#君が映った、涙が滲んだ

好きって言ったら何か変わるの？

嫌いなろうとしている私はもう、

きっと手遅れなんですね。

今まで歩いてきた無限の日々を

また明日から始まる長い旅路に

そして、今日出会ってくれてありがとう。

茜色の空に想う

最愛の人を…

幸せを…

せめて君が

幸せであって欲しかった

なんて、僕の我儘な戯言

泣き濡れた瞳に映ったのは君の幻

哀しみを湛えたその姿に

もはや僕の目は何も見えなくなった

将来は

君と無理心中

友達以上、恋人未満

それ以上はもう求めないわ

"ばいばい" の一言は儚く

宙に舞い遠い彼方に姿を消した＿

どんな言葉を飾れば君に似合うのか

大好きとかよりも早く君に会いたい

短い人生君と過ごして幸せを創るの

自分は幸せだと思えた
泣いていいんだと思えた
頼っていいんだと思えた
一人じゃないんだと思えた
笑って生きようと思った
全部全部
君と出会えたから
でもこんな事を思い続けても
どうせ「重い」って言われ続けるだけなんだろうな…

思い出の中で美化される貴方を

愛し続けたところで

そこに君はいないんだよね

短編小説



もしも、


僕が思った通りに唄えなくなっても


君は笑って、


一緒に謳ってくれるかい？。




僕は歌手、君は歌い手。


僕は病気で、

手術が必要な病気。


だけどね、


そうしたら声が出なくなって、


耳が聴こえにくくなる。


悪化すれば、視力の低下など、


歌手にとっては、


とても厄介な病気。



だけど僕はもう決めている。


手術はするってことを。


そしたら、

声も耳もダメになるけれど、。。


大好きな君の顔は


ずっとこの目で見ていたい。


だから、そんな想いが

届かなくたっていい


全て君宛に謳った

曲なんだって事も知られなくていい


ただ、傍に君がいるっていう


そんな感情がほしいだけ。


こんな執着心、



相手にとっては迷惑。




そんなことは知っているよ。





サイコロを振って

決断をするような力はないけど



君を思う力は

多分沢山ある。


それを君に知って欲しい。




馬鹿だよ。

本当に貴方は馬鹿よ。


私は傍にいるし、

君と沢山歌を唄うよ。


それに、

私が唄った曲は

貴方だけを謳っていたのよ。


こんなコラボレーションな

曲は初めて。

ありがとう。



そんな君が告げた言葉は…

君を守ろうとする両手がひざまずく

とても辛いんだとあの子

そう嘆くわりには

随分と楽しそうね


そんなこと想いながら

今日も私は

仮面を被った

さようならと君は離れていくけれど

まだ心は奪われたまま