瀬名・2022-09-18
両性愛者
♂
アルフォート
リッチミルクとビター
あのね
君が女の子と噂になってる話聞くの
私耐えられなくて。
君があのこを好きな噂も
君が私を好きだった噂も
全部 全部
フィクションだったらよかったのに
〈シロクロさん〉
「横断歩道ってなんか怖くない?」
「そう?」
「黒い所踏んだら落ちそう」
「それはあれだ。小学生の時によくやった『白い所だけを踏んで渡る』的なやつだ」
「違うわ。なんか噂があるらしいよ」
「どんな?」
「『シロクロさんシロクロさん。私を向こう岸まで運んで下さい』って言ったあとに横断歩道を渡って、白い所以外を踏むと道路の下に落ちるんだって」
「なにそれ。シロクロさんって誰?」
「大体道路の下って地下道とかでしょ」
「まぁそうなんだけど。あくまでも噂よ、噂」
「ふーん」
「あ、私ここで曲がるから。じゃあね」
「うん。じゃあね」
「シロクロさん、ねぇ」
「…なんだっけ」
「シロクロさん、シロクロさん。私を向こう岸まで運んで下さい」
「…なんてね」
「馬鹿馬鹿しい」
「こんなん嘘に決まってるのに」
「信号変わるからさっさと渡らな_」
「おはよ…ってどうしたの。顔真っ青だよ」
シオリ
「ねぇ、紫織知らない?」
「紫織?知らないけど」
「昨日帰り際別れたあとから連絡つかなくて…家に帰ってないらしいの」
「え、そうなの?なんで…」
「わかんない…警察も探してるって」
「ほんと何処いっちゃったんだろ…」
「ねぇ、シロクロさんって知ってる?」
「横断歩道に関する都市伝説なんだけどさ」
「なにそれー。初耳だよ」
「ある言葉を言った後に横断歩道を渡って、白い所以外を踏んだら、道路の下に落ちちゃうんだって」
「えーほんとかなー」
「あくまでも都市伝説だよ」
「でも、最近の行方不明者はこの都市伝説のせいなんじゃないかって話らしいよ」
「嘘…ほんとに?」
「うん。ちなみにその言葉はね_」
「都内でまた女子高生が一名、行方が分からなくなっています。これで行方不明者の数は十名となりました」
「警察は無差別的な誘拐も視野に入れて捜査を進めるということです_」
エイプリルフールでついた嘘は
二度と叶わない。
らしいです。
人が耳を傾けるべきは
人の噂ではなく 自分の心からの想い
よく目があったり
2人の噂が流れたりした
だけどきっと
それが嬉しかったのは私だけ。
どの私が本当のオリジナル?
思い出させてよ。
ねぇ。誰か。
今日は妹の犬のトリミングと病院に連れていきました。
妹は仕事&ワクチン接種で行けないので。
久し振りに会ったらモコモコになってたw
そしてテンション高め。
落ち着かなくて、追いかけて捕獲。
トリミングお迎え行ったら、
スッキリして可愛さ倍増。
バンダナ付けて、オムツ付けて待ってたw
病院で耳洗浄と毎月の薬を貰ってきて帰宅。
やっぱりまだテンション高くてゲージ入らんw
妹夫婦帰ってくるまで遊んでました。
私には幼馴染の男子がいて、
6年間一緒に登下校、3年間一緒に登校、2年間同じ塾で一緒に登下校、家は隣、同学年
…といったところ、周りの人には何回も誤解され、噂がたくさんあった。
勝手に妄想膨らませて。
私にとって大切な大切な存在なのに
友達以上恋人未満の幼馴染。
"また一緒に登校してる"
"もう付き合えばいいのに"
"何で付き合わないの?"
"男好き"
"意味分かんない"
"もう見飽きた"
"いちいち見せつけんな"
なんて言葉が顔から出てるよ。(私の想像)
ネガティブで心配性な私にはそんな風にしか見えないんだって
(想像だけど半分本当)
私にとって、今までたくさん相談したし、たくさん支えあってきた。
近所同士、みんな仲良くて、そんな中たまたま私と彼が同学年で何かしら繋がりがあっただけ。
私と彼が特別なんかじゃない。
私達の近所愛バカにしたら許さない。(聞いたか、同じ学校の人達!!)
それに私にも彼にもそれぞれ好きな人いるし。
まぁ私も彼と付き合えたら…なんて考えるけど無理なことは無理だし。
いつか大人になってお互い恋人いなかったら考えるけど
今は友達以上恋人未満で十分
私も彼も私たちが付き合うなんて想像できないし。
ペットは癒やされる。
最近、愛犬はべったりくっついてる。
ゲージから出るとストーカーw
アムカやリスカしてるからか、
毎日腕の匂い嗅いでチェックからのチュー。
その後ナデナデ催促してくるから撫でて、
玩具で一緒にあそんであげるのがルーティン。
末っ子の愛犬も、
以前は私には冷たかったのに、
最近は甘えん坊さん。
すぐに遠吠えとかして呼ぶ。
近づくと足を広げて寝っ転がりウェルカムポーズw
今日は変な事聞いたな。
「そういえば噂でね、○○(好きな人)くんって自分の事好きでいてくれてる子に凄い思わせぶりするくせに、その子が告白してきたら振るんだって。最低じゃない??」
誰がなんとあの人のことを悪く噂しようと私はそんなの気にしない。
誰に何を言われたって私は貴方を愛すんだから。
𓊆特殊と別称と使命と。𓊇
『わ、私はっ、まだやる事が残っているので!
この甘味処、村、山から離れるつもりはありませんっ!』
面の男「はぁ?あいつ、何言ってんだ?」
『きっと、その...本部の方々に命令されて来ているのだと思いますが、私は1歩も動くつもりは無いので!どうか、お引き取り下さい...!』
私は刀を鞘におさめて、頭を下げる。
嗣和「...もしかして、あの子じゃないか?この前、俺達と同期で入った''問題児''が居るって。」
紫の男「あぁ、見つけ次第、本部に連れて来いって言ってたやつか?でも、その子って凄い、我儘で、野蛮、悪さばかりしてて、他の剣士や貴人まで激しく抵抗してたって話だろう?」
嗣和「我儘、野蛮、悪さ......俺にはそう見えない。丁寧だし、俺達にも敬語だ。」
噂ってなんなの
違うのに誰も信じてくれないよね
最後まで私の手の中にあったのは
自分の惨めさでもなく
話したこともない人からの冷たい風でもなく
彼の手のぬくもりでした