#暖色を纏って

泣いても笑っても気持ちは好きなままだよ

君と僕を繋いでくれる空でありますように

僕が知らない幸せを運んできてくれた

君から貰った幸せは特別な時間でした

哀情に寄り添ったから涙は零れました

いつか愛情を抱きしめさせてください

いつか想い出として咲けるように

愛と感謝の言葉の花を添えさせて

言葉で噛まれた心に

痛い程のキスをして

愛色に咲いた花に言葉を託してみたら

花が想いに気づいて届けてくれるかな

僕なりの言葉で想いを紡ぐから

君の言葉で僕の想いを編んでよ

君の出会った幸せが蹴られることなく

優しい音として響いてくれますように

変わらない呼び方に安堵したの

咲いた笑顔は嬉しさの表現開花

君の心が言葉に刺されたのなら

僕の言葉で君の心を抱きしめる

楽しい時間の待ち合わせに心が踊った

君の笑顔は僕の笑顔を咲かせてくれた

君を拒絶してしまった時もあったね

それでも待ってくれていたんだよね

不器用同士の私と君はお似合いでしょう

神様が選んでくれたなら感謝しましょう

君のピースは僕が持っておくからさ

僕のピースは君が持っていて欲しい

いつか二人のパズルを完成させよう

ぶっかけられた水を身体中に浴びせられる

温かさはないが冷たさも不思議と感じない

感じるのは痛みに似た寂しさ

別れ際、君を何とか引き止めたくて

立ち尽くしながら水に打たれる君と僕

今日は君を帰したくない

今日は君を一人にしたくない

今日は僕が独りになりたくない

灰色のような色をした水は

僕を後押しでもするつもりかい

やめてくれ、やめてくれよ

口にできる程、器用じゃない

素直になれる程、単純でもない


君の寂しさは雨が止んでも降り続くだろう

僕の寂しさも似たようなものさ

まだ一緒にいたいんだ

まだ一緒にいさせてくれよ

雨が上がる前に二人で

温かな場所へ行こうよ

付き合ってよ

付き添うよ


君が隣にいてくれるなら

雨が止まなくてもいいから

僕の雨と君の雨に

お互いに傘を差し合おうよ

雨は止まなくても凌げるだろう？


僕の傘は君だ

君の傘は僕だ