書くとココロが軽くなる サンダル履きで
通ったコンビニ
少し立ち読み
外に出て待つ私
いつも何か不安で
抱きしめて欲しかった
空にはいつも
理想の暮らし描いてた
私なりの答え
あなたが選んだ道
二人で撮ったTikTok
消せないままで
スマホの待受画面を見て
今日もあなたを
好きでいること確かめる
離ればなれでいることが
こんなにも胸を苦しめるなんて
1ヶ月前には想像してなかった
あなたと一緒に話した空は
今日も青く澄んで綺麗です
あなたは今どうしていますか
嬉しいことも悲しいことも
全部わたしに教えて欲しい
2人が会えたこと奇跡だよ
環状線の反対側
近道の方法は
あるはあるけど
遠回りでも
いつかあなたに
たどり着きたい
風に飛ばされて
消える風船に
私の思いを重ねて
あの日始まった
恋が揺らしている
花のようになりたい
あなたがいたから
笑顔になれた
あなたがいたから
何でもできた
あなたと過ごした日々
雲の向こうにある光
あなたがわたしを
思い出したら
いつでも連絡してほしい
いつまでも信じてる
二人が描く未来
きっと夜は明けるよ
遠回りでも
いつものコンビニじゃなくて
新しい景色
あなたと一緒に見たい
形のない明日に
投げやりになった日でも
あなたがくれた
微笑み勇気づけられて
ここからどこまで
歩いていくのかも
あなたが決めた明日
ずっとついていきたい
曖昧な関係のまま
2人続いていた
朝5時20分
あなたを駅まで
送りに行って
私は少し
商店街をお散歩
｢さよならをください｣
そんなことをつぶやく
部屋には
サルビアの花
あなたに出会えたこと
幸せなんかよりも
ずっとずっと価値があった
だから幸せにさよなら
悲しみにこんにちは
あなたのそばにいさせて
いつだってすれ違い
喧嘩ばかりだったけど
ずっとずっと大好きだよ
いつか世界が終わっても
きっとなくならない
あなたといた永遠
きっと自由になったんだね
わたしと別れてあなたは
裸足になって駆け出す
後ろ姿を見送って
何も後悔はないけど
胸のどこかが痛いまま
今でも好きだよ
いつでも帰ってきて
くしゃくしゃに丸めて
ごみ箱に捨てた気持ち
前に進まなくちゃって
私は私に言い聞かせたね
もう強がらなくていいんだよ
もう苦しまなくていいんだよ
あなたが去っていったのは
変えようがない過去だから
朝焼けが滲む境界線に
私は私に言い聞かせたんだ
過去は変えられないって
あなたは戻ってこないって
さよならしよう
もう会わない
大好きだった
あなたの夢が
叶うようにと
祈った日々は
嘘じゃないけど
どの足跡も
初恋みたいに
大切だから
やさしい嘘
今は吐かせて
本当は
" さよならしたくない "
悲しみと悲しみが
入り混じったら
どんな色になりますか?
あなたは涙を流して
わたしのために
泣いてくれるでしょうか?
あなたとわたしが
入り混じったら
どんな色になりますか?
あなたは笑顔をこぼして
わたしを胸に
抱き寄せてくれるでしょうか?
誰もいない教室
愛 ≒ 君
そんな方程式を黒板に
ピンクのチョークで
書いては消していた
ホロホロと削れるピンクで
君に伝えたいこと
たくさんあるの
だけど言葉にならなくて
I ≒ YOU
きみは翼を
手にすればいい
あなたの声が
響き渡って
叶わぬ恋も
波にさらわれて
あと少しだけ
そばにいれたら
青い空は
限りなく澄んで
でもいられない
旅立ちの朝
夕焼けに沈む図書室
誰もいない空間は
あなたと私のために
作られているみたい
美しくて清潔で
フランス映画みたいな響き
ここで好きって言ったら
どんな顔をするだろう
あなたの目が赤く見えるのは
夕焼けのせい
付き合って別れて
傷つけて傷ついて
私ってこんな
振っても振られても
傷ついても傷ついたら
私ってこんな
失恋ってそんな感じで
失えば失うほど
一つ一つが軽くなる
だけど恋だけは
一つ一つが宝石で
だからこうして傷つくんだ
私たちは、一人ひとりの持つ
言葉の力を信じています。
