#たばこ

君が忘れていった煙草

無意識に火をつけた

君の少し苦い匂いに泣いた

貴方の残り香を深く吸い込んで
貴方色に私もなりたい。

君がいなくなって1週間

好きだって言ってくれたあのパーカー

君の香りが消えないままなんだ

あの時の

たばこのにおいと

味が忘れられない

何よりあなたは煙みたいに
すぐ私の前から消えてくんだ
どこに行くの？
次はいつ来るの？
なんて言える関係ではなくて
寂しさと後悔に溺れる
どうしようもなく暗く寒い
midnight☪︎

あなたがたばこを咥えてる

その横顔を見るのが好き。

あなたの吸ってる

セブンスターは

あなたの匂いがするから、

いつしかセブンスターは

好きな匂いに変わった。

あなたが帰った後は

煙草の匂いだけが部屋に残る。

｢もっとちゃんと僕を見ててよ、もっとちゃんと｣って
その言葉が重かったの？
｢もっとちゃんと僕を見ててよ、もっとちゃんと｣って
言わなければ君はここにいたかな

座学の体育の時間
健康とかの授業
できて無さすぎて
先生がお酒とかタバコが例題に出てくる度に
｢君たちには早いけど｣だって
もうやってるし
やんないとやってらんないし
やってらんねえ
吐き気で何も聞こえない

好きな人の好きなものは

私の嫌いなものでした

「たばこ吸った後にキスするの好きだよね」


満更でもないように言う彼に



「大人だからね～」


とふざけて返した。





本当は、あなたと別れてもあなたの跡が残るように。




私にあなたがいる幸福を刻むように。




あなたのたばこで私の肺が真っ黒くなっていいと思えるくらい。









あなたが好きだよ。

リスカ辞めたんだから

たばこくらい許してよ

見える傷を無くしたんだから

見えない傷を増やしても誰も気づかない
誰にも迷惑かけないでしょ？？

煙に巻かれた街灯じゃ、月明かりには敵わない

朝日が好きなのよ

家の近くに小高い山があってさ
シミンノモリって言うんだっけ？

夜明け前だと誰もいないのよね。
散歩のじいちゃんばあちゃんも

頂上近くのベンチに座って
まぁ、都会だから金星くらいしか見えないし、
ほんとなんもないんだけど

朝日が登ってくるとさ、
急にびかーってアタシの目に向かって
太陽が差し込んできてさ、

あんまりにもまぶしいから涙が出ちゃうんだよね
しかもさ、ちょっとじゃなくて結構（笑）

別に、先公にダル絡みされたとか、
カレシと友達が仲良くなっててウザイとか、
バイト先の客がキモイとか、
確かにあるけど

それ以外の上澄みに捉えられない何かが、
今吸ってるタバコの煙に乗って消えてくような
そんな気持ちになれるから、

朝日が好きなのよ

私がさ、泣いてさ
なんで？って聞く親に
辛くならないのって心配して
何でも無いって答え続けたら
「私が泣きたい」
「たばこ吸いたい」
だってさ。


私の親ってこんなんなんだ。