#君と僕の独り言

とにかく君は

僕の世界に色がつくほど

美しかった

こんなに尽くしてた私を振るなんて


まったく本当に

あなたはバカね。

もしいつか

僕のことを思い出して

僕がもういないと知ったら

君はどんな反応をするかな

過去を振り返れば貴方ばかり

並んだ影さえも愛おしく

なりたい者になれるのは

なろうとした者だけ

君に"好き"を伝えられるように

428
あの時の君の決断が間違って
いたとは思わないけど
そのつたう涙を見てると本当に
正しかったのか疑いたくなる

無理に笑ったりしないで
その横顔が痛いくらいに切なすぎる
声にださなくても感じるよ伝わるよ
君が選んだ路なら僕は
どんな場所でも　君のそばにいるよ


幾つものかさぶたを作りながらも
ここまで歩いてきたよ
振り返った時点で先の未来が
遠くに感じはじめて立ち止まっていた

無理に強い子演じてる
その姿が一瞬のまばたきで刺さる
絶望の破片が散っていったとしても
君が選んだ路なら
僕はどんな場所でも　君のそばにいるよ

無理に笑ったりしないで
その横顔が痛いくらいに切なすぎる
声にださなくても感じるよ伝わるよ
君が選んだ路なら僕は
どんな場所でも　君のそばにいるよ

428words:ruis

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割れた笑顔を隠した君の

乾燥しきった唇を

雨降る外でそっと奪った＿

38
孤独を感じた夜は　
君の夢を見るから
いつだってすぐ君のそばにいたいのに

君を傷つけないために
いつも見て見ぬふりをしていたんだ

君の願いは僕の望みで
僕の心は君に捕らわれたまま
僕の声が聞こえる？
君にちゃんと伝わってる？


今年もきっと隣で　
笑ってるはずだった
僕等は変わってしまったのだろうか

僕が永遠の眠りにつく前に
君だけには伝えたい

君の痛みは僕のあやまち
君の笑顔は僕の存在理由
僕の歌が聞こえる？
君の胸に届いてる？

ほらもう日が昇るよ　
共に歩んだ路を誇りに思う
今だけは大切な君へのLast message

38words:ruis

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君がこの辛い現実に慣れたとしても


私が心配しない理由にはならないこと


ちゃんと覚えておいて欲しい

298
２人で足跡つけた　
真っ白な大地の上
遠くで星たち真上から見守るようだった

今年も白い季節が　
巡ってきたと告げてる
冷たい風が頬をさする

NONETHELESS
君がこの世界にいるなら　
足跡は２つあるはずだけど
NONETHELESS
あの見守った星たちより　
遠いところへいってしまったね


凍えた手を繋ごうと　
手袋用意しなくて

待ち合わせした場所から　
少し離れてる丘を
目指す足跡は１つねえ

NONETHELESS
君がこの世界にいるなら　
足跡は２つあるはずだけど
NONETHELESS
握り返すはずだった手は　
積もった白い雪をどかしてる

季節が訪れたらまた逢いにくるね

298words:ruis

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340
君はどこにいるの？
なにを見ているの？

いつか２人がまだ　幼かった頃
共に泣いて　共に笑っていたね

そして時が流れ
別々の路ちを歩きだしていたね

君がなにか口にしたら
僕は耳を傾けるよ　
懸命に背を押すよ
だからどうか些細なことでも話して
ねえ僕はそこに居ますか？


もう戻れないこと　わかっているけど
胸に開いた　穴が広がるばかり

そして距離を感じ
遠く離れていくような気がしてた

僕がなにか口にしたら
君は耳を傾けては　
その手を差し出すよね
だからどうか僕にも君にそうさせて
ねえ僕はそこに居ますか？

ねえ君はどこにいるの？
なにを見ているの？

340words:ruis

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321
今さらありのままの自分に戻っても
なにも変わらないような気がして

偽りの微笑みで作りあげた場所は
崩れるのも簡単な気がする

痛みは加速して　癒しは追いつかず
それならいっそこのまま
孤独や傷つくことに慣れていくまで


生きるだけ泣いているのなら明日なんて
誰も望まないような気がする

中途半端でも　
真面目に目指しても
辿り着くとこは同じ
親切すら虚しくて　本音を言って

痛みは加速して　癒しは追いつかず
それならいっそこのまま
孤独や傷つくことに慣れていくまで

ありとあらゆるものに
意味があると言うけど
それなら僕が知りたい
生きなきゃいけない理由を
教えてほしい

321words:ruis

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今更この手を離すには哀が溢れるくらい


君を愛し過ぎてしまったみたいだ

短編小説


~誰か宛の手紙綴り~









誰かへ届けたかった手紙



海を眺めて、

大好きな君を波打ち際の音で

蘇る記憶


君と出会った秋


君とみたパット光って堕ちた花火



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
あの頃は心も気持ちも宛もなく

爆せてたな


なんて人生の解答欄に


書かれてる、過去を見返したって


変えられないのだから


前に進むように、


戻ってくる海を眺めてたの



未来を描くのが怖くて

勇気がでなかった


夜は必ず明けるんだ


その言葉を聞いて
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
便箋を小瓶に詰めて海に流した



誰でもない君宛の手紙



届いたなら

君と僕のふたり事だね



届かないってわかってるよ


"独り言"にしたいだ
なんて言えないけど届かないんだろうな
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


いつかの君


私も流してみようかな


君とみたパッと光って堕ちた花火に

出会った秋


とても幸せだった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

次は、ふたり事にしましょう

これが届けばね


気づけば花日色に染まる

君と私の景色模様




感想待ってます