#昔

どれだけ尽くしたって

友情ポイントにしか

追加されない恋だった

ｴｽｴﾇｴｽﾄｱｰﾄ
"この世界"から早く足を洗った方が

幸せになれるなんて

とっくの昔から知ってたよ

でもできないほどに惚れてんだ

火照った体
広い水面に飛び込めば
どこまでも若く要られる気がして

「何もやってないくせに
諦めるのはどうなんだ」



昔の自分に言われて目が覚めたよ。

縁は切れても

思い出は消えてくれない

いつかまたあの頃みたいに

笑い合える日が来ますように

10年前に「金ぴかになあれ」と言いながら磨いた500円玉、
もうこんなにくすんじゃったんだね。
紙幣も今では枚数が言い訳な紙切れだ

いつからこうなったのか、指で天井に模様を書いて数えてみる
かつてのように笑顔の絵文字が描けない

どうしようもなく
ひたすらに大好きでした。

昔自分に重ねて読んでた小説の
主人公が話していた
「本当に呪われてるのは誰かを
呪うような奴の方だ。」その言葉が
頭から呪いの様に離れない もし
そうなら私は誰に呪われたんだろう

社会の縮図に毎晩乗って帰る。
届きそうで届かない、青空と少女の笑い声
目が覚めるといつも白い吊り革…

中3の頃、退学した同級生の
机の上の缶コーヒーを笑ってた
今では私はあなたの映し鏡だよ

その町は住んでいる人たちと
ともに寿命を迎える朽ち果てる
そんなつまらない村だった

ねるねるねるねは…

かつては

今の若者は信じないが

昔は

一つの〝メディア〟だった。


もっとも

インターネットという

メディアが

人々を支配する現代

ねるねるねるねは

ただの砂糖菓子に

過ぎない…

それでも

ねるねるねるねは

そのシンプルさゆえに

生き残っているのだ。

生きるのは不自由だ。

勝手に時は流れてそして知らないうちに

消えて行く…失われて行く…

永遠なんてそんなものは無いけど

ここに刻んだ思い…この感情は

消して消えない、そう信じてる。

だから生きる。どんなに不自由な世界でも…

過去は愛せない。