


人それぞれが色んなものを抱え

人それぞれがどうにか乗り越えていく

幼き頃には知りえなかった苦労

きっとそれを知ったからこそ

あの頃を思い出しその涙は溢れるんだね

真っ暗な悪夢に

縛られて抜け出せない貴方へ

ほんの少しの光を届けたい

一つの思い出
駆け抜けた青春
辛かったあの頃
すべてが今の僕を作っている
生きるって思ったより
ずっと大変だね

何時かの星は
数の無い程輝く。
其れを捨て去って、

都会の空も良い。

私は何と無く、
未知の言葉で綴ったり。


あの星をずっと
ほしがった世界が
ぼくがいたなら

きかせて　きかせてよ
ほしのこえ

何と無く、なみだ