書くとココロが軽くなる 明けない夜がないなら
私の涙はどこに隠せばいいの
足を震わせながら
今日も踏ん張ってる君に
椅子を用意してあげる
気が済むまで休んでいくといい
「一緒に帰らない？」
気になってる君からの誘い
2月14日バレンタイン
勝手に盛り上がる友達たち
「うるせ」と黙らせる俺
普段より長く感じる通学路
開いた鞄の隙間から見える小包
俺の胸の高鳴りは止まらない
私が感情を綴ったのは
死にたい私の心を
貴方に知って欲しかった
大丈夫ってお呪いかける
全然大丈夫じゃないけどね
明けない夜はない
それは地球限定の話です
月の涙に誘われたので
泣いてみようと思いました
「一緒に帰らない？」
勇気を出して声をかけた
2月14日バレンタイン
普段脇役の私も今日は主役を
願ってみてもいいですか？
流れる気まづい時間
鞄にはチョコレート
私の鼓動は早くなる
一緒に死のうなんて
デートの誘い方は三流の君
私の世界が輝きだすの
甘くて綺麗な金平糖も
水に溶かせばただの砂糖水
まるで幸せの残骸みたい
笑顔で君と話す裏の顔は
誰も知らない死にたがりさん
ぐちゃぐちゃな心の色
どんな色も幸せを望んでる
将来考えろ言うけどさ
死について考えてる僕の方が
貴方より先を考えてますね
どんなに大切な人も
ずっと隣には居てくれない
だから強くならなくちゃ
死にたいと泣いてる君に
"生きて"なんて言えなくて
困りながら"私も"と笑った
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
