#ほぼ

助けを求めるように星が泣いている

僕が泣いても星の慰めにもならない

不安を抱える君の心に

そっと安心を添えたい

踏み出す勇気と踏み止まる勇気

僕が求める勇気はどちらだろう

渡したい人には渡せずに強く握りしめすぎた

箱の中で痛みを抱く君へ僕から涙の口づけを

君が流した涙を拭う人は

どうか僕であって欲しい

君の心に恋がついたら

恋の火が消えるまでは

僕との恋に付き合って

傷つくことに慣れることはないだろうな

傷つきながら傷ついてないふりをしてる

ただそれを人に見せないだけなんだよな

感情を詰め込めば心が悲鳴を上げるから

悲鳴を上げた心は爆発して吐き出すなら

君は僕の本音を聞いてくれるのだろうか

独りが好きなわけじゃないんだよ

誰かと一緒にいることが辛いから

私は独りを好きになるしかないの

新しいものが登場してしまったら

私はすぐにでも「さよなら」よね

なんて使い勝手のいいことかしら

外灯というものは外を灯してくれる存在

私は誰かを灯すことができるのだろうか

僕から甘いチョコを君に渡すから

君からの甘い言葉が聞きたいって

チョコにそんな効果はあったかな

君が甘えてくれたそのときは

私の精一杯の愛で応えるから

泣きたくなったら月夜の下においで

僕が月に代わって君の涙を照らすよ

僕は今日もまた不甲斐ない夢を見るの

明日を生きていける力を抱けるように

どうか、この夢が色褪せませんように