#哀の決壊前夜

肩に突き刺さる雨

染み込んで溶けたなら

拭っても意味無いのにね

喜びは涙に溶け怒りは麻痺し
楽しいは忘却の空へ吸い込まれ
哀しみだけが私の胸を叩く
哀を抱いて確かに生きている

哀しみがあっても涙が何故か溢れなくて。

どんなに深底でも泣かなくて。

でも哀しみの奥底に目の奥に涙を溜めていて。

声を上げたら

ダムが決壊するくらい泣き崩れてしまいそうだから

決壊前夜の今日は目に涙を溜めておくね。

明日、決壊するから。

ひとしきり降る雨が止むことはなかった

破裂しそうな哀しみは

もう…

壊れかけていた…

仮面を傘に喩えても

ボロボロだから意味ないね

雨はずっと降っていたのよ

今日は瞼が軽すぎただけ

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# 哀の決壊前夜


何度も心は壊れかけたね

よく耐えたよ、私たち

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使用・解釈自由です！

どんな系統・内容の投稿にもどうぞ

最近は涙腺が緩くなってきました


贈り物は気まぐれ便

久々だから少し多めで配送します

良いのできたらお返詩付き

限界突破して涙が止まらなくなる前に

私を自由に休ませてあげる勇気も大事だよ

時を止め
悲しみ逃れ
振り返る
君はもう二度と
追いかけてこない

貴方と私の思わせぶりごっこ

そんなのはただの

幻想でしかなくて

哀は私を待ってくれるのかしら

自分が自分じゃ無くなり限界を迎えた時涙を流す気力さえも失ってしまっていないか

壊れる前に何が嫌で何が辛いのか
自分の言葉で表すことは出来るのか

後悔する前に
「 助けて欲しい 」と言えるのか

地球の色が青色なんて嘘

ほとんど哀色で溢れてる