#社会

誰かに言う"大丈夫"じゃなくて

誰かが言ってくれる"もう大丈夫"が

本当は欲しくて今日も泣いている

この痛みが癒えても

この傷みは消えない

雨は優しく

とても優しく心に響く

泣いてもいいよと

涙のウタを奏でてくれる

誰かの幸せの上に落ちた涙

それはきっと僕の涙です。

誰でもいい誰か一人でもいい

私の味方になって欲しかった

この世界は

好きか嫌いかで出来ている

だからどうか

好きが一つでも多い

そんな世界になりますように

アラームを止めれば

時間も止まればいいのに

朝よ、来てもいいから

私の隣にずっと居て

雨の呼吸を聴いていた

ため息ホロリ零れ落ち

また明日が近付いた。

在るものを数えて途方に暮れ

無いものを数えて絶望に堕ち

在っても無くても変わらない

自分の存在にまた心が壊れる

確かに止まない雨はないけどさ

雨が止んでも光が射すとは限らない

灰色の空の下の水溜まりに

僕等はずっと溺れているんだ

逃げてもいいって云うけれど

逃げる場所なんて何処にもない

雲の隙間から垣間見る世界は

神様、貴方にはどう映っていますか？

幸せも不幸も同じ色ですか？


　　　　　　　　　　　　&夜楓 俺
　　　　　　　　　　　　<コラボ作品>

言葉の代わりに花を贈る

わざわざ花言葉なんてのも作って

ホントはちゃんと

自分の言葉で伝えなきゃなのにね

雨が似合う紫陽花になって

涙を宝石に変えれたとしても

優しい陽が無いと輝けない

人の不幸は蜜の味

私の不幸は涙の味

自業自得だな本当