#悲しい

明けない夜に三日月が呟く

誰かが太陽の下で笑えるのは

貴方が月の下で耐えているから

生きるも死ぬもなしで

休憩させて

明けない夜の下で俯く君

君を照らす星は悲しげに微笑む

夜と夢が交じる時僕の手の中に灯るのが

どうか貴女の温もりでありますように

逢えなくなった貴方に今想うのは

ずっと支えられていたんだなってこと

私ね傍にいて離れたくなかったの

ありがとうの気持ちだけは忘れないから

冷たくなる君の体
そのフサフサの毛は羽毛だ
温もりだけはココに残して…

変わらない君だ

いつものように甘えて
かまって欲しくない時は嫌って
隠れんぼう上手だ

すり寄る綿毛
ゴロゴロ午後の３時
うとうと昼寝に外を眺めて
何を眺めてた？

猫吸いが辞められないよ
涙で君が濡れた
もう、乾かない
猫吸いが辞められないよ
愛した大好きな君へ
青空の見える窓辺で
泣く、無くなっていたの…

どうせなら壊れてしまえ

自分なんか壊れてしまえ

そしたら気づいてもらえる

「そんなに辛かったんだ」って

スタートは同じなのに

壁の高さは全く違くて 。

でも 君はそのすごく小さい手を差し伸べて

にゃあ と鳴いて慰めてくれた


『猫の手でも借りたい』

欠けたピースは一生見つからなかった

切り刻んだ残像はモザイクのまま

君の顔すら忘れてしまいそうな

午前9時

貴方を感じていられたらそれで良い

逢えない日々も私と同じことを想っていて

淋しさを埋めてくれるのは貴方なんだ

見返り求めて与える愛に

幸せの花は咲かないよ

分かっているはずなのに

哀しい程に求めてしまう

・・・君の愛・・・

見返すために変わろうと

結局、君を追いかけてた

どうしようもない

なんて ことはきっとないけど

本当にどうしようもない

『ありがとう』という言葉は

感謝の気持ち

沢山の優しさと温もりでできている

『ありがとう』と言える君には

まだ生きてほしい

なんだっていい

お金も時間もどうでもいいし

君が傍に居てくれれば

朝起きたとき

私には君がいるって

安心出来る世界で

生きることができれば

それで良いのに

良かったのに

なんで